昨日の昼過ぎ、ご無沙汰をしていた四日市大学のT教授を訪問した。何しにお伺いをしたか?と言うと次期県議選を控えて会派の中でも「ローカルマニフェスト」を作ったらどうか?との意見が出て、「おまえも副議長を辞めたら、暇になるので考え方を取りまとめては・・・」とミンナに言われ、それではローカルマニフェストの権威のご高説を一度、聞いておく必要があると思い、T教授のご意見を・・・をということと相成ったのである。
T教授とは今まで、イロイロな場面で意見を戦わせてきたが・・・例えば「二元代表制」や「議会基本条例」、さらには議会の「立法機能」などについては見解を異にすることが多いのではあるが・・・その違いはドチラかと言うと学問の世界での「議会」に対する意見と現場にいる議員の「議会」への「思い」の違いではないか?と思っており、今回も「学識者」の立場からの意見をゼヒ、お伺いをしたいと思い、訪問をした。
約1時間の議論であったが、極めて有意義な「授業」をいただいた。
論点を整理すると知事は「地方行政」を代表する立場、議会は「地方自治」を代表する立場とのこと。故に知事は「地方行政長官」であり、国の定める法令、省令、政令の枠の中で物事を考え、決定をする。
議会は住民の要望、思い、利益を基に考え、決定をする。この基本的の立場を明確にした上で、「議会」と「住民」との間の「広報、公聴」のサイクルを確立することが重要。つまり、知事は国の枠の中でしか「政策」へのアプローチを為すことができないが、議会は住民の思いを基に「政策」にアプローチをすることが出来る。・・・こんな基本的な考え方を上手くビジョンにして県民に判りやすく発表してみてはと言うのがT教授の概ねの意見であった。
ナルホド、その通りである。が、それが難しい!政党のマニフェストとはかなり色合いの違うものになるであろうが、チャレンジしてみる価値はありそうである。
四日市大学の帰りに地元地協に立ち寄ると、早々と刷り上った地元県議の次期県議選用リーフレットが置いてあった。もう出来上がっているのだ!マニフェストが出来る前に「選挙公約」が出来ている!現実はマニフェスト通りには行かないか???
T教授とは今まで、イロイロな場面で意見を戦わせてきたが・・・例えば「二元代表制」や「議会基本条例」、さらには議会の「立法機能」などについては見解を異にすることが多いのではあるが・・・その違いはドチラかと言うと学問の世界での「議会」に対する意見と現場にいる議員の「議会」への「思い」の違いではないか?と思っており、今回も「学識者」の立場からの意見をゼヒ、お伺いをしたいと思い、訪問をした。
約1時間の議論であったが、極めて有意義な「授業」をいただいた。
論点を整理すると知事は「地方行政」を代表する立場、議会は「地方自治」を代表する立場とのこと。故に知事は「地方行政長官」であり、国の定める法令、省令、政令の枠の中で物事を考え、決定をする。
議会は住民の要望、思い、利益を基に考え、決定をする。この基本的の立場を明確にした上で、「議会」と「住民」との間の「広報、公聴」のサイクルを確立することが重要。つまり、知事は国の枠の中でしか「政策」へのアプローチを為すことができないが、議会は住民の思いを基に「政策」にアプローチをすることが出来る。・・・こんな基本的な考え方を上手くビジョンにして県民に判りやすく発表してみてはと言うのがT教授の概ねの意見であった。
ナルホド、その通りである。が、それが難しい!政党のマニフェストとはかなり色合いの違うものになるであろうが、チャレンジしてみる価値はありそうである。
四日市大学の帰りに地元地協に立ち寄ると、早々と刷り上った地元県議の次期県議選用リーフレットが置いてあった。もう出来上がっているのだ!マニフェストが出来る前に「選挙公約」が出来ている!現実はマニフェスト通りには行かないか???