大空

朝
蒲団にくるまってベッドの上
窓を開けて見えるのは

お隣の屋根に遮られた３段の大空
少しずつ白んでくる
上段は濃いグレーの空
中段は少し青みのあるグレー
下段は朝の光の少し入った空色

３段の屋根はちょうど五重の塔の屋根のように
屋根と庇で空を区切っている

上に見えるのは星ひとつ
中に見えるのは電線３本
下に見えるのは白々明けてくる空

ベッドに座って見えるのは
上段の屋根と青みの増した空
中段は電線２本とからすが１羽飛んでいく
下段は近所の屋根やねとビルひとつ

ビル屋上のヘリポートの柵にからすが数羽
近所の屋根とビルの間の空が
オレンジ色に染まり出して来た

イライラマックス

なんでもかでも
インターネットの時代

ID
パスワード

便利なはずなのに
もうどうにもならない

物忘れ
簡単なID

パスワード
暗証番号

なるべく
同じものは使わないように

律儀に
前後左右捻ったものだから

もうどこへも行けない
パソコン睨んで動けない

やだやだ
健忘症+++++

あ～疲れた!

ゴールデンウィークが終わった‼
穏やかな日常の始まり

休みは嬉しい
あれもこれもと計画をして

結局何もしないで
休みが終り疲れが残った

でも頭の中で始まったことがある
それは老化でなくゆとりみたいもの

何となく爽やかな風が吹き始めた
それを老化と言うのかもしれない

なるようになる
なるようにしかならん

そんな感じ
諦めた訳じゃない

根付いた
そんな感じ

後は大波小波が寄せて来ても
それも自然

昨日
孫達と海に行ったからか

TVで赤潮の
青く光る波を見たからか

黄砂にかすむ晴天のなか
いつになく穏やかでいられる

夏の始まりは・・・

新学期が始まって
高一になった孫娘の

陸上の大会が始動
イケー跳べ走れ

ばあ様の応援も始動
夏が始まった

ラジオ体操

昨夜　孫の整体についていって
私の治療も始めるつもりだった

で　事前チェック
あらゆるところの治療が必要とのこと

最初の1・2ヶ月は週2回
治療費は契約コースで月3・4万円

無理無理
気になるところはたくさんあるが

しいて動けないこともないし
加療は止めにした

で
今朝から

久し振りのラジオ体操と
そして昨日教えてもらった

30分以上の歩きと
インナーマッスル強化体操

無料だし
頑張れ～

早朝から・・・

今朝6時過ぎ
家の外の話声で目が覚めた

そう言えば今日は
町内の溝掃除の日だ

7時からの予定もう少し寝ていようと
目覚ましの6時半まで寝ていた

そそくさと着替えてすみませーんと合流
定刻にはまだ少し時間がある

年に一度の溝掃除
年に一度の町内顔合わせ

これが結構楽しい
出席率が悪くてなんてことはない

皆さん早くからご夫婦共々参加
近隣何事もなくなんてこともないけれど

適度にもめて適度に仲良く
適度に助け合って過ごしているから

みんなが揃うこの時は
みんなそれぞれ近況報告

といっても孫がどうだこうだ
退職してからは病院通いばかりだとか

腰痛で動けなかったとか
困ったときは気兼ねなく何でも