11月の中旬、一泊で高野山に行きました。
ある旅行社のカルチャー系ツアーでした。
その旅行社、初めてではなかったのですが、前は日帰りのバードウォッチングのツアーでしたので様子が全然異なっていたのでした。
どういうツアーかというと、その旅行者のHP等の説明によれば、一般の人が入れない高野山の森林組合が管理する森林を、そこで働く人を講師として、植物や動物等の観察をしつつ、ゆっくり巡る講座、でした。
講師は野鳥にも詳しいということで、HPには大きな野鳥の写真も載せられていました。
私は野鳥も見せてくれるのかと思い、野鳥撮影用のためのカメラも持っていこうと考えたほどでした。
実際には、野鳥はそんなには出ないだろうと思い、当日の朝、軽いミラーレスのカメラに替えたのですが、正解でした。
私はグループでの自然観察によく行きます。
自然観察グループのボランテイアスタッフだったこともあります。
今までも、日帰りの場合もあり、一泊の場合もありました。
その上で書くと、今回のツアー、ちょっと失敗だったかもしれません。
というのも、最初は自然観察的な部分もあったのですが、途中でなぜか大急ぎで一つの山を登り始めたからです。
HPやカタログには無かったのですが、ツアーを申し込んだ後に送られてきた詳しい説明書には山を登るらしいことや、山登りの準備もしてきて欲しいことは書かれていました。
それを読んで『あれっ?』とは思ったのでした。
ですが過去にも、自然観察のツアーでは、ついでに山を登るということはありました。
例えば四国の剣山の自然観察では剣山の頂上まで行きました。
鳥取の大山でも同様のことがありました。
でもそれは、あくまで高山植物などの自然観察をしながらの、ゆっくりとした登山だったのです。
今回は違いました。
途中から自然観察的な部分はまったく無くなって、とにかく急げ急げの山歩きだったのです。
正直、私は何のツアーに参加したのか分からなくなりました。
失敗だったと私が感じた原因の半分は私の体調にありました。
疲れていたとか風邪だったとかではなく、鼻と目の調子がことのほか悪かったのです。
というか、普通に歩いている限りだと問題なかったのですが、いきなり山道を急いで歩かされ、その結果、上気して鼻水が出てきたのです。
私は寒暖差アレルギーというのか、寒い戸外から暖かい部屋に入っても鼻水が出るのですが、上半身、特に顔周辺が熱くなると鼻水が出る体質で、それが嫌で若い頃から出先でラーメンは食べないくらいなのです。
とても急かされたので鼻をかむ余裕もなく、2秒に一度、鼻水をすすり上げながら山道を歩くことになりました。
しかも最初のうちはマスクまでしていました。(息ができないので、さすがに途中で外しました。)
さらに目です。
年々、眼の調子が悪化して、特に去年の末辺りから緑内障で左目の真ん中辺りの視野が大きく欠けてしまったのです。
もちろん、緑内障には早い時点で気づいていて治療はずっとしていました。
なので、医師もなぜ急に緑内障が悪化したのか分からないと言っています。
色んな薬を使いましたが、今はエイベリスというきつい薬を使っていて、その結果、白目の部分が常時赤い状態です。
赤いのは見た目も悪く、嫌なのですが、それを使って欲しいという医師の指示です。
左目が緑内障の悪化で見辛いので、遠近感も取りづらくなっていました。
それも普通の道を歩くのなら問題ないレベルです。
でも、急傾斜もある、高低差の大きい、落ち葉の下には木の根やら岩やら石やらが隠れているような、極端に足場の悪い山道だと、しっかり遠近感が取れないと早くは歩けないのでした。
おまけに右目も曇ってきました。
右目は緑内障ではないのですが、医師も問題にしない小さな非感染性の霰粒腫ができています。
ところが、顔が上気した熱さで霰粒腫の脂肪分が溶けて霞んでしまったようでした。
というわけで、急いで歩き始めて右目もまた、まともには見えなくなってしまったのです。
鼻と目の調子さえ悪くなければ、歩けない山道ではありませんでした。
実際、遅いペースになりましたが最後まで歩きました。
足や体力に問題があったわけではなかったのです。
私は一種の悪循環に陥ってしまったみたいです。
登り坂の山道を急いで歩いて上気したので鼻水が出て目がかすみ、2秒に1回鼻水をすすり上げるような状態でまともに息ができないし足元も確認できないのでますます焦って体が熱くなり、結果、鼻水と目のかすみが治らない、だから早くは歩けない、でも急がないといけない・・・、というような。
