風のように

ゆらり 気ままに 過ごすとき
頭の中は妄想がいっぱい
錯覚の中で生きるのが楽しみ

絵画展

2020-03-29 01:26:59 | こころ
例年の絵画展が始まっている
この一年の作品展

20周年記念だから過去の出品もいいよ
と言ってくださったから


娘の出産や何やかを言い訳に
エンジンが掛からないでいたので

仕上がらないときのために
過去の作品を二点

仕上がればいいと新しいものの作品名を
二点印刷に回してもらっていた

お尻に火が点いて
追い込んで追い込んで間に合った

明日は受け付け当番
この新型コロナの騒ぎの中

換気と消毒と人びとの接近に
配慮して
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3点止めの結果

2020-03-28 02:07:55 | こころ
足首
膝上
膝下

タオルでややきつく縛って
背筋を伸ばして上を向いて寝る

直立不動態勢の
布団の上バージョン

睡眠中に地震や火事が起きたら
縛ってることなど忘れて

咄嗟に身動きとれなくて
もたついてしまいそうなどと

思いながらも体の矯正1ヶ月
腰痛の痛みの前屈みが伸びて

がに股がやや矯正され
足早に歩幅も広く歩ける

そのお陰でゴム縄跳びも出来た
しかし

横着になった
こんなことぐらいと大胆になって

布団を干したベランダの窓枠
から大股でベッドに乗って

枕を抱えてベッドから窓枠へ
再び大股で戻ったつもりが

ベランダへダイビング
転けてはならない後縦靭帯骨化症が

またまた転けてしまって
満身創痍

左半身打撲
右膝下怪我
目の縁パンダ

おしとやかでないから
ちょっと体が動くようになると

年忘れ
数年前だって

孫のピッチングのキャッチャーになり
それた球を追って右に走ったつもり

下半身がついてこずに
足がもつれて転んだ

その転びようが仰天
味わったことの無いもたつき

しかし最近の転びはもたつきもない
記憶すらないダイビング

しかも身を守る手の動きすらない
棒がばたんと倒れるさま

あっと思うまもないから
防ぎようもない

なのに気性は昔のまま
おてんば

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重い布団

2020-03-20 03:03:23 | こころ
ある量販店で
重い毛布というのが人気らしい

なにか快適さにそぐわない
ふわっと包んでくれるのが理想の寝具

そう思ってもう長年夏冬問わず
一枚の羽毛布団で過ごしてきた

朝快晴だったから押入から
客用和布団を掘り出して干して出た

午後から下り気味の天候で雨が降った
けれどベランダの布団にシーツは無事

重い寝具は快眠を促すらしい
道理は重さで寝返りの回数がふえ

寝返りと布団の刺激が
身体にマッサージ効果を与えるらしい

夜具の中でさあ寝ましょうとすると
なかなか寝付けず長い時間を過ごす

寝付けないのは今夜も同じ
眠りこけてスッキリ目覚めたい

甲冑の連鎖のような一枚の毛布
身体の動きひとつひとつに

へばりついて
逃れるに逃れられない効果

そんな夢でも見ようか
もうつい朝も来るだろう

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合格発表

2020-03-19 01:48:38 | こころ
悪夢のような5年と
夢のような5年が交錯し

3人の孫が
それぞれの道に踏み出した

高校受験の日
試験を放棄して戻ってもいいように

校門の外に置いた車でで待機した娘
5科目を全て受験した孫

当たり前のことが
当たり前でなくなった日々

葛藤し闘い受け入れた日々
娘の5年は想像すらできない

どうやった?とLINEを入れた
合格した!とLINE

見に行ったん?
いってないネットで

会計事務所で働く娘
例年ならば受験についていくことも

はばかられる忙殺期が新型コロナで
確定申告期間が一月延びた

お陰で大学進学と高校受験のふたりに
向き合うことができた

合格おめでとう
ほんとにおめでとう

悪夢のような5年が
これで解決したわけでない

これから一歩
歩き出してほしい

9番目の7ヶ月の孫が
立っちして歩き出すのと

高校生活を歩き出すのと
ばあ様はどっちも楽しみ

頑張れ
応援してるよ

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ねえ

2020-03-16 06:19:03 | こころ
昔のことに
先生あのねって始まる本があった

椋鳩十先生への
子供たちの作文を集めたもの

誰かに心の内を聞いてもらう
先生あのねは小1の子の

文字を覚えることであり
文章を書くことの練習であり

心の喜びや苦しさや問題を
文字で吐露する始まり

ねえねえお母ちゃん
ねえねえお父ちゃん

ねえ⚪⚪ちゃん
ねえってば

そんな風に
誰かに自分の心を打ち明けて

欲望も歓喜も悩みも
聞いてもらえたら

思うような返事が返ってこなくても
