昨日、夫と一緒に 実家へ行きました。
折角ですので、久し振りに街を散策してみました。
生まれ育った吉祥寺を離れて、11年…。
少しずつ変化していた街の様子も、随分 都会的(?)になってきました。
子供の頃によく訪れたお店…小さな個人商店は、ほとんどがお洒落な雑貨店などに変わっています。
ちょっと淋しいですね…。
もちろん、今でもずっと同じ場所・同じスタイルで営んでらっしゃるお店もあります。
そういったお店を見ると安心します。
その中の一軒、小ざさ で最中を買いました。
10個入り。
540円。
小ざさは羊羹が有名で、羊羹を買い求める方々が早朝から行列を作ります。
その様子は何度もテレビなどで紹介されています。
でも、私は羊羹よりも 最中が好きなのです。
子供の頃 餡子が苦手だった私ですけれども、小ざさの最中は大好きでした。
小振りで、形も可愛くて、餡子が甘過ぎなくて、丁度良いのです。
今までに色々な最中を食べましたけれども、一番のお気に入りです。
特に白餡が好き…。
ところで…このお店の名前は、“ おざさ ” なのですけれども、私はつい最近まで “ こざさ ” だと思っていました。
祖母も両親もそう呼んでいましたので、迷うことなく “ こざさ ” だと信じていたのです。
今でも、ついつい “ こざさ ” と呼んでしまいます…。
小ざさ( おざさ ) さん、ゴメンナサイ…。