他の参加者は先に行ってしまい、自分が迷惑をかけているようで凄いプレッシャーでした。
ツアー会社の人達も、直接私に「早く歩いてください」みたいなことは言わないのです。
お互い同士で「早く進まないと」とか「これじゃ間に合わない」とかしきりに言い合っていたのです。
だから自分達が急かせたわけではないという言い訳は成り立つのです。
実際、遅いあんたが悪いと言われれば一言もないです。
なぜそんなに急かされたかというと、後で分かったのですが、宿まで帰るのにツアー会社が地元のジャンボタクシーを予約していて、その時間を気にして急かされたみたいなのでした。
そもそも集合段階で、2名の参加者が遅れて来て、その2名を15分か20分くらい待って出発したのでした。
結局、宿への帰着が予定していた時間より30分くらい遅れたみたいです。
自然観察のボランテイアスタッフをしていたこともある私に言わせれば、危険なアウトドアで、参加者の足の遅いのを精神的に追い詰めて急かすのはNGです。
何らかの事情で遅い人がいれば、スタッフの一人がその人について、他の人は先に行ってもらい、遅い人はその人のペースで歩いてもらって、後で一緒になれば良いのです。
私が知る限りでも、自然観察の参加者が足を滑らせて骨折する事故は少しも珍しくありませんでした。
当然、スタッフはそうならないように細心の注意を払います。
スタッフが危険の伴う山歩きの最中に参加者を急かせるなんて論外なのです。
当然、下調べして時間的な余裕をもったスケジュールを組みます。
そういうわけで、批判的になるのでブログにアップするのは止めておこうかと思ったのですが、整理する意味で書いておきます。
ツアーの集合はその日の宿になる宿坊にPM1:30でした。
これも一泊二日のツアーでは遅いと思うのですが、ツアー会社は東京に本社があり、東京からの参加者が余裕を持って参加できる時間設定だったようです。
宿坊に大きな荷物を置き、ジャンボタクシーに乗って女人堂から歩きました。
女人堂の前の大きな地蔵尊。
連れて行かれたのは一般人が許可なく入ることができない高野槇植物群落保護林でした。
高野の山林風景。
高野山と言えば高野槙が有名です。
地面には高野槙の幼木がたくさん生えていました。
最初のうちは、そういった植物の説明、特に高野六木と呼ばれる高野山の重要な六つの樹種や、高野山の森林の歴史的背景の説明を聞きながらゆっくり歩きました。
その時点では鼻水も出ず、眼も霞んでいませんでした。
途中からいきなり、自然観察的な説明がほとんど無くなり、速足で山中を歩き始めました。
多分、当初のペースでは予定がこなせないという判断だったのでしょう。
予定では弁天岳という山を登ることになっていたのでした。
そこから私の苦難が始まったのでした。
とにかく登った弁天岳の頂上付近からの光景。
下りは通常の登山道を使ったようで、登りとは異なり整備された山道でした。
だいぶ日も落ちてきて夕日がきれいでした。
なんとか撮った写真です。
一日目はとにかく急げ急げで、私は遅れてしまったこともあり、途中休憩も一度だけ、水分補給もその時だけで歩き続けました。
おかげでその夜、脱水で足が攣ってしまいました。
でも先に行った他の人に聞くと、休憩は何度かあって、水分補給も出来たのだそうです。
私を待っていたのかもしれません。
宿坊に戻ると直ぐに食事でした。
食後は奥の院まで歩いて行き、そこでナイトハイクを兼ねながらムササビウォッチングだったのですが、私はパスしました。
パスして正解で、その時点で私は気づいていなかったのですが、軽い脱水症に陥っていたのです。
ムササビに関しては、自然観察のボランテイアスタッフだった頃、東大寺の南大門辺りで何度か見ていました。
皆が行ってしまうと、私はゆっくりお風呂に入り、同じく足の具合が悪くなってムササビウォッチングを止めた80歳のおばあさんとコタツに入ってお話してました。
そのおばあさん、深夜バスで福島県から来たとのことでした。
山歩きが趣味で、高野山が大好きなので参加したとか。
夕食の時の皆の会話で分かったのですが、参加者はこの旅行社の常連のような方々で、しかも普段はチベットのヒマラヤに行っているような方々でした。
添乗員も「酸素濃度を気にしないで歩けるのは楽」なんて話をしていました。
お話したおばあさんもヒマラヤに行ったことがあるそうです。