話すことで先生あのねと書くことで

慰められたり我が儘な自分だと
気づいたり

色んな思いがあることを知る
それは幼子ばかりでない

いくつになったって同じ
大きくなれば悩みも大になるように

老いれば老いるほど
独りでできないことがふえる

ねえ
ねえってば

聞いてくれるだけでいいことも
そばに誰もいない

ねえ⚪⚪さん
ねえねえってばと呟く
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柔軟にならな

2020-03-13 06:45:47 | こころ
なんでもかんでも
無関心になれって訳でない

なんでもかんでも
自分事のようにとらえるな

自分自身の事でさえ
ままならないのにというより

自分自身がきっと好きすぎて
自分の想いに囚われすぎてる

なんでもかんでも
自分が正しくて

思い通りにならないことに悩む
もっともっと柔らかにならんと

なんにも見えてこやしない
自分自身が何も見えてこない

柔軟にならな
楽しくないよ
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好き嫌い

2020-03-13 01:12:23 | こころ
昔のこと
上司から嫌いなものありますかと問われた

特に何もないですが
なれ寿司は全くダメですと答えた

ないことないじゃないですか
好き嫌いが激しいじゃないですか

紀州の本なれ寿司は
幼い頃から食べ慣れていないと

ほとんどの人が食べられないのでは
紀州に来たてのころはまだ

祭事があればそれぞれの家庭で
本なれ寿司を作ったのかと思う

茶粥と共になくてはならない紀州の
食文化だったのだろう

上司の言う好き嫌いが激しい性格
今日そうかも知れないと実感した

何年前の言葉を何を今更だけど
ある電話で激しい身震いを感じた

そういえば先日もある写真を見て
恐怖を感じた

電話の主は0120で始まるある営業で
若いお姉さんの綺麗な声に

身震いするような憎悪を感じるとは
写真の方は想像を絶する殺人犯の

顔写真だから恐怖を感じるのは
殺人を連想しての事かもしれない

何百回となくダイレクトメール風な
営業電話を聞いている

しつこいのもあれば腹の立つのもある
でも今日のは違った

どちらかと言えば好感を持てる部類だ
しかし暫く仕事ができないほど身震いした

なぜか受付ない憎悪
好きも嫌いもきっと激しい
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高校受験

2020-03-10 06:35:03 | こころ
今日は孫の高校受験
紆余曲折色々あって今日を迎えた

当の受験生はまだ睡眠中
無事に試験を終えてほしい

今はそれを願うのみ
頑張れ第一歩

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こころが揺れてゆれて

2020-03-09 07:24:06 | 原発反対
目が覚めて携帯を見ると
地震情報

震度が広範囲に面表示
震源地は豊後水道

最近熊本からこの辺りに多発
気がするだけだといいけれど

マグニチュード4.7
震源の深さ60キロ
最大震度3

愛媛の瀬戸内から豊後水道に伸びる
細くて長い半島がある

そこに伊方原発がある
地震が恐いのはそこ

鹿児島の川内原発だって
どこだって地震が恐い

地震に原発があろうが関係ない
原発はそれもこれも計算済み

安全に安全に安心を計算して
絶対事故は起きないはずだ

けれど事故は起きる
想定外のことが起きる
 
震度の面表示は大きくて恐怖
でも揺れるのは観測点だけでない

私の住む町は震度無し
揺れるのは心




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依存症?

2020-03-09 00:32:45 | こころ
思うようにならないと
地団駄踏んで

まさかこの年だから
手足バタバタさせるわけでない

歯を食い縛って
拳をギシギシ握りしめるでもない

好きでもない画に集中できない
のでもない

思うようにならなくて
どうしようもなくて

とらわれる心をひょいと
方向転換すればいいわけで

それができなくて行き詰まる


何度か
アンインストールしたゲームを

またまたインストールして
ゲームに逃げ込む算段をしている

只今葛藤中
ゲームに逃げ込んだって

苦悩でしかない
わかっているから悩み中

出口のない迷路を引き返すのか
迷路に迷い迷い出口を探すのか

どっちも
どっち

そこはもう風土記の丘の中間点
行くも戻るもどっちもきつい

2周も3周もする人がいる
けれど半分にも満たないで

根をあげる
度量がなくて根をあげる

年に関係ない
力不足経験不足

依存してしまうのだ
手を引いてほしいのだ


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2020-03-08 01:48:16 | こころ
生きている
生きているけれど

