いよいよ参議院選挙も残すところ二日となりました。新聞各紙には選挙終盤の予測記事が躍っています。各社によるニュアンスの違いや数字の多少の大小はあるものの、全マスコミが自民党が小泉選挙を上回る大躍進は間違いないと報じています。
本当にこれでいいのでしょうか?
衆議院はすでに自公で三分の二を超え、たとえ参議院で否決されても再議決できるラインを優に超えています。そしてこのままで行けば参議院も過半数どころか安定多数の当選者をだす勢いです。
今選挙での国民の関心事は「景気、経済」が一番だそうです。確かに長いデフレ下で不況に苦しんできた国民にとって「景気の回復」が最大の関心事であることは十二分に理解が出来ます。そのことに関してはすべての政治家と政党が全力で取り組むべきだと思います。
ただ「景気の回復」以外に重要な課題はないのでしょうか?たとえば「原発再稼働」の問題。自民党は昨年の衆議院選挙で「原発に依存しない社会を創って行く」ことを約束しました。それから半年。私どもから見れば、まだその舌の根も乾かないうちに「原発再稼働ありき」で一直線に突っ走って行っているように感じるのは間違っているでしょうか?
あの福島原発事故の原因解明もなされないまま、復旧復興も道半ば、しかも15万人を超える方々今なお避難生活を余儀なくされている現状、さらには規制委の安全議論も生煮えの中で、なぜ「原発再稼働ありき」なのでしょうか?
労働法制の緩和もそうです。先日の新聞で「非正規雇用」が2000万人を超え、働く人の実に38%以上の方が「非正規雇用」であると報じております。2~3人に一人の方が「非正規雇用」・・・これは明らかに異常な社会です。
将来に希望が持てない、将来どころか今現在の生活すら低収入かつ不安定な状態がつづく雇用形態。
本来ならまずここにメスを入れて「安定した雇用の確保」と「可処分所得の増加」を図ることにより、先細っている「中間層」を厚くするのが政治の役割であり、そうすることが真の「景気回復」につながってくるはずだと思うのですが、安倍政権はまさに真逆の政策である職種、地域限定の「限定正社員制度」や金銭で「正社員」の解雇を容易にできる新たなルール作りを大ぴらに議論を始めています。
本当にこれを許していいのでしょうか?
その他、分権改革・地域主権改革も捻じ曲げられてしまいました。TPPも本当に国益が守られるでしょうか?
「改憲」議論も一気に進んでしまう恐れもあります。
まさにこれからの国の将来、国民の生活に大きな影響を与える重要な課題が山積しています。
これらの問題、課題もすべて自民党に「丸投げ」「白紙委任」をするつもりですか?
自民党の幹部は参議院選で勝利をして「衆参のねじれを解消」するのだと仰っています。「ねじれが解消」されて、衆議院で決まったことが参議院でも右から左へ通って行くならば、参議院の役割はいったい何なのでしょうか?
衆議院で決まったことを参議院でシッカリと議論をし、いいものはよりいいものに仕上げ、おかしなもの、問題のあるものは修正をし、ダメなものははっきりと「ノー」と言うのが参議院の使命ではないのでしょうか?
今一度、立ち止まって考えてください。
政治は社会的に弱い立場の方々・・・市井の片隅で目立たないけど懸命に生きておられる方々、貧しくとも真面目に働いておられる方々、また我が国の経済の底辺を見事に支えている中小零細企業の皆さん・・・こんな方々を応援するのが政治の役割です。
「高橋千秋」さんはこの13年間、三重県の隅から隅まで歩き、その地域で生活をしている皆さんや油まみれになりながらも汗を流し一生懸命働いておられる方々と膝を突き合わせて語り合い、それぞれの現場を自分の目で見て、コツコツと実績を積み上げて来られた政治家です。
今の三重県に、日本に本当に必要な政治家はこのような人ではありませんか。
何としてでも「高橋千秋」さんを当選させてください!お願いします。
そのためにはあと二日、皆さんの力を貸してください。おひとりでもお二人でもお知り合い、ご友人、ご家族に声をかけてください、輪を広げてください。そうすれば必ず勝利します。
心からのお願いです。よろしくお願いします。
・志摩ロードパーティマラソン大会・
健闘結果はホームページに掲載
http://shima.roadparty.jp/page/record /
交際10周年記念、宿泊付きマラソン大会
10キロレースのカップル参加者の健闘を称える
10km男子 40~59歳男子部門の記録
308位.記録58:29.ゼッケン番号5559
10km女子 40~59歳女子部門の記録
22位.記録53:23. ゼッケン番号7001
10年間偶然毎日一緒に通勤、一緒に有給
ゼッケン番号7001自宅にゼッケン番号5559が
頻繁に宿泊しマラソン前の準備運動