私以外のツアー参加者は、私とはレベルの違う人達だったのでした。
2時間ほどで皆が戻ってきましたが、聞けばせっかく行ったのにムササビにはお目にかかれず、ムササビの声も聞けなかったそうです。
それから皆さんはお風呂に入ったりしてましたが私は寝る準備。
その時、足が攣ってしまったのです。
実は私は歩いている時から喉が渇いていました。
でも、水分を摂るために歩みを止めてしまうと、その分遅れることになるので水分は摂らないでいたのでした。
宿坊に帰っても宿坊の部屋にはお茶の用意はなく、添乗員の説明だとお茶は自販機で買って下さいということでした。
なので、とりあえず食事時に出たお茶を飲んでいました。
お風呂に入ると、ますます喉が渇いたので自販機で買おうとすると暖かい飲み物はなく、冷えた飲み物ばかり。
たくさん飲むと体を冷やしそうだったので紅茶を一缶だけ飲んだのでした。
結果、足が攣ったわけです。
そうなるまで私は自分が脱水状態にあることに気がついていませんでした。
攣り方はそんなにひどくなかったので、その日は足をマッサージして寝ました。
ある旅行社のカルチャー系ツアーでした。
その旅行社、初めてではなかったのですが、前は日帰りのバードウォッチングのツアーでしたので様子が全然異なっていたのでした。
どういうツアーかというと、その旅行者のHP等の説明によれば、一般の人が入れない高野山の森林組合が管理する森林を、そこで働く人を講師として、植物や動物等の観察をしつつ、ゆっくり巡る講座、でした。
講師は野鳥にも詳しいということで、HPには大きな野鳥の写真も載せられていました。
私は野鳥も見せてくれるのかと思い、野鳥撮影用のためのカメラも持っていこうと考えたほどでした。
実際には、野鳥はそんなには出ないだろうと思い、当日の朝、軽いミラーレスのカメラに替えたのですが、正解でした。
私はグループでの自然観察によく行きます。
自然観察グループのボランテイアスタッフだったこともあります。
今までも、日帰りの場合もあり、一泊の場合もありました。
その上で書くと、今回のツアー、ちょっと失敗だったかもしれません。
というのも、最初は自然観察的な部分もあったのですが、途中でなぜか大急ぎで一つの山を登り始めたからです。
HPやカタログには無かったのですが、ツアーを申し込んだ後に送られてきた詳しい説明書には山を登るらしいことや、山登りの準備もしてきて欲しいことは書かれていました。
それを読んで『あれっ?』とは思ったのでした。
ですが過去にも、自然観察のツアーでは、ついでに山を登るということはありました。
例えば四国の剣山の自然観察では剣山の頂上まで行きました。
鳥取の大山でも同様のことがありました。
でもそれは、あくまで高山植物などの自然観察をしながらの、ゆっくりとした登山だったのです。
今回は違いました。
途中から自然観察的な部分はまったく無くなって、とにかく急げ急げの山歩きだったのです。
正直、私は何のツアーに参加したのか分からなくなりました。
失敗だったと私が感じた原因の半分は私の体調にありました。
疲れていたとか風邪だったとかではなく、鼻と目の調子がことのほか悪かったのです。
というか、普通に歩いている限りだと問題なかったのですが、いきなり山道を急いで歩かされ、その結果、上気して鼻水が出てきたのです。
私は寒暖差アレルギーというのか、寒い戸外から暖かい部屋に入っても鼻水が出るのですが、上半身、特に顔周辺が熱くなると鼻水が出る体質で、それが嫌で若い頃から出先でラーメンは食べないくらいなのです。
とても急かされたので鼻をかむ余裕もなく、2秒に一度、鼻水をすすり上げながら山道を歩くことになりました。
しかも最初のうちはマスクまでしていました。(息ができないので、さすがに途中で外しました。)
さらに目です。
年々、眼の調子が悪化して、特に去年の末辺りから緑内障で左目の真ん中辺りの視野が大きく欠けてしまったのです。
もちろん、緑内障には早い時点で気づいていて治療はずっとしていました。
なので、医師もなぜ急に緑内障が悪化したのか分からないと言っています。
色んな薬を使いましたが、今はエイベリスというきつい薬を使っていて、その結果、白目の部分が常時赤い状態です。
赤いのは見た目も悪く、嫌なのですが、それを使って欲しいという医師の指示です。
左目が緑内障の悪化で見辛いので、遠近感も取りづらくなっていました。