生きているから不安になる
新型コロナウイルスの恐怖や

いつなんどき
災いが起きるとも限らない

先日も知り合いが
品薄のティッシュペーパー求めて

娘さんと量販店に出掛けた
雨の中お店の入口に急いだ

お店に入った途端
ひっくり返り背骨を骨折入院となった

不安だからといって
希望がないわけでない

どちらかといえば希望だらけ
不思議と希望だらけ

子育ても終わり
孫の世話も減り

自分のことだけに使える時間が増えて
希望だらけ

孫とゴム飛びをした
低く張ったゴム縄を両足揃えて飛び越えた

半年以上も腰痛で腰を屈めていたのが
2日ばかり前に楽になって

躊躇しながら3歳の孫に続いた
飛べた

骨化症が腰椎に及び
もうこんなものかと

思っていた腰が伸びて楽になって
おっちょこちょいにも無謀になった

生きていれば
何があるかわからない

だけど際限なく希望だらけ
ゴム飛びだって出来る

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背高泡立草

2020-03-06 00:26:59 | こころ
今年の芥川賞に
背高泡立草という小説が選ばれた

それにヒントを得て描きかけて
進まない画に泡立草を加えることにした

元々そこに泡立草はあったが
画になら無いふうな存在だった

インパクトが欲しくて後ろ姿の自分を入れた
お母さんに似てるって娘が言うから

自分にしたわけで実は誰でもない
鉄橋を描きたくて描きはじめて

進まなくて放置していた画
真ん中に筋肉質の両手を広げた若者を

描こうと思ったけれど
鉄橋を隠してしまうのも難しい

で左端のボーッとした橋桁を
隠そうと自分が立った

泡立草をポツポツと入れた
どこか寂しい

背高泡立草は嫌らしいほど群生して
よく見れば鮮やかな黄色の綺麗な花が

嫌われるほど密生して
勢力を辺り一面延ばしていく

集中したりいじけたり
手抜きしたり雑になったりを

繰り返して描いていると
この花がいとおしく思えてくる

無機質な古びた鉄橋の下に
初めて立ったときの感動が

表せなくて
鉄橋下で迷う

あと3倍ばかり泡立草を描いて
主役を泡立草にしよう


仕上がったら芥川賞の背高泡立草を
読もうと思う


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家族トークのライン

2020-03-05 17:28:34 | こころ
先日
孫のうちの一人の誕生日だった


おめでとうのラインが飛び交った

その中の一人が
まだ赤ん坊の自分の子供の動画で

おめでとうのメッセージを送信した
その動画の何とも愛らしくて可愛くて

めっちゃ可愛いなあと送信した
そうしたら

スノー(笑笑)とライン
ほんまはこっちと写真が付いてきた

・・・
こんなんもあるで‼

大きな目と白塗りの顔
マット化(笑)

何だか表情のない人形のようで
怖っ

そんなこんなで
家族ラインは繋がっている


何かあったら笑い泣き怒り
家族のことから孫の学校のこと

時には政治・経済にまで及び
話題は日本を越えて世界に向かう

地球環境を議論していたかと思えば
マスクやティッシュが無いと騒ぐ

そんな
とりとめの無いグループライン


こんな小さな幸せを感じられる
日々であってほしい

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家族ライン

2020-03-05 02:56:32 | こころ
娘たちとのグループライン
時には

20
30とトークが続く

お母さん入ってこうへんなあ
興味ないんか寝てんのやろ

そうなんと話は続く
娘たちは娘たちで興味が引くと

立ち去る
一番多く

私の既読がつかなかった時に
100越えてトークされたことがあった

三重県と奈良県境の道の駅に
スマホを忘れたこと知らずに

山越えのルートで和歌山を目指した
カーナビは獣道を案内しそうで

そのうち自分がどこにいるかも
わからなくなって

しかも携帯のないのに気付いた
ナビから外れて戻るにも

今来たこの道帰るにも
方向転換さえできない細道にはいり

だんだんと日は暮れかかる
そんなこんなで西名阪をナビで目指して

針インターで乗って天理で降りて
携帯探しに天理警察署のお世話になった

トイレに立ち寄っただけの道の駅の
目星を付けてくれて

電話で携帯の忘れ物のあるのを
確認してくれた天理警察

一番単純に行ける道を
ナビでセットしてくれて

気を付けてと送り出してくれた
真っ暗な道を走り

道の駅では私の来るのを
待ってくださっていた

娘は娘で私に架けたTELで
携帯忘れを知って

お母さん何処行ってるんよと
家族ラインでトークしまくっていた

道の駅では警察からに連絡や
娘たちの100ラインの着信に

座蒲団を何枚も積み重ねたい
気分だったに違いない

その節は天理警察の方々
三重なんか奈良なんか

県境の道の駅の方々
大変お世話になりなした

そして娘たちにも心配を掛けて
ありがとうございました

書きたいと思った家族トーク
100トークの話になったので


明日また





























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夫婦

2020-03-05 00:58:22 | こころ
回りの人達を見ていて
ちょっと悩むというか思うことがある

以前に壊れ難い夫婦っていうか
仲の良い夫婦について、聞いたことがある

①同じ布団で寝ている
②出会った頃(心惹かれた時)を振り返ることが多い

そのようなことを言っていた
家庭内別居とか、離婚したいとか思っても

経済的な面や子供のために別れないで
一緒にいる夫婦が多いとも聞く

例えそうであっても夫婦でいたら
気持ちの持ち方で

いつか
元の夫婦に戻れる可能性が無いとも言えない

縁あって一緒になったんやし
憎みあって一緒におるんも辛い

壊れてた時を乗り越えたら
以前よりもっと愛情が深まるかもしれない

夫婦ってふたりだけのもの
かけがえのない時を過ごしたもの

永遠の別れがくればもう
ふたりの時をつくれない

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