風のように

ゆらり 気ままに 過ごすとき
頭の中は妄想がいっぱい
錯覚の中で生きるのが楽しみ

ひとりでは居られないのに一人きり

2023-04-25 20:27:41 | こころ
鈴木屋敷が復元されたのを
友達とLINEしていて

10年ほど前朽ちかけの鈴木屋敷を
生け垣の隙間から覗いたり

有間皇子の最後の地となった藤代坂や
藤代王子跡を歩いたのを思い出し

誰もいない熊野古道の
ほんの少しだったけれど

そのときの寂しさを思い出したら
今ひとりで居ることが寂しくなって

ひとりでは居られないのに一人きり
今の気持ちを詩にした

俳句にはならないけれど
17文字を相手に遊んでいる

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習慣化できない

2023-04-17 12:49:28 | こころ
苦手なことに
習慣化できないことがある

朝起きて
トイレに行くこと
食べること
ああ掃除洗濯をとっても何一つ
習慣化できない

あ~食べやなあかんな
何食べよ

掃除もしやんと埃が
そこらも散らかってる

そう出したものも
意識せずには元に戻せない

血圧の薬も続かない
飲める薬は痛いとき辛いときの薬

痛いから飲まずにいられない
痛みが止まればもう忘れる

そう行動の色々が
気になったものに惹き付けられて

何かをしに行ったのに
別の何かに気を取られ

元の何かを忘れてしまい
行動は次々変わっていく


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私のあなた

2023-04-17 02:34:54 | こころ
私のあなたと書いてみたら
ああ私はあなたが欲しいと思う

あーなんてこと
私はあなたを束縛しようとしている

束縛って一番嫌いな行為
その束縛の文字を書いた途端なぜか

一昨日の2023年4月15日土曜日に
和歌山県雑賀崎漁港で岸田首相が

衆議院補欠選挙の応援演説に来て
爆発物を投げられるという事件が起きた

その時犯人の近くに居た男性が
咄嗟に犯人の行動の異変に気づき

取ったその行動は勇敢で
自己の危険すら省りみない凄さだった

犯人に飛び付いて
食らいついて離ないその行動が

私の束縛という言葉に結び付いた
雑賀崎の犯人捕縛と私の束縛

一方は聴衆に紛れて逃げたかも
しれない犯人を捕らえた行為

一方私のあなたはあなたの自由を
独り占めしたいという愚かな行為

私のあなたと言う表現は
羽交い締めしてまであなたの

自由を奪う程の意味を
持つのかと考えてしまった

よくよく考えてみれば私に
あなたを影響させる程の何もなく

私の心はあなたでいっぱいで
身動きできないほど捕らえられている

いえいえ私の心のあなたは
派生してどんどん広がり

心は破れない風船のように
どこまでも広がって行くのだ

あなたっていったい
何者だろう

今私はゆきちゃんに囚われて
身動きできないでいる

ゆきちゃんは
私に何を教えてくれるのだろう


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大切で簡単なこと

2023-04-16 08:58:15 | こころ
こんな簡単なこと
ところが簡単なことが難しい

他人より自分
自分が一番

自分が一番の矛先を
自分は強いから優しいに

物欲を
心の豊かさに変え

支配することから
手を差し伸べることに変えれば

今すぐに誰だって
武器を捨てられる

だけどしれは不可能なことと
言ってしまえばおしまい

少数があがいたって無駄なことと
黙っていればおしまい

黙っていれば意に反して
自分も支配力に加わることになる

納得できるまで自分の意思を持って
行動したい

だって和歌山に原子力発電所がないのは
勢力に負けない強い意志があったから

どうかこの和歌山が廃棄燃料保管場所に
ならないように

ただ単に地元が核燃料保管場所に
ならなければいいというのではない

しかもそれが神島あたりでは
南方熊楠さんも昭和天皇だって悲しまれる

という風に自分達が
免れればいいのではなくて

保管場所が出来れば何迷うこと無く
原子力発電が更に推進させていく

可能性を孕ませてはならないと
思うからで

更に南海トラフ大地震が近い先に
起きる可能性が高く

しかも予定される津波の高さや
死者の数は高く修正されている

子や孫のために大切なものを
護っていける人でありたい

私の4人の子や10人孫は私にとっては
勿論だけど

人ばかりでなく草木に至る
全ての次世代のために

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偶然なのか必然なのか

2023-04-14 07:51:25 | こころ
寺田寅彦随筆選集の金曜日を読んで
金金金の不思議に取り憑かれていた頃

100km程はなれた町に住む娘から
図書館へ行ってきたよと写メがあった

一冊の本を孫に持たせた写真は
安重根と伊藤博文(中野泰雄著)