それも普通の道を歩くのなら問題ないレベルです。
でも、急傾斜もある、高低差の大きい、落ち葉の下には木の根やら岩やら石やらが隠れているような、極端に足場の悪い山道だと、しっかり遠近感が取れないと早くは歩けないのでした。
おまけに右目も曇ってきました。
右目は緑内障ではないのですが、医師も問題にしない小さな非感染性の霰粒腫ができています。
ところが、顔が上気した熱さで霰粒腫の脂肪分が溶けて霞んでしまったようでした。
というわけで、急いで歩き始めて右目もまた、まともには見えなくなってしまったのです。
鼻と目の調子さえ悪くなければ、歩けない山道ではありませんでした。
実際、遅いペースになりましたが最後まで歩きました。
足や体力に問題があったわけではなかったのです。
私は一種の悪循環に陥ってしまったみたいです。
登り坂の山道を急いで歩いて上気したので鼻水が出て目がかすみ、2秒に1回鼻水をすすり上げるような状態でまともに息ができないし足元も確認できないのでますます焦って体が熱くなり、結果、鼻水と目のかすみが治らない、だから早くは歩けない、でも急がないといけない・・・、というような。
他の参加者は先に行ってしまい、自分が迷惑をかけているようで凄いプレッシャーでした。
ツアー会社の人達も、直接私に「早く歩いてください」みたいなことは言わないのです。
お互い同士で「早く進まないと」とか「これじゃ間に合わない」とかしきりに言い合っていたのです。
だから自分達が急かせたわけではないという言い訳は成り立つのです。
実際、遅いあんたが悪いと言われれば一言もないです。
なぜそんなに急かされたかというと、後で分かったのですが、宿まで帰るのにツアー会社が地元のジャンボタクシーを予約していて、その時間を気にして急かされたみたいなのでした。
そもそも集合段階で、2名の参加者が遅れて来て、その2名を15分か20分くらい待って出発したのでした。
結局、宿への帰着が予定していた時間より30分くらい遅れたみたいです。
自然観察のボランテイアスタッフをしていたこともある私に言わせれば、危険なアウトドアで、参加者の足の遅いのを精神的に追い詰めて急かすのはNGです。
何らかの事情で遅い人がいれば、スタッフの一人がその人について、他の人は先に行ってもらい、遅い人はその人のペースで歩いてもらって、後で一緒になれば良いのです。
私が知る限りでも、自然観察の参加者が足を滑らせて骨折する事故は少しも珍しくありませんでした。
当然、スタッフはそうならないように細心の注意を払います。
スタッフが危険の伴う山歩きの最中に参加者を急かせるなんて論外なのです。
当然、下調べして時間的な余裕をもったスケジュールを組みます。
そういうわけで、批判的になるのでブログにアップするのは止めておこうかと思ったのですが、整理する意味で書いておきます。
ツアーの集合はその日の宿になる宿坊にPM1:30でした。
これも一泊二日のツアーでは遅いと思うのですが、ツアー会社は東京に本社があり、東京からの参加者が余裕を持って参加できる時間設定だったようです。
宿坊に大きな荷物を置き、ジャンボタクシーに乗って女人堂から歩きました。
女人堂の前の大きな地蔵尊。
連れて行かれたのは一般人が許可なく入ることができない高野槇植物群落保護林でした。
高野の山林風景。
高野山と言えば高野槙が有名です。
地面には高野槙の幼木がたくさん生えていました。
最初のうちは、そういった植物の説明、特に高野六木と呼ばれる高野山の重要な六つの樹種や、高野山の森林の歴史的背景の説明を聞きながらゆっくり歩きました。
その時点では鼻水も出ず、眼も霞んでいませんでした。
途中からいきなり、自然観察的な説明がほとんど無くなり、速足で山中を歩き始めました。
多分、当初のペースでは予定がこなせないという判断だったのでしょう。
予定では弁天岳という山を登ることになっていたのでした。
そこから私の苦難が始まったのでした。
とにかく登った弁天岳の頂上付近からの光景。
下りは通常の登山道を使ったようで、登りとは異なり整備された山道でした。
だいぶ日も落ちてきて夕日がきれいでした。
なんとか撮った写真です。
一日目はとにかく急げ急げで、私は遅れてしまったこともあり、途中休憩も一度だけ、水分補給もその時だけで歩き続けました。
おかげでその夜、脱水で足が攣ってしまいました。
でも先に行った他の人に聞くと、休憩は何度かあって、水分補給も出来たのだそうです。
