知事選挙があった

25日に知事選挙があった
多政党が推薦する現職と

共産党が推薦する市民団体の新人の
一騎討ち

私は当日外出予定の為
期日前投票を済ませていた

今回の投票にはカジノを含む
IR「統合型リゾート施設」の誘致が争点にある

投票所の出口調査で
IR誘致の賛成より反対が上回っている

にもかかわらず
誘致活動を進めている現職が当選

結果は選挙前から現職の圧勝は目に見えていた
しがらみに絡み付いている土地柄だから?

当選インタビューに四選目の知事は
IR反対の多数の意見に対して質問されると

この人口減少に歯止めをかけ経済発展のために
誘致は絶対である･･･こと

賭博による依存症の問題は対策によって
心配のない方向である･･･ような

IR誘致反対であるものは人口増加に対して
明確な対策を明示する必要があると

知事の現職時代にひた走ってきた人口減少が
さも他人事であるような

IR誘致が他府県にとられてしまった場合の
対策は？

イイエ
そういうことでなくて

そういうものに頼るのでなくて
地に足のついた　いえ、足の根付いた政治

目の前のそんな数年もすれば衰えていくような
負の遺産を抱えていくような繁栄でなくて

本当に本当に知事さんが
一人の普通の人間として立ち返ったときに

本当にIRを望みますか?
日本の文化･県の文化遺産

この地で人々が生き抜いてきた気質
そのなかで育った多くの偉人や先人達の知恵

人々が穏やかに暮らしていっても
良いじゃないですか

お金に振り回されなくても良いじゃないですか
お金って怖いです

人の心を魔物にします
出口調査のIR反対の過半数以上は県民の声です

そう言っていても
IRが他府県に流れれば

別の人口減少の対策が必要です
世界遺産の多いこの地を原発のないこの地を

汚すのは
止めにしませんか！

一時的な繁栄のあとが
怖いです

この美しい地球のこの山や川や海を
子や孫やその子や孫に残しませんか!

知事さんや政財界のお偉方
元に立ち返ってもう一度ご一考を

お金と心

ゴーン氏が逮捕された
あの日産のゴーン氏が

しかもお金で
どれだけの収入があるやも知れないゴーン氏が

お金って
どれだけあっても満足できないんだ

月収十万二十万で暮らさなくてはならなくても
心からの幸せを感じて暮らす人も

０の数がいくつ並んでいるかわからないほどの
収入が有り余ると思えても足りないのだろうか

欲にきり無しなんてホントなんだね
それとも何か思惑があって

庶民の通うお店のような焼き鳥屋さんが大好きで
よく通われていたよう

そんなそこらのおっさんと変わらぬような
ゴーン氏の一面


人の幸せって何処にあるの？


支えて支えてくれる人が居るかってこと
大切な人がここにいるかってこと

守り守られる人がここにいるかってこと
心を許せる人がここにいるかってこと

ここって
ここ

自分のそば手の届くところ
そうでなくても

ここ
心の中

成果

今日は
市の一万人大清掃の日

私の住む自治会は
朝８時半集合で私の班は

地区の真ん中を流れる川の
橋から次の橋までの左岸のゴミ拾い

土手の草むらの中に
空き缶やペットボトルの容器

道路の端にタバコの吸い殻
コンビニ弁当の空容器等々

一時間余りの大清掃
参加者の善意の成果

変化

物心ついた頃
6
↓
5
↓
3
↓
2
↓
11
↓
5
↓
3
↓
2
↓
3
↓
4
↓
5
↓
6
↓
7
↓
6
↓
5
↓
4
↓
3
↓
2
↓
1
ご多分に漏れずもうすぐ
高齢者の独り暮らしが始まる

