緑陰茶話   - みどりさんのシニアライフ -

エッセイとフォト

日々の発見と思いのあれこれなど

謎の植物が咲きました。

2017年03月31日 | 庭の植物
前々回アップした謎の植物が咲きました。
前回の写真がこれ。

咲いた写真がこれです。

人の目に背を向けて咲いたので、写真が撮りづらかったです。

どうやら白色の房咲き水仙のようですね。
移植したゼンマイの株に付いていて、5年くらい経ってようやく咲きました。

ゼンマイの株には水仙以外にもアザミとかヤブランとか、その他雑草めいた植物が付いていました。
肝心のゼンマイは消滅。アザミも消えました。
ヤブランと水仙が生き残ったようです。

植木屋さんの話によれば、四国から持ってきたらしいです。
植木屋さんにしてみればゼンマイを移植したつもりだったのです。
我が家に元からあったゼンマイを踏みつぶしてしまった代りでした。

ところが我が家のゼンマイ、消えたように見えたのですが、どっこい生きていて、毎年芽が出るんです。(笑)
植木屋さん、毎年、剪定にくる度に、地面に植えている植物を踏みつぶしたり、引っこ抜いたりするので、こういうおまけもたまには有りです。



譲渡会でお手伝い

2017年03月27日 | 
猫のスズちゃんが亡くなって、スズちゃんの為に買ってあった猫缶やらカリカリをどうしようかということになりました。
中くらいのダンボール箱1箱くらいあるのです。

もう一匹の猫のミーちゃんがいるのですが、ミーちゃんは尿路結石症で、その病気用の特別な餌を食べています。
ですからスズちゃん用の餌は食べられません。
どなたかに貰っていただくしかないのです。

そこで思いついたのは近くで地域猫活動をしている知人です。
早速メールすると餌は頂きたいとのこと。
その時「みどりさんも市内のこの地域のグループメンバーだよ」と言われました。
確かにそうだったのですが、私、地域猫活動は何もしていませんでした。

地域猫活動はNPO法人になっていて、月一で定例会が開かれます。
でも、開かれる場所が同じ市内でも私の住んでいる所から行くには超不便で、足が遠のいていたのです。
申し訳ないなあと思っていたところ、そのNPOが猫の譲渡会のお手伝いを募集しているとのこと。
それくらいならできると思い、先日行って来ました。

私の仕事は会場設営のお手伝いとか、運営資金集めのための猫グッズの販売とかでした。
保護主さんに連れられた猫ちゃん達も見ましたが、今は子猫のシーズンではなく、成猫が多かったです。
子猫だと譲渡も成立しやすいのですが、成猫だと今一つだということでした。
譲渡会では猫を飼いたい人にケージに入れた猫を見てもらい、気に入った猫がいれば保護主さんと話合いの上で譲渡ということになるのです。(譲渡の条件は厳しいです。)

譲渡が成立しない理由はもちろん、子猫が欲しい人が多いということもあるのでしょうが、私が見たところ、成猫だと、どの猫もおびえきっていることもあるのじゃないかと思いました。
子猫だと、知らない場所に連れてこられても屈託なく愛想を振りまくのでしょうけど。
譲渡会は3時間で、短いようにも思うのですが、猫ちゃん達のストレスを考えれば、それが限界なのだと思います。

私も猫グッズを何点か買って帰りました。
玄関に飾った猫ちゃんの置き物です(鼠付き)

私には可愛すぎる猫のブローチ。

ブローチと同じ大きさの猫のマスコット。

マスコットとブローチは手作りで、素朴な味があります。
他にも色々手作りの猫グッズがありました。
資金集めにこういうグッズを作る活動もあるのだなと思いました。




庭仕事

2017年03月20日 | 庭の植物
最近はお出掛けする気にもなれず、一日家で過ごすこともあります。

やっていることは庭仕事。
寒くもなく、暑くもなく、蚊もいない、庭仕事に最適の季節です。

ここの所、力を入れているのが玉砂利の整理。

道路に面する側のベランダの前に玉砂利を敷き詰めているのですが、敷いてからウン十年経っているので玉砂利だけでなく土が大量に交じっているわけです。
そのせいで夏場に雑草が玉砂利部分に山ほど生えます。
本来、玉砂利部分は人が歩く所なのです。
玉砂利の下は地面ではなく、水が通れるようにしてあるコンクリです。

それで、私の仕事は、土の交じった玉砂利をふるいにかけて、土と玉砂利を分け、玉砂利部分を純粋に玉砂利だけにすることです。
これが楽ではないのです。
玉砂利って、石なのです。
一度に沢山ふるいにかけるわけにはいかず、少しづつ、少しづつ、ふるいにかけ、泥だらけの玉砂利を洗い、少しづつ、敷き詰めなおすのです。
お世辞にも楽しい仕事ではありません。