私を待っていたのかもしれません。
宿坊に戻ると直ぐに食事でした。
食後は奥の院まで歩いて行き、そこでナイトハイクを兼ねながらムササビウォッチングだったのですが、私はパスしました。
パスして正解で、その時点で私は気づいていなかったのですが、軽い脱水症に陥っていたのです。
ムササビに関しては、自然観察のボランテイアスタッフだった頃、東大寺の南大門辺りで何度か見ていました。
皆が行ってしまうと、私はゆっくりお風呂に入り、同じく足の具合が悪くなってムササビウォッチングを止めた80歳のおばあさんとコタツに入ってお話してました。
そのおばあさん、深夜バスで福島県から来たとのことでした。
山歩きが趣味で、高野山が大好きなので参加したとか。
夕食の時の皆の会話で分かったのですが、参加者はこの旅行社の常連のような方々で、しかも普段はチベットのヒマラヤに行っているような方々でした。
添乗員も「酸素濃度を気にしないで歩けるのは楽」なんて話をしていました。
お話したおばあさんもヒマラヤに行ったことがあるそうです。
私以外のツアー参加者は、私とはレベルの違う人達だったのでした。
2時間ほどで皆が戻ってきましたが、聞けばせっかく行ったのにムササビにはお目にかかれず、ムササビの声も聞けなかったそうです。
それから皆さんはお風呂に入ったりしてましたが私は寝る準備。
その時、足が攣ってしまったのです。
実は私は歩いている時から喉が渇いていました。
でも、水分を摂るために歩みを止めてしまうと、その分遅れることになるので水分は摂らないでいたのでした。
宿坊に帰っても宿坊の部屋にはお茶の用意はなく、添乗員の説明だとお茶は自販機で買って下さいということでした。
なので、とりあえず食事時に出たお茶を飲んでいました。
お風呂に入ると、ますます喉が渇いたので自販機で買おうとすると暖かい飲み物はなく、冷えた飲み物ばかり。
たくさん飲むと体を冷やしそうだったので紅茶を一缶だけ飲んだのでした。
結果、足が攣ったわけです。
そうなるまで私は自分が脱水状態にあることに気がついていませんでした。
攣り方はそんなにひどくなかったので、その日は足をマッサージして寝ました。
同じ部屋の人が「それは脱水かも」と言ったので、喉がずっと乾いていたことが原因だったと思い当たりました。
夕日、きれいでした。
写真を撮る余裕もなかったのですが、なんとか撮った一枚です。
足がつると動けなくなって辛いです。
私も寝ている時や泳いでいる時、まれにあります。
水分不足が原因の一つなのですね。
そんな山歩きの中で見た夕日、きれいですね。
どういう旅行社か、自分の経験値で判断するだけです。
鼻水は辛かったです。
東大寺南大門、ちょうど今頃、お目にかかれますよ。
南大門の中に棲んでいるんです。
夜行性ですから日没と共に出てきます。
双眼鏡を持っていくと良いかも。
自分の頭の上を飛んでいくこともあります。
空飛ぶ座布団って感じです。
あくまで自然観察というカルチャー系の講座という位置づけだったみたい。
私も体調が悪すぎましたが途中でそういう参加者が出たらどうするか、無理をさせれば事故に繋がります。
あの旅行社、いずれ大きな事故を起こしそう。
ヒマラヤ経験者と同じには 行きませんね。
おつかれさまでした
私も寒暖差でクシャミが 出ますが
みどりさん程には 激しくないです
鼻水は 辛いでしょう
東大寺南大門でムササビに会えることもあるのですか ?
自販機だけ って辛いですね
ちゃんとした お茶が 欲しい派です
自然観察は付け足しで、むしろ山登りがメインだったということですか。
しかもそんなハイレベルな人向けとは。
そういうツアーには、ハイキング上級者向けとか初級向けとか、
目安が表示されていそうなものですけど。
みどりさんは最後までこなされましたが、
もし途中で動けなくなる人が出たら、どうするつもりだったのでしょう。
炭水化物って保水力があるのですか。
夏はそれでなくても汗をかくので意識的に水分補給しないとね。
私も急な山登りで大汗をかいたのに水分は補給しませんでした。
攣ったのはそれが原因だと思います。
今回の旅行、募集の看板に偽りがありって感じでした。
腓返りは痛いです、低炭水化物ダイエットしてた頃夏によくなってました(寝てる時)。保水力のある炭水化物を食べなくするとそうなる、と聞いてやめました。
はさておき、無事帰宅なさってるので安心