小中学校の頃
転校生が来ると

自分には転校とか転居とか
無縁かと思ってきた

ある時から
流浪のように暮らした

数字は身を寄せたのも含め
共に暮らした家族の増減

これからこの数字に
変化はあるのだろうか

チョッとちょっかい出して

娘が結婚して一年余り
仕事を持っていて婿と別居中

退職してから
体調が思わしくなく

闘病もあるけれど
外国人と結婚したこともあって

次につきたい職業を見つけて
資格を得るための勉強と試験

失業保険の受給もあって
この半年余り実家で暮らして

猛勉強をして試験も終わった
いよいよ新婚生活を始める

同居するまであと一ヶ月
ふと見つけた娘の不得意分野の

スキルアップの検定試験
苦手なことやし必要なことやし

受けてみたら?受からんかっても
テキスト代が入って

この検定代やったら安いし
勉強になる

そんな訳で講習付きの
検定を受けることになった
　
講習を受ければ受かると思われて
受ける方がいらっしゃいますけど

講習は試験内容には触れなくて
勉強しないと受からない･･･そうだ

テキストを見て娘は
さっぱりわからん

法律ばっかりやん
専門用語ばっかりやん

苦手で見向きもしてこなかった分野
苦手なことに蓋をするのが得意な娘

いくら大切なことでも
苦手と決めたらウワノソラ

しかし苦手なことを駆けずり回って
外国人との婚姻を成立させた

外国人と結婚した娘にとって
知っておく必要が多い分野

例え受からなくても
知識を得るチャンス

チョッとちょっかい出して言ってみた
それにチョッとちょっかい出して

申し込み締め切り間際に
私も受験することになった

徹底的に勉強する娘
中途半端な私

合格率は50%
2人に1人だってと娘曰く

娘と競うわけでもないし
まあいいか

受験後には
いよいよ新婚生活をスタートさせる娘

きっと平坦な道でない
エベレストに登頂するような

険しい道かもしれない
険しいからこそ得るものがある


素晴らしい道を
ふたりで歩んでほしい

男の子育て

男の子育てという後援会で講師はまず
取り立てて男のというのは･･

子育てに男とか女とかでなく
子育ては子育てで始まった

人は固定観念があり
多様な見方を知ることを

だまし絵から導いて
人と繋がることの安心感や

遊びの中で失敗することの
ドキドキ感や高揚感が

失敗しない遊びより
数倍も楽しいことを

簡単な遊びで
教えてくださった

隣り合った人と向かい合って30秒
じっと見つめ会うことで

見つめられる意識
ふれあうことで安心感を味わう

しかし
それが嫌な人であれば嫌悪である

嫌悪の場合はさておいて

家事の最中に子供がそばで
ブロック遊びかお絵描きで

お母さん
見て！見て！っと言ってきたら

今手が離せなくて
見ることが出来なくっても

今忙しいからあとでね！ではなく
ほんと!ホントって

たとへ見れなくても
すぐさまの反応が大切らしい

子育ては
一緒に遊ぶことで

楽しさを知り
親の喜びを知る

例えとして
好きなスポーツをしていても

お前のせいで負けたとか
あのときお前がこうしてくれてたらと

言われると思ったり
自分のせいでと思ったら

好きなはずのスポーツも
楽しくも面白くもなくなるように

子育ても
しなくてはならないのでなくて

視点を変えて楽しむことの勧め
一緒に遊ぶことの勧め

やっぱり!?

やっぱり
トチった

ドジった
震えた

走り書きの原稿で
スピーカーを持った

原稿にないことを
プラスしたから

話の筋道に上手く戻らない
そういえば!?

