風のように

ゆらり 気ままに 過ごすとき
頭の中は妄想がいっぱい
錯覚の中で生きるのが楽しみ

コロッと

2016-11-20 22:22:02 | 心理と真理
久しぶりにくつろいだ朝
少し台所を片付けようと

キッチン収納の中から
タッパーや何やらを取り出した

収納の中は要するに
使わないもののためのスペースで

見えるところに日常使いのものが
ところ狭しと雑多に並んでいる

それもお世辞にも
並んでいるとは言えない

思いきって捨てるものを探した
捨てられる物はこれといって無い

と思っているところに電話
ヤバイ例会をコロッと忘れていた

飛んで行ってといっても
こんなときは読みが当たらない

信号待ちを避けるため側道へ迂回した
時速20キロで走る車の後をのろのろ

その車がやっと右折してくれスピードUP
ところが踏切で遮断機が降り時間ロス

本道に出たら渋滞
9Fの会場に着くと仲間が駐車場を覗いてる

すみませーん
なんとか次回開催のイベント計画を聞き

今年最後のイベントに幹部の振りをして
ちゃっかり参加することになる


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ロイホにエール

2016-11-19 07:32:12 | 心理と真理
ロイヤルホストさんが24時間営業を廃止し
定休日の導入も検討中らしい

いつの頃からか深夜営業や24H営業で
眠らない町になった

夜に明日学校で要るという物を
開いているお店を探して

駆けづり廻る事がなくなった
何時でも間に合うというのは

いいのか悪いのか
心に緊張感がなくなって

けじめの無い生活になりやすい
今回のロイヤルホストさんの

営業時間の見直しが
人としての当たり前の生活への

起爆剤になってくれたらいいなあ
過重労働の無い社会

サービス残業の無い社会
際限無く続く経済競争の無い社会

人として心のゆとりを持てる社会
そんな起爆剤となってくれたらいいなあ






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引き合うものⅢ

2016-11-18 00:43:07 | 心理と真理
磁石だって
引き合ったり

反発したり
いろんなものいろんなこと

表裏一体
裏と表はひとつのもの

バカと天才紙一重などと言う
紙一重隔てた裏と表

愛情だっていつか
どんでん返しの憎しみ

冷たい心にあったかい心
裏と表はひっくり返る

そうやって一つのもので
いられる

我が強くなりすぎて
引き剥がれてしまったら

それはそれでいいのかも
半ぺらになってしまったら

ぞくっと頼りなげな気持ちで
彷徨うのも冒険




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引き合うものⅡ

2016-11-16 22:34:37 | 心理と真理
修復の余地はないのかと
無い物ねだりで

大切なもの大切にしないとと
他人事なのに

躍起に思ってた
いろいろ話して

そこは安らぐ居場所でなく
ずっと耐えてきたと言う

引き合うもののなにかが
どこか違っているんだね

男はどこか横暴で
そこが男らしさと勘違いしている








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引き合うもの

2016-11-16 00:45:42 | 心理と真理
考えさせられることが多々ある
それは夫婦というより

夫婦も含めて
男と女の関係

男女の関係をというより
戦後の戦前を含めた

昔の家族の関係を
引き継いできたのは

我ら世代が
最後かもしれない

しかし
我ら世代も変わりつつある

家庭人から個人に
脱皮しなければならない

育てしを育て
送りしを送り

家庭として護られていた殻は
いつかひび割れて

護られていくはずの殻は
家庭の姿ではない

家庭という殻から個人へ
清々しく脱皮しなければならない

過去を引きずってはならない
あるのはこれからの人生

耐えることは殻とともに捨て
自分のために羽ばたく

未来に向かって飛び立つ
多くの葛藤を捨てて

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猪に遭遇

2016-11-14 05:49:27 | 心理と真理
昨夜7時すぎ
別荘地に住む娘の家を出た

別荘地の
くねくねした坂道を曲がり

平坦な道に差し掛かった所で
親子連れの猪に出会った

道を空けてくれたのか
道を渡りきったのか

ヘッドライトに照らされた
親猪と目があった

道端に寄り添う親子
写真を撮ろうと

スマホをガサゴソ取りだし
構えたカメラから

猪の姿は消えていた
折角のチャンスを逃がした

車を降りてまで
猪を探す勇気はなかった

娘の家から見える景色もいい
でも写真は苦手

感動ほどに映らない
無写真のブログになってしまう



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お年頃

2016-11-13 10:26:11 | 心理と真理
娘の友人のお父様が
相次いで亡くなった

お年はちょうど
夫が亡くなった年齢の頃

結婚して三・四十年
ようやく子育ても孫の顔も見て

