狭い日本そんなに急いでどこへ行く

リニアモーターカー2027年東京⇔名古屋開通予定
東京⇔大阪間の開通も予定より早められるという

仕事中PCのニュースでチラっと見かけtけれど
帰ってPC覗けどそのニュースが見当たらない

目の錯覚
イヤそんなはずはない確かに見た

リニアモーターカーの開発は随分前から進められてきた
学者さんはじめ関係者の方にとってみれば

研究開発はとてもやりがいのあることだと思う
それが日の目を見るってホントに素晴らしいことだと思う

でもそれが果たしてホントに必要なことであるかどうかは別物だと思う
この開発はもう随分前に計画され始めたことで

だからやりがいも達成感も大きいと思う
だけど人口減少に高齢化も加速している

今これがほんとに必要かどうか
これのために原発もやめられないとも聞く

何もわからないものが単純な考えで言うことでないかもしれない
でも半世紀近くまえに計画が始まっていたことだとしたら

ここらで一歩引いて考え直してもいいような気もする
随分前に大流行した狭い日本そんなに急いでどこへ行くの標語

狭い日本そんなに急いで走ってもリニアの窓から見える日本は
きっと目まぐるしくてしんどいよ

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ずーっと以前
40年ほど前だろうか

関西電力の高浜原子力発電所だったかどこかの原発がができたとき
一泊旅行の見学会があった

そのときは核燃料が入る前のことで
燃料プールやら操縦室？（とは言わないのだろうか）などを見学した

それは想像の世界の宇宙都市のようにシルバーの階段や手摺
ガラス越しに見える設備は初めて見る世界だった

お茶の水博士が出てきそうな空間を説明を聞きながら歩いた
本当にすごい技術だと思った

そして外に出て見た日本海の山と海に囲まれた景色は綺麗だった
その時の帰りのバスの中で今回の見学会について意見交換があった

一泊無料見学会だった気がしている
御馳走になって他にも2・3観光にも立ち寄った（輪島塗の工房にも）

見学したのは福井県か石川県かも定かでないけれど
記憶に残っているのは映画の一場面のような世界

外に出た時の太陽を受けた緑と青の世界
一泊したホテルの温泉で見た同行のバスガイドさんの裸体が綺麗だった

帰りのバスの中での意見交換では安心ですと言われても放射能が危ないものである限り
原子力発電には賛成できませんと関西電力さんの前で言ってしまった

あれはいつだったのだろうか
チェルノブイリの事故の後だったか先だったのか

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競争社会の中で戦っていかなければ
日本は脱落してしまうのだろうか

経済成長を追い続けないと
日本も世界も平和ではいられないのだろうか

いよいよ伊勢志摩サミットが始まる
志摩は祖母の生まれ育ったところ

志摩の海はほんとに綺麗
日本神話のなかの天岩戸のあるところ