「木曽路はすべて山の中である」は島崎藤村の小説『夜明け前』の冒頭の一節だとか。
私は『夜明け前』を読んでいないのですが、馬籠や妻籠が有名になったのも、この小説の効果によるところが大きいとのこと。
有名な馬籠も妻籠も行ったことがなかったので、今回お一人様ツアーで行ってきました。
すべて山の中と言いますが、今回行ってきて正にその通りと感じました。
今回の旅の仲間はことのほかフレンドリーで、お互いに写真を撮りあったり。
で、ここでも撮ってもらいました。
ツアーではまず馬籠に行き、次に妻籠に行きましたが。移動はバスでした。
馬籠と妻籠の間を歩いていく人もいるとのことですが、なかなか大変な様子でした。
特に妻籠から馬籠というコースだと、馬籠では上り坂になり、すれ違う人を見るときつそうでした。
馬籠の光景です。
馬籠は道が石畳なのですが、妻籠は道がアスファルトです。
旅籠の内部。
これ、今でいうロビー?
こちらは部屋、相部屋だったんでしょうね。
厩(うまや)です、確か。
とにかく、これで馬籠と妻籠には行きました。
馬籠と妻籠の散策の後、バスは一路赤沢自然休養林へ。
そこでは昭和50年まで木材輸送のために動いていたトロッコ列車に乗りました。
赤沢自然休養林、思いもよらず気持ちの良い場所でした。
赤沢自然休養林のサイト
待合室
残されていた古い列車。
理髪車はそこで働いていた人達が利用していたとのこと。
すぐそばにあった森の中の長い滑り台。
時間があれば滑りたかった。
深い森林
駅
車内
今、赤沢自然休養林は森林セラピーの基地となっていて、森林浴を楽しめる場所になっています。
実際、トロッコ列車に乗っていると良く整備された遊歩道が見えました。
赤沢自然休養林は、ツアー客同士の話でも「良かった」という声が多かったです。
以前に行った上高地も良かったですが、こちらの方が観光客もほとんどおらず、深い森の中のあんな遊歩道を歩いてみたいと私も思いました。
ちなみに赤沢自然休養林は伊勢神宮の式年遷宮の為にのみ木が切られるのだそうです。
一日目の最後の目的地は寝覚の床です。
寝覚の床には以前にも訪れたことがあります。
今回は2度目で、下の方まで降りていきました。
帰りに登るのがしんどかった。
まず上から撮った写真。電線が邪魔。
下まで降りて撮った写真。
ここで浦島太郎は何を思ったのか乙姫様から貰った玉手箱を開け、300年の時の夢から寝覚てしまったそうです。
ほとんどSFのような話です。
この日は寝覚の床近くの小さなホテルで一泊。
食事は大したことなく、普通。
食事時だけは人を雇うのでしょうけど、ほとんど一人で切り盛りしているホテルでした。
宿泊客は登山客がほとんどとのことでした。
二日目は御岳山にロープウェーで登りました。
登った場所にはなぜか人工的なお花畑が・・・。
御岳社にお参り。
高山植物を植えてありました。
チングルマ、誰か間違えてチンアナゴと言って笑いを誘っていました。
ゴゼンタチバナ
景色は雲が立ち込めよく見えず。
雲が少し腫れました。
私の後ろ姿。山々に向かってブランコを漕ぐ。
これは大きな鏡で御岳山を映したもの。一緒に自分の写真も撮れます。
鏡ではない御岳山。
実はこの後天竜川を和船で下る予定だったのですが、前々日に降った大雨のおかげで水嵩と水の勢いが半端ではないということで中止になりました。
代わりに星のペンダント作り体験がありました。
無骨な船頭さんと一緒にペンダントを作るという体験です。
川下り、体験したかったけれど、仕方ないですね。
というわけで後は来た時と同じ中津川駅からJRに乗って帰りました。
梅雨のさなかでしたが、旅行期間の二日間は雨に降られることもありませんでした。
旅の仲間にも恵まれて、楽しい二日間でした。
私は『夜明け前』を読んでいないのですが、馬籠や妻籠が有名になったのも、この小説の効果によるところが大きいとのこと。
有名な馬籠も妻籠も行ったことがなかったので、今回お一人様ツアーで行ってきました。
すべて山の中と言いますが、今回行ってきて正にその通りと感じました。
今回の旅の仲間はことのほかフレンドリーで、お互いに写真を撮りあったり。
で、ここでも撮ってもらいました。
ツアーではまず馬籠に行き、次に妻籠に行きましたが。移動はバスでした。
馬籠と妻籠の間を歩いていく人もいるとのことですが、なかなか大変な様子でした。
特に妻籠から馬籠というコースだと、馬籠では上り坂になり、すれ違う人を見るときつそうでした。
馬籠の光景です。
馬籠は道が石畳なのですが、妻籠は道がアスファルトです。
旅籠の内部。
これ、今でいうロビー?
