昨日の夕方から夜にかけて、横浜には再び雪が降りました。
前回ほどではありませんけれども、やっぱり積もりました。
そして今朝方、私は 変な夢を見ました…。
その夢はというと…？
雪深い山の中の一本道で、私はたった独りでした。
周りは見渡す限り 竹、竹、竹…。
空は暗いのですけれども、私の周囲だけは 雪のせいか ほんのりと明るく見えます。
「 ここは何処かしら…？」 と不安に駆られていると…。
シャ～ッ、ガリガリッ！
「 ？ 」
何やら物音が…。
シャ～ッ、ガリガリッ！ シャ～、ガリガリッ！
その物音は、だんだん近付いてきます。
怖くて逃げたいのですけれども、この雪道から一歩でも踏み出したら 谷底へ滑り落ちてしまいそうな気がして動けません…。
そして、とうとう…。
シャ～ッ、ガリガリッ！
小さな老人の様な妖怪（？）が、スコップを片手に雪を掻きながら現れました。
私の前には、うず高く積まれた雪の壁が…。
そして妖怪（？）がスコップを一振りすると、雪の壁が崩れてきました。
「 キャ～ッ、埋まっちゃう～！」
……というところで目が覚めました。
枕元の時計を見たら、６時半でした。
そして時計の横には、昨夜寝る前に読んだ京極夏彦さんの妖怪本が…。
「 この本のせいね…。」 と 安堵したのも束の間、
シャ～ッ、ガリガリッ！
夢の中で聴いたあの音が！！！
恐る恐る寝室の窓から覗いてみると、恐怖の坂道を ご近所の方が雪掻きをしていました。
雪掻きの音だったのですね…。
ちょっと怖かったです…。
皆様も、雪の降った翌朝に見る夢に ご注意下さい。
雪掻き妖怪 シャガリ（？）が、夢の中にそ～っと忍び込むかも知れませんよ…。
シャ～ッ、
ガリガリッ！
シャ～ッ、
ガリガリッ！
シャ～ッ、
ガリガリッ！