夫の葬儀のとき
もう10年ほどになる

泣きじゃくって棺に花を入れ
最後の別れをして

出棺を前にして
ご会葬の方たちに

マイクの前に立ち
原稿を見ながらお礼の言葉を述べた

トチった
ドジった

お忙しいなか夫のために････の
そがが抜けて

美味しい中になって
笑いをこらえさせてしまった

葬儀のあと娘が原稿にないことを
しゃべるからやろ･･と言う

上手く話そう
早くすまそうと気が焦って

動転してしまうのだろう
落ちついての基本が抜ける

いざ

いざ
いざいざ

いざ
いざ

いざいざいざ
いざ

この年で
始めての経験

ある会の総会で
前に立って

少し
話せなあかん

孫が
クラスの前で

始めての発表と同じで
もじもじしないかと心配

迷い

また迷っている
迷いのなかにいる

依存症の特徴
迷い

心の中心に何かをおいて
その何かの存在に

守られていなければ
不安なのだ

親
パートナー
子
アルコール
タバコ
ギャンブル
携帯

芸術
スポーツ
勉強
仕事
読書
　
良いことも悪いことも
度が過ぎて

心を支配することが
いけない

何だって大切なもの
だけどその大切なものに

心を奪われ
コントロール出来なくなる

優柔不断で流される
それがいけない

意思を持たないといけない
断つことの勇気を

続々 命を懸けて

小学校教諭を退職して半年ほどたった頃
その知人に代替教諭として

助けて欲しいと
過疎地の小学校から声がかかった

小学3年生で10人ほどのクラス
担任の先生が長期休暇

荒れたクラスで
聞けば孫のクラスの状況似てる

ある時
暴れるリーダー的男の子を

羽交い締めして
先生は60過ぎてんのよ

誰々先生の代わりに
雪が積もった山を朝早くから

命がけで越えて来てるんやで
一生懸命なんやで

⚪⚪君は8才やろ
8才の⚪⚪君は8才の命を懸けて

一生懸命頑張れば出来るんやで
ガンバろや

先生と一緒にガンバろや
羽交い締めから⚪⚪君を抱きしめた


少しずつ時間を懸けて
筆算を作る

そうやで
そうや

出来るやない
誉めて抱きしめて

1つ出来て
2つ出来て

少しずつ落ち着いて
机に座る時間が増えて

そのうち
クラスの雰囲気も落ちついていった

3月までの半年近くを過ごして
4月の移動で新しい担任に

⚪⚪君を託した
口で言うほど簡単ではなかっただろうに

あっけらかんと話す
そしてまた11月からは

別の学校の代替の声がかかった
また冬がそこに来ている

山越えなのか
60をすぎての山越えはきつい

教育も通勤も命がけで
退職後も教育に力を注いでくれる

命を懸けて 続

孫の学校での様子を
小学校教諭を退職した知人に

それとなく相談したら
そういう学級今多いんよね

小学1･2年の間に勉強の基礎を
しっかり身に付けさせないといけない

でも、教育現場では
小さいうちからどこどこ訪問などの

実習勉強が増えている
しかも、教師には上部(教育委員会)への

報告がある
その作業に重きをとられてしまい

肝心の教育に掛けるゆとりを持てない
子供は教師を見定める眼があり

怖いとかそうでないとか
信頼できるとかなめてしまうとか

少人数の学級だから
先生の目が行き届くから安心ってことなく

低学年だからって思うようにならないのよ
1･2年のうちに勉強する基礎をつけるのよ

例えばリンゴが5個ありました
そこへお祖母ちゃんが8個くれました。

いくつになりましたか?
それと答えは同じ13個でも、

さっちゃんが5個持って来ました
健ちゃんが8個持って来ました

合わせて何個になりましたか？
同じ数字の足算でも考える違いがある

そこへ引き算も加わっていく
ただ13が出ればいいのでなくて

文章を読み取り
数字を筆算に組み立てる

繰り上がり下がりの数字を頭におく
その中には色んな考える構造がある

単に答えを出すのが目標ではないんよ
それを親も教師も答えを

出す出せないで判断する
本当に仕組みをのみ込めたかどうか

低学年の今
簡単に答えを出せるから

出来る出来ないではないんよ
考える力をつけていく

その考える力が力を着けていくのよ
今出来てるから出来るじゃないんよ

命を懸けてに
まだまだいきつかない