緑陰茶話   - みどりさんのシニアライフ -

エッセイとフォト

日々の発見と思いのあれこれなど

ダイダイ、今年も収穫

2018年12月27日 | 庭の植物
毎年、年末になるとやらなくちゃならない大仕事。
ダイダイの収穫です。

真上を見ると、こんな感じ。
ちょっと離れると

今年は年初に木を伐採してもらい、おまけに台風もきましたが、柿と異なりダイダイは意外と強い。
普段の年より大きな実がなりました。でも数は少ないかな。

採れたダイダイ。

きれいに洗って、今年も「一世帯2個まで自由にお持ち帰りください」と書いた張り紙をして門の前に置いておく予定。

葉っぱが付いたダイダイでないと持っていってくれないので、採る時は葉を落とさないようにします。
まだ10個くらい取り残しがありますが、難しい場所で放っておくしかない。
今年は台風の塩害のせいか葉の状態が悪いです。

ただでさえ腱鞘炎とCM関節症で手も腕も痛むのに、重労働です。
でも実を付けたままにしておいても仕方ないし、道行く人も喜ぶだろうし。

私が庭に出るとみーちゃんも出てきます。
みーちゃん、現場監督が仕事ですからね。
でも日向でまぶしく目が開かない。

垣根のサザンカも花盛りです。




サザンカも花びらの掃除が結構大変。

年々、体にガタが出てくるのですが、庭仕事、いつまで出来るのでしょうか。


師走の梅田

2018年12月22日 | 日記
先日、友人と梅田でランチしました。
お店は梅田阪急ビル15階のブルーバード。
イタリアンです。

梅田阪急ビルというのは13階まで阪急百貨店が入っているビルで、15階以上はオフィス部分。
そんなところにもレストランがあるとは知りませんでした。

窓に面した席でJR大阪駅やその前のバス停が見えました。



駅の中やバス停にいる人達が豆粒のように小さい。

お料理は・・・。










綺麗に盛り付けられています。
味は普通。
お店の雰囲気はしゃれていて、夜カップルで来ると良さそう。

食後、店の周囲を回ってみました。
阪急百貨店には何度も訪れていますが、オフィス階まで行ったことはなく、こんな余裕のある空間があったことにびっくりでした。
タリーズコーヒーやコンビニもありました。





窓からの景色も絶景です。


大阪駅前の阪神百貨店に繋がる歩道橋です。

帰りに阪急百貨店内の祝祭空間にも寄ってみました。
すっかりクリスマスモードです。

昔の師走の賑やかさを知っている私にとっては、この日の梅田の光景は、ある意味寂しいものでした。
日本という国も、やれオリンピックだ万博だと、はしゃぐことばかり考えず、いよいよ成熟しなければならないのではと思います。

私自身は老支度(終活)ですね。
この日の友人との会話もそれでした。
やり残したことがあれば臆せずやってしまおうと思っています。


日々の暮らし 久しぶりの風邪

2018年12月12日 | 日記
久しぶりに風邪をひきました。
たぶんインフルエンザではなく普通の鼻風邪。(病院には行っていない。)

毎年12月に、ボランティアで行っている文化財収蔵館の「昔の暮らし体験」の親睦会(忘年会みたいなもの)があり、先週行ってきました。
午前中は市の特産品を使った料理をみんなで作り、それを食べた後はクラフト体験やゲームなどします。

その日、いざ料理を始めようという段、急に気分が悪くなりました。
これはあかんわと思い、ボランティア担当の学芸員さんにお断りして別の部屋で休みました。
軽い吐き気やら腹痛やら、脳貧血っぽい症状もあって、唇も痺れたような感じ。
途中トイレに行ったりして30分程休み、回復したので料理に戻りました。
学芸員さんに言わせると、当初私の顔から血の気が引いていたとか。