こちらは部屋、相部屋だったんでしょうね。
厩(うまや)です、確か。
とにかく、これで馬籠と妻籠には行きました。
馬籠と妻籠の散策の後、バスは一路赤沢自然休養林へ。
そこでは昭和50年まで木材輸送のために動いていたトロッコ列車に乗りました。
赤沢自然休養林、思いもよらず気持ちの良い場所でした。
赤沢自然休養林のサイト
待合室
残されていた古い列車。
理髪車はそこで働いていた人達が利用していたとのこと。
すぐそばにあった森の中の長い滑り台。
時間があれば滑りたかった。
深い森林
駅
車内
今、赤沢自然休養林は森林セラピーの基地となっていて、森林浴を楽しめる場所になっています。
実際、トロッコ列車に乗っていると良く整備された遊歩道が見えました。
赤沢自然休養林は、ツアー客同士の話でも「良かった」という声が多かったです。
以前に行った上高地も良かったですが、こちらの方が観光客もほとんどおらず、深い森の中のあんな遊歩道を歩いてみたいと私も思いました。
ちなみに赤沢自然休養林は伊勢神宮の式年遷宮の為にのみ木が切られるのだそうです。
一日目の最後の目的地は寝覚の床です。
寝覚の床には以前にも訪れたことがあります。
今回は2度目で、下の方まで降りていきました。
帰りに登るのがしんどかった。
まず上から撮った写真。電線が邪魔。
下まで降りて撮った写真。
ここで浦島太郎は何を思ったのか乙姫様から貰った玉手箱を開け、300年の時の夢から寝覚てしまったそうです。
ほとんどSFのような話です。
この日は寝覚の床近くの小さなホテルで一泊。
食事は大したことなく、普通。
食事時だけは人を雇うのでしょうけど、ほとんど一人で切り盛りしているホテルでした。
宿泊客は登山客がほとんどとのことでした。
二日目は御岳山にロープウェーで登りました。
登った場所にはなぜか人工的なお花畑が・・・。
御岳社にお参り。
高山植物を植えてありました。
チングルマ、誰か間違えてチンアナゴと言って笑いを誘っていました。
ゴゼンタチバナ
景色は雲が立ち込めよく見えず。
雲が少し腫れました。
私の後ろ姿。山々に向かってブランコを漕ぐ。
これは大きな鏡で御岳山を映したもの。一緒に自分の写真も撮れます。
鏡ではない御岳山。
実はこの後天竜川を和船で下る予定だったのですが、前々日に降った大雨のおかげで水嵩と水の勢いが半端ではないということで中止になりました。
代わりに星のペンダント作り体験がありました。
無骨な船頭さんと一緒にペンダントを作るという体験です。
川下り、体験したかったけれど、仕方ないですね。
というわけで後は来た時と同じ中津川駅からJRに乗って帰りました。
梅雨のさなかでしたが、旅行期間の二日間は雨に降られることもありませんでした。
旅の仲間にも恵まれて、楽しい二日間でした。
いい人たちだと楽しいでしょうね。
川下りは残念だったけど緑が綺麗ないい時期に行かれましたね。
雨に降られずよかったですね。
この時期は天候のせいで旅行も躊躇してしまいます。
私も数年前にその辺りに行きました。
妻籠、天竜川舟下り、昼神温泉、阿智村で星空を見て、
翌日は赤沢自然休養林というコースでした。
8月の暑い盛りに行ってます(^^;
私たちが若い頃に妻籠馬籠がブームになりましたね。
寂れる一方ですが、旧暦の七夕の飾りがあったような記憶が。
赤沢のトロッコ電車の切符は木製じゃなかったですか?
特に性格の悪そうな人はいなかったですよ。
川下り中止は本当に残念。
でも京都の保津川でも川下りで人が亡くなっていますから慎重にしないとね。
2日とも天気が良かったことには感謝です。
馬籠も妻籠も観光客は少なかったです。
今回の旅行はどこに行っても貸し切りみたいに他の観光客が少なかったです。
馬籠など、私達以外は外人さんだけで日本人がいません。
若い頃の馬籠妻籠ブームは何だったんでしょう。
赤沢のトロッコ電車の切符、木製の貰いました。
今、コースターにして使っています。
天竜川船下り、体験できたのですね。
羨ましい。
藤村ゆかりの地と言えば小諸城は行ったことありますが 馬籠、妻籠は 訪れたことは 無く 「すべて山の中」なんだと実感しました
きっと雨でも 趣のあったでしょう風景ですね
寝覚の床 好きな場所です
ボケ~~っとして 飽きない場所です
馬籠妻籠も一頃のブームは去って寂れた印象でした。
日本の宿場町の風景ですから一度は見ておきたいです。
寝覚の床、若いカップルが白い大岩の上まで行ってました。
さすがにあんなところまで私達は行きませんでした。
なのに、帰りはそのカップルに追い抜かされてしまいました。
若いって凄い。