風のように

ゆらり 気ままに 過ごすとき
頭の中は妄想がいっぱい
錯覚の中で生きるのが楽しみ

揺れる

2018-01-31 15:46:24 | こころ
フェリーの中
揺れる

座っていると頭が
揺れる

気持ち悪い
船酔い

横になっていないと
気持ち悪い

まもなく徳島
急逝した義弟に会う
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甘え

2018-01-31 15:37:17 | こころ
明日の命って
誰にもわからない

命の儚さ
命の奇跡

命に限りがあることは
誰だって百も承知

だけど命が途切れるとは自覚していない
命のろうそくがどんなに太く長くても

命の火はフッと消えることもある
か細く今にも消えてしまいそうな火が

ゆらゆらと消えそうで消えない
誰も保証されない明日もしれない命

そんな中を今日も生きている
そして明日も続くと信じている

保証されないことを知りながら
今徳島に向かう南海フェリーの中
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なみさんの…

2018-01-24 12:25:15 | こころ
末っ子の婿は異国の人
娘に

君は日本人だからそうなんだろうけど
真面目すぎるといい

長女の婿は日本人だけど嫁の
社会の決めごとへの忠実さを嫌うらしい

娘が言うには「なみさんの孫やもん」
仕方がないと言う

なみという名の私の母は約束は違えない
できない約束はしない

選挙の立候補者への投票を誰に頼まれようが
先に投票を約束した人があれば

もう決めてるのでとお断りして
安易にわかりましたなどとは言わない

何事もそんな感じだったから
まだ小さかった孫達にまで

母の生きざまが浸透していたのか
幼い頃に母をなくして

戦前戦中戦後を越えてきた母
たった独りの弟は負傷兵として

戦後戦地から戻るのが遅れ
病身の父(私の祖父)は戦死したものと

家督を母の従兄に託して亡くなった
南方の戦地から戻った母の弟は

父のなした通り家屋敷田畑を従兄に譲り
桶職人見習いとして桶屋に住み込んだ

その生き方は母の真逆
悲惨な戦地で生き残った叔父

辛さ苦しさ悲しさというものは
捨てたのか圧し殺したのか奔放に生きた

欲を持たず体はいとわず
よく働き自由に生きた

がんじがらめの母と自由な叔父
気ままな叔父を羨ましく思った

母と叔父の縁は深く母と私と妹は
奔放な叔父を頼らざるを得なくなった

私は母と叔父の狭間でもがき
振り回されもした

「なみさんの子やもん」
「なみさんの孫やもん」

真面目にこつこつ積み上げて
そして

「叔父さんの姪やもん」
「叔父さんの姪の子やもん」

肝心なとこで奔放にでて
努力を水の泡に帰すところがあるなあ

なんて結論付けているけれど
極端な二人が互いに大切に思って

生きてきたことを知っている
そして私たちもそんな二人が大好きで

その生きざまを受け継いでいることを
楽しんでいる


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乗り越えていけるかな

2018-01-21 18:41:16 | こころ
誰でもが抱えている自分だけの闇
それを誰かにほんの少しだけ

わかってもらいたい
つつんでもらいたい

解決しなくてもいい
それがどうなるものでもないけれど

そっと手を繋いでくれるだけでいい
笑顔をくれるだけでいい

進む道を見失ったとき
ほんの少しの時間でいい

いっしょに立ち止まって
そっと勇気をもらいたい

それでどうなることでもないけれど
一歩前に踏み出せるかもしれない

ひとり
ひとり独り

独りでないってこと確かめれれば
小さな勇気が生まれる

いきる勇気が生まれる
一歩前に踏み出せる


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再開

2018-01-21 01:09:25 | こころ
新年早々
インフルエンザにかかってしまい

今日久しぶりに
お昼の散歩を再開した

昼食をかねて会社の近くの和食屋さんへ
もちろん散歩を兼ねて遠回りをして

お店に入ると満席
カウンターの席を詰めてもらって

一席確保
右隣なりさんは煮魚定食

左隣さんは
食べ歩き趣味らしき若いカップル

女性がミニ会席ランチで
男性は焼き魚定食を食していた

私はちらし定食
年末にはこのお店を二回もあぶれた

一回目は貸し切りの日に当たり
もう一回は満席でゴメンなさいだった

今日は独りだったからエコバックに詰め込んで貰って
独りの席をカクホしていると評価

やっと今日
満席をこじ開けて頂いてお昼にありつけた
















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案の定

2018-01-08 12:48:18 | こころ
思った通り
インフルエンザB型

思いもよらないこの休暇は
必然なのか当然なのか偶然なのか

家族にうつってもいけないし
自室にじっとしているより仕方ない

大好きな自分世界にひきこもり
妄想の翼広げようっと

たださ
画が進まない

ロビー展が始まるし
趣悠会展も控えてる

集中力ないし
まあいいか

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順番待ち

2018-01-07 14:16:36 | こころ
インフルエンザの大流行か?
しかも大人達の間で

急患センターでの診療科目は
内科・小児科・耳鼻咽喉科

いつもなら診察待ちのほとんどが
小さな子供たち

今日はようすが違ってる
マスクをした大人達がほとんど

もう一時間以上待っているけれど
順番はまだ少し先あと10人待ち

活力を無くした大人達が
椅子にもたれ掛かって待っている

私だって目を開けているのが辛い
全身の倦怠感と筋肉痛

そして頭痛と咳に耐えている
これでインフルエンザ決まりかも

熱はさほど上がってこないから
B型だろうか



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ひょとしてインフルエンザ

2018-01-07 04:24:19 | こころ
喉がヤバイ
喉の痛みが喉から深部に向かっている

微熱だったのが38度2分
ただの喉風邪だろうか

急患センターで受診すべきだろうな
インフルエンザだったら拡散しないように

ちかごろ体力が落ちてきて
風邪を引きやすくなった
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新年会

2018-01-06 16:20:46 | こころ
恒例の新年会
場所は上の娘婿が板長のホテル

下の娘も勤めていて
義兄の板長に代わって娘が挨拶に出た

恥ずかしさが前面に出た挨拶だったが
ホテルの板長の代役なんて畏れ多いけれど

そこはそれ私の勤務先の新年会だから
一つの経験として良かった

料理は和会席
見映えも味も良かった

若い職人さん達のテーブルの席に
私は着いた

和よりも洋を好む若い子が
美味しい美味しいと食べてくれていた

私は和会席が大好きだからすべて完食
そして

じゃんけんゲームで賞金を
二回もゲットした

今年は春から縁起がいい
年末ジャンボは買いそびれたけれど

その前の少し大きな宝くじを
わずかの3枚買っていたから

もしかして当たっているかもと
欲をかいている

この時点でアウトだな
じゃんけんゲームはいつも当たらないから

無欲の挑戦たっだ
ああ欲はむくむくと育つ




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思い立って

2018-01-05 20:29:15 | こころ
思い立って新宮へ走った
目的は佐藤春夫と中上健次に会いに

会いにと言っても会えるはずもなく
作品の舞台や遺稿などに触れるため

何となくからだが熱っぽいのに気付いたのは
白浜の手前、上富田で高速を降りて

コンビニで風邪薬を飲んで
中辺路~本宮の道を選んだ

途中雨が雪に変わり本宮を過ぎて再び雨に
折り重なるような深い谷

目を見張る大きな岩肌を見て熊野川沿いを
熊野古道を縫うように国道を走った

お昼前に新宮について
徐福公園・阿須賀神社・歴史資料館

熊野速玉大社・佐藤春夫記念館・丹鶴城跡
新宮高校・神倉神社を遠目に見て

熊野大橋を三重県に渡り
熊野川を少しばかり熊野灘に向かった

中上健次の眠る南谷墓地を訪れたけれど
下調べ無しでは探しようもない

途方もなく大きな新宮の共同墓地
雨の中無駄な努力と諦めた

山を走るか海岸をゆくか
迷ったけれどナビは来た道を案内していた

心配した通り雪の中を
シャーベットになりかけた道を

こわごわ真っ白な世界を
前の車に付かず離れず走って

無事に本宮~中辺路を抜けることができた
新宮という小さな市に魅力が一杯詰まっている

時間をかけてもう一度
訪れてみたいところだ



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恋してたのになあ~

2018-01-05 01:46:07 | こころ
恋していたのになあ~
老いらくの恋

しかし
ふられてしまった

生活の阻害するものの何もなくなって
心を開放して恋したのに

孫たちと食事に行ったりして
ちょっとばかり図に乗ってしまった

清水の舞台から飛び降りた思いの恋だったのに
三段壁から突き落とされたような気分

はじめから成就する恋でなかったから
悲しい思い出の場所を幾つか作ってしまっただけ

夫を亡くした寂しさを
少しの間紛らわしただけ

またひとり
寂しさの淵に立つ











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新年 明けましておめでとうございます

2018-01-03 08:02:38 | こころ
明けましておめでとうございます


新年2日は恒例の新年会
もう何年も前からの我が家の行事

今年の参加者は妹とその子たち家族5人と
私と娘たち家族15人

飲んで食べて喋っての新年会だけれども
夫がいる頃は飲んで飲んでの新年会が

夫がいなくなってからは
少しばかり飲んで食べて喋って喋っての新年会

料理苦手の私
それでもお寿司以外はあれやこれや考えて

晦日から頑張っている
けれど

計画性がないものだから途中で
TVに見入ったり携帯ゲームにはまったり

どうしても中途半端にその時を迎える
いっつもそう

それでもおいしいやろと身返りを求めてしまう
相変わらずの婆さまで新年を迎えた

ともかく
穏やかに新年をむかえられたことの幸

夜になって近くに住む娘達と初詣
小一の孫は絵馬に凸凹に文字を並べた

「おなかいっぱいたべてあそぶ」
ますます旺盛な一年になりそうです


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