128巻
『 謎の聖都 』
129巻
『 運命の子 』
130巻
『 見知らぬ明日 』
今年の5月に作者の栗本薫さんが逝ってしまわれました後も、刊行され続けていた 【 グイン・サーガ 】 の新刊…。
私は127巻を読んだ後、「 あと何巻刊行されるか分らないけれども、最終巻を待って 一気に読もう…。」 と心に決めていました。
そうすることで、「 【 グイン・サーガ 】 は、もう決して完結することはないのだ。」 という寂しい想いを少しでも遠くへ押しやれるかの様に…。
けれどもとうとう、最終巻を迎えてしまいました。
最後の3冊です…。
ずっと昔…初めて 【 グイン・サーガ 】 の第1巻を読んだ時から、新しい巻を読む度にドキドキ・ハラハラ感に包まれていました。
そして読み終わった後、「 あぁ、早く続きが読みたい~ッ♪」 と、ウキウキ・ワクワク感に包まれました。
それももう…あと たった、たった3冊なのですね…。
一言一句、心に刻みながら 読みたいと思います。
本当に
ありがとう
ございました。
もう決して終わりを迎えることのない、【 グイン・サーガ 】 …。
ファンの皆様の心の中で、紡がれ続けてゆくことでしょう…。
いつの日にか、マリウスによって唄われるであろう 『 豹頭王のサーガ 』 は、キタラの美しい調べにのって、私の心の中にも響いてゆくはずです。
サーガは 永遠に。。。