風のように

ゆらり 気ままに 過ごすとき
頭の中は妄想がいっぱい
錯覚の中で生きるのが楽しみ

散歩

2013-08-22 22:18:06 | 日記
娘の産後の養生の為に1ヶ月ほど私は娘の家で過ごした

娘の家は同じ市内だけれども私の家からは車で小一時間かかる

職場からだと半時間余り

仕事にさほど支障なく産後の手伝いが出来たし

私自身の健康のためにもなったような気がする


というのも


娘の家は海岸沿いの小高い山にある別荘地

生活に不便といえば不便だけれども

朝日が昇る頃や夕日が沈む頃の景色はもちろん

海と空の境界のないような地平線を眺め

市街地の夜の光景はそこそこの眺め


なにより


別荘地内は坂道ばかり

朝早く上の孫を手押しの三輪車に乗せ散歩するのだけれど

下りはともかく登りは相当足腰にきつい

娘の家といえば

3階がLDKでお風呂と私の寝室は2階

1階から3階を行ったり来たり

おかげで平坦地の平屋生活の私の足腰は随分鍛えられた


これまで


散歩といえば車椅子生活だった夫の療養中によく行った平坦な池

夫がいなくなった後もよく一人の時間を過ごしたいたけれど

平坦な場所での散歩は足腰強化には期待薄かと


日曜の朝


一人では恐ろしくて行けなかった風土記の丘へ行ってみた

古墳群のある山中は木々のお陰で直射日光は当たらないし

猪や蝮に注意と立札がある道は十分な広さで整備されている


なにより


大勢の人が早朝から散歩している

うっそうとした木々の間を散歩しなければならないと想像したけれど

夫婦連れに数人のグループや

中には私のように一人で

気ままに歩く人やジョギングの人までいる

点在する古墳群を見学の為の道なのだけれども

その点と点を結ぶ道は起伏があって相当きつく体力アップにいい


体力の衰えに気持ちが点いて行けない団塊組が大半で

なんとか体力を取り戻したい

上の世代の年金と比べわが受給額に落胆し

老後に不安を感じて健康で歳を取りたいと

あがき始めた対策なのか

上の世代は

病院通いを日課にしているお年寄りが多かったけれど

医療費の個人負担が増え

病院のロビーを憩いの場にも出来ない

よりよい老後には自助努力がなにより大切


なんとか


この散歩を日常化しなくてはならない





コメント (1)
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