ふたりだけの生活を
歩み始めなければならない頃

この衝撃は何物にも
かえがたい

母さんをどう励ましていいのか
わからない

そう友が言うと娘が言う
この先の寂しさ切なさが

日を追うごとに深くなる
虚無感

私には夫が逝ってから
五人の孫が生まれ救われた日々

忙しく
日々を送ることが

気分を紛らし変えていくすべ
そんなお年頃はを過ごしている


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水の造形

2016-11-13 03:12:55 | 心理と真理
水が造り出す姿
表面張力

蓮の葉っぱでコロコロと
転がる

朝露は花びらに水滴となって
垂れ下がり

水溜まりに投げた石は
跳ねっ返りの水滴となって飛ぶ

水溜まりは波紋を作り滑らかに
重なっていく

葛飾北斎の荒波の飛沫だって
まるい









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屈折

2016-11-13 02:45:45 | 心理と真理
光の屈折は
キラキラと輝いて

さざ波の上を跳ねる
朝露が草木に輝く

洋服に散りばめられた
スパンコールが

部屋一杯にキラキラと
光の影を散りばめる

光の屈折はどんなに
跳ねようと

真っ直ぐを繰り返し
入った角度で出ていくの?

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肝心な時にⅡ

2016-11-13 02:25:44 | 心理と真理
肝心な時に
見放されるのは

肝心な時に
合わせないから

合わせないのを
正当化して

聞かれもしないのに
言い訳をする

だから
肝心な時に

言い訳の
しっぺ返しをされる

しっぺ返しの大元は
自分の心

ねじ曲げるのか
正すのかは自分次第

日々繰り返す
自分のおこない

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肝心な時に

2016-11-11 09:57:41 | 心理と真理
肝心な時に
間に合わないのが常

ここというところで
見逃すというか間に合わない

ところが

間一髪というところで
救われるようなことも多々

それは繰り返し見た
幼い頃の夢の土壇場に似て

恐怖の最中に目を覚まし
最悪からまぬがれる

老いてからの夢は
恐怖の叫びで揺り起こされて

土壇場から抜け出した
でもその夢には続きがあった

揺り動かす相手が
いない時に見た夢は

地獄の闇の間から
かすかに浮かんだ灯

一心に経を唱える祖父の姿が
後光に浮かび

迷い込んだ地獄の闇に沈む
地下道から救い出してくれた

ひねくれた心の私に
結んでくれた先祖の縁

繋いでくれた多くの縁
そのなかで蠢いている私








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辛いとき

2016-11-09 09:05:42 | 心理と真理
辛いときって
自分のことばかり

他人のことまで
知らんがな

というより
他人のことさえ

歪んで見える
麻田さんが(朝ドラの靴屋さん)

曲がってとったらいけません
これからの人生が歪んでいきます

そんな風なことを
納得ナットクな~とく

麻田さんの言葉は
静か~に心に響く

 
自分のために
言ってくださる言葉を

まっすぐに
受け止められる心を持ちたい

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独り

2016-11-08 05:17:53 | 心理と真理
日々
ワイワイ過ごしていても

仕事で
駆けづり廻っていても

どんなに期待されようと
必要とされようが

どんなに幸せに見えようと
充実したように見えようが

たったひとつの
大切なものを

見失っていれば
心に住まうものは孤独

華やかなものさえ
かえって淋しい




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夜明け

2016-11-07 05:26:40 | 心理と真理
そろそろ空が
白んで来る頃

窓から見えるのは
外灯に映し出された家々の輪郭

晴れていれば
鮮やかな星の輝きのはず

晴れていれば
北東の空から朝日が昇ってくるはず

洗い始めた洗濯物の干場を
工面しなければならない

洗ってよし
洗わなくてよし

そんな気ままな生活はできない
6人の洗濯物は待ってくれない
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生きてるⅡ

2016-11-06 09:01:53 | 心理と真理
生きている
一生懸命生きている

許容量が小さくて
他人の足下にも届かないけれど

いつも目一杯生きている
だから

許容量が増えない
いくらかの隙間をつくっておけば

なにかしら
入ってきて

そこから
許容範囲が増えていく

何もいれない
入らない

だから固執して
ますます固まっていく

なのに
自分の思いは

じぶんばっかと
苦しんでいく



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