日課となっている、
深夜のお散歩…。
お散歩コースは特に決めず、夫の足の向くまま 気の向くままに、てくてくてくてく…。
救い難いほど絶望的な方向音痴の私は、夫に導かれるままに、てくてくてくてく…。
坂を上り、坂を下り、暗い森に足を踏み入れ、てくてくてくてく…。
そんなお散歩の途中には、沢山の坂や沢山の森と同じくらい、沢山の公園があります。
色々な遊具のある大きな公園、お砂場しかない小さな公園、大小さまざま…。
夫と私には子供がいませんので、普段 公園で遊ぶことはありません。
小学生の頃は、毎日 公園でお転婆っぷりを発揮していた私…。
深夜の誰もいない公園を見掛けた時、どうしても遊んでみたくなってしまいました。
私がムズムズしているのを察知したのでしょうか？
夫は公園へ入って行くと、丸太を組んだアスレチックな吊り橋に挑戦。
私も続いて挑戦しました。
なかなか上手に渡れました。
ベンチに座って 木々を眺める夫をよそに（？）、私は さらに滑り台に挑戦。
スルスルル～ッ！
お尻の摩擦感…久し振りに思い出しました。
「 お尻が引っ掛からなくて良かったぁ～♪」
ん十年ぶりに滑り台で遊んで、大満足です。
「 いつか、鉄棒に挑戦したいなぁ…。」
夫は微笑んで立ち上がり、再びお散歩を開始しました。
逆上がり・前回り・足掛け回り…今でも出来るかしら？
まだまだ愉しい、深夜のお散歩♪