写真の手前部分はまだで、奥の方は終わった部分です。
何日かかるのやら
大量に土も出てくるのです。

でも一度やれば後ウン十年はやらなくて済みます。
というか、ウン十年後には私は死んでるし、この家も整地されて別の家が建てられちゃってるでしょうけど。

               

最近は植物達の動きが激しいです。
ゴヨウアケビはもう蕾を付けています。

植木屋さんが持ってきたゼンマイの株についていた謎の植物も今年初めて蕾を付けました。

どんな花が咲くのでしょう。
ちなみにゼンマイの株の方は何年も前に消滅しています。

シュンランです。

葉をかき分けると蕾がたくさん。

毎年、桜の花が咲く時期にさきます。

しまそだちさんに刺激を受けて、バランの根本を改めて掃除してみるとバランの蕾もたくさん。

土やゴミの下にあったものだから緑色ではなく白っぽいです。
左にある大きいのは去年の実です。

これから色んな花が咲くのが楽しみです。


今年のいかなご

2017年03月15日 | 日記
今年はいかなごが不漁。
だもんで高価です。
1キロこの値段です。

何年か前、次のような俳句を作ったことがあります。
(ある人から俳句とは認められないと言われた句です)

キロ千円切ったらいかなご買おうかな

今年は三倍の値段です。
サイズ自体、かなり大きくなっていて、今季のいかなごはもう終わりかもしれません。

例年だと、季節の終わりにはいかなごはお安くなります。
ただしサイズも大きくなっていて、お年寄りや小さい子は食べにくいかもしれません。
私はいかなごのくぎ煮は釘っぽく大きいのが好きです。

毎年、お墓の管理をしてくれている親戚に送っていますので、今年も高いけれど買いました。
昨日はくぎ煮作りをしました。

鍋に醤油、ザラメ、酒、味醂、生姜をいれ煮立て、煮立ったらいかなごを入れアクを取ります。
ある程度アクを取ったらアルミホイルで落し蓋し、噴きこぼれないように30分ほど火にかけます。


汁が見えなくなるまでとろ火で煮詰めます。


汁が少なくなったら火を止め、荒熱が取れたら残った汁をいかなごに絡めるように鍋を揺すりあげます。

すっかりさめたら下にボールか鍋を置いてざるに取ります。

これで出来上がりですが、汁はざるの下に溜まっています。
それは次回に使うか、もしくは煮魚を作る時に使います。

もう少し安くなれば自分ち用に作りたいのですが、今年はどうなりますか。

くぎ煮を作ると家中お魚を炊いた匂いでいっぱいになります。
去年はスズちゃんが匂いで興奮して大変でした。⇒ここ
今年ミーちゃんだけで大人しいです。
去年はミーちゃん、スズちゃんにつられて騒いでいたみたい。

今朝、近くの郵便局でいかなごのくぎ煮を送りました。
奥を見たら、明らかにいかなごらしいレターパックが積み上げてありました。

今日も生協に行きましたが、いかなごは入荷されていませんでした。
風が強すぎて海が時化ていたのかも。

いかなごは入荷される日も、その日の朝に獲ったものだからお昼過ぎでないとお店には置いていません。
だから、いかなごだけ買いに行く時は生協に電話して、入荷の時間を確認してから買いに行きます。
そうしないと無駄足になります。

それにしても今年のいかなごは高すぎです!


バランの花芽?と侘助? 庭の花達

2017年03月11日 | 庭の植物
庭にバランを植えています。
バランの花や実はよく見るのですが、(実はコレ
どういう花芽なのか今まで知りませんでした。

先日、バランの根本を掃除していて、初めて花芽らしきものを発見しました。

分かり辛いので花芽と思しきものをアップします。

直径1センチくらいの大きさです。

これが本当に花芽なのかどうか、今後も観察を続けてみます。

我が家の貧弱な庭も花が咲き始めました。
侘助だといわれている椿の木です。

左の端にバランの葉も写っています。

侘助は茶人に殊の外愛される木だそうです。
花が貧弱小さくて、茶道のワビサビの境地に通じるみたいです。

侘助の花です。





通常の椿とはまるで違います。
分かりますでしょうか、茶人に愛されるこの花の良さが。

ただ我が家の侘助、花が咲き始めるのが3月に入ってからなのです。
これはちょっと変です。
というのも、侘助は時期的に早くに咲く特徴があるからです。

植木屋さんからは侘助と言われて購入したそうです。(私は関与してません。)
侘助はそれなりに人気があるので、騙されたとか。
侘助に似た椿で侘助ではないものもあるらしいですから。
というわけで侘助?です。

満開の梅です。

右上の方に番号札のようなものが見えますが、私が住んでいる地域では梅の病気が流行していて、我が家の梅も登録され感染していないか毎年検査されているからです。
感染が分かれば伐採、焼却みたいですね。
感染していないとされていても、他の地域に持ち出すことは禁止されています。

スミレの株。


クリスマスローズの白。




シメはミーちゃんです。