そして中のページの写真が数枚
所々マーカーしてある

面白いから読んでみて!
『本一冊分の写メ要らんで~借りて読むから』

小さな町の小さな図書館
『あんまり本無いんよな』

彼女は本を沢山持っている
ほとんどが料理本とか心理的指南書で

全て私のところに置いていったまま
私は娘の本はほとんど読まない

『小説は嫌い、漫画も嫌い』と
小さい頃から本とは無縁の娘

小さな町で行くところがなくて
新入園のお兄ちゃんのならし保育の

ほんの1時間あまりの暇潰しに
手に取った本が娘の目に止った

たまたま私の乗っかった金金金と
不思議に合致した不思議

この不思議は寺田寅彦先生のいう確率で
色んなことが起きているなかで

たまたま合致したことを偶然の不思議と
ことさら誇張するから

へーとかはーとか同調するのだと
それが社会的な事柄だと拡散されていく

あーでも偶然
だからロト6どの数字を買おうと

当たる確率は同じ?
前回1等の数字も今回当たる確率は

他の組合せと
同じなのだろうか?
確率の計算なんかを考えたら

私の頭に
黄砂よりもひどい靄がかかる


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耶蘇の金曜日

2023-04-14 00:42:50 | こころ
地震雑感 (寺田寅彦随筆選集)のなかに
金曜日という随筆がある

そうキリストが受難した金曜日に例え
過去に総理大臣が3人襲撃されたのが金曜日で

不思議な暗合であるという話が
もてはやされたという

3人というのは
次に書いた3人+1人

寺田寅彦氏は1935年に
亡くなっているから

安倍晋三氏の襲撃されたのは知らない
その安倍氏が襲われたのも金曜日だ

早とちりの私はまんまとこの不思議に
何か神の仕業であるかのように乗っかって

氏の随筆には総理大臣とはあるが
名前はなかったが調べてみた

(☆∀☆)
首相 浜口雄幸
1930年11月14日(金)
犯人 佐郷屋留雄

首相 原敬
1921年11月04日(金)
犯人 中岡こん一

首相 伊藤博文
1909年10月26日(金)
犯人 安重根

それに
安倍晋三元首相も金曜日
2022年7月8日(金)
犯人 山上徹也
(☆∀☆)


寺田寅彦氏は物理学者で随筆家
耶蘇の金曜日といいながら

「金金金」と金3回の確率も
「木木木」と木3回の確率も

「木金土」の確率や「月水金」の確率も
343分の1だというのだ

そして事件が
「木金土」の組合せで起きていたら

誰も不思議がらないだろうとある
安倍元総理の金曜も加えると

確率はもっと低くなるが
月水金土の確率とも同じで

寺田寅彦氏は金曜日をとりわけ
不思議がる必要はないと言われるだろう

安倍氏の事件は寺田寅彦氏が亡くなって
87年後の事件である

地震等の防災について
人の心理の隙を突いて

納得させてくれて
今も変わらない心得が書かれているが

人の心は金金金のように都合のよい部分を
誇張するようであるらしいから

100年近くの周期で起きる地震も
どれを起源の100年なのか

古来から起きてきた地震の周期は
いつどこで起きても不思議はない

そしてそれは
関東 関西 四国 北海道 九州

どこまで及ぶものなのかわからない
そして

戦争は話合いによって時期を変えることも
止めることもできるが

地震には待ってくれとかいつ来るのかとも
聞けないのであると!言われる

(どうも戦争を始める輩は人ではないのか)
(話し合いなど出来ないらしいよ!先生!!)








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県議選挙

2023-04-10 00:59:32 | こころ
県議の投票日だった
推の候補者は前回より票が伸びず

当選順位を少し下げた
けれど上位の当選

早朝に孫娘を野球場へ送り
帰りに投票を済ませた

投票所の前に和歌浦湾に注ぐ川があり
川面にはオオバンが数羽泳いでいた

オオバンの静かな波形と
向こう岸の土手に咲く満開の桃の花が

朝の光を浴びて美しく
その光景が穏やかであればあるほど

世界の不穏な動きが
非日常へ繋がらないように

人々の小さな幸せを護ってくれることを
新議員さん達に願う


今日の収穫
「所有物の少ないことと所有物に対して
抱く愛着の度合いには比例関係がある」
(シベリアの森の中で)シルヴァン・テッソン


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