どうもそれが風邪の前兆だったのかもしれません。
翌日、寝込みました。
いまだにスッキリとはしませんが何とか回復しました。

親睦会では昼からアケビの蔓を編んでクラフト作品を作りました。
アケビの蔓は我が家のものではなく、ボランティアの一人が山で採ってきてくださったもの。

私は中にミカンの切ったのを入れ、庭にぶら下げてメジロを呼ぶ小さな籠を作りました。
ミカンは入れてないですがぶら下げてみたところ。

去年は急須敷を作りました。

2年目ともなるとアケビの蔓細工もコツを掴めてきたみたい。
でも私は手が悪いので本格的にやりたいとは思いません。

お隣からもらった花柚子もその日持って行って、欲しい人に差し上げました。
8つ残り、それで今日、ジャムを作りました。

花柚子の実をよく洗って半分に切り、種を取り除き、鍋に果汁を絞ります。
種まで入らないようにざるの上から絞ります。
絞った後の花柚子です。

この柚子の皮を細かく切り、果汁を入れていた鍋に放り込みます。
そこへ柚子の全重量の半分の重さの砂糖をぶち込んでクツクツと煮ます。

アクは掬い取ります。
ある程度煮詰めたらビンに詰めます。


ちょっと舐めてみたのですが苦みがあるような・・・。
失敗してたら紅茶に入れて消費します。



ところで我が家のアケビですが、12月に入ってようやくカパッと開き始めました。
不気味です
他の実もちょつとだけ




こんなにアケビの実が開かなかったのは、やはり猛暑の影響かも・・・・。




試し撮りで淀川散歩

2018年12月08日 | 写真
野鳥撮りに特化して、価格コムで安い時期を見計らい、評判の良いソニーの高機能コンデジを買いました。サイバーショット DSC-RX10M4です。ここ
私が買った時よりずいぶん高くなっています。

取扱説明書を読んで家で色々と撮ってみたのですが、鳥撮りに特化するのなら出掛けないと分かりません。
で先日、淀川河川敷に行ってきました。
珍しい野鳥には出会えませんでしたが、このカメラでどの程度撮れるのか試し撮りはできました。

このカメラの私にとっての欠点は、とにかく重いということ。
私の場合、両手拇指CM関節症+両腕腱鞘炎で、現在、腱鞘炎の悪化で治療中の状態。
このカメラは重さ的には一眼レフカメラに匹敵し、物凄く手に負担がかかります。
私が通常の一眼レフカメラではなく、ミラーレス一眼を使っていたのも、一眼レフカメラは私が扱うには重すぎるのが理由でした。

手や腕に問題を抱えていなければ、このカメラ、オールマイティで使えるかもしれません。
高機能コンデジでレンズの交換が要らないので、それは大きなメリットです。

カメラを抱えること自体が負担なので、三脚を持って行こうか考えたのですが、今回はそれはせず。
手持ちで撮りました。
12月の淀川河川敷の風景です。

歩いていると、河川敷に住んでいる地域猫の餌やり場に通りかかりました。
今年の1月には餌やりのボランティアさんとちょっとお話した場所です。ここ

前日雨だったので、餌には傘が差しかけられていました。
ボランティアさんは、ただ餌を気まぐれにやっているのではなく、猫達一匹一匹の管理や餌場の清掃もきちんとやっておられます。
雨の日は餌が濡れないようにもしているのです。

でもこの日はボランティアさんには出会えず、黒猫が一匹いるだけでした。

ちゃんと耳カットして、不妊手術も済ませた猫ちゃんです。

相手にストレスをかけるといけないので、近寄ることはしませんでした。
警戒して私の方を見ています。


肝心の野鳥撮りですが、ヨシ原にいるスズメを取って見ました。
肉眼ではスズメだと識別できず、鳴き声でスズメと分かる距離です。
これだと、どこにスズメがいるんだって感じですが、同じ写真をトリミングするとこうなります。

そこそこピントも合っています。
こういう場所での鳥撮りは難しいものですが、思いの外撮り易かったです。
評判通りだと思いました。

でもまだまだ練習が必要です。
暇を見つけて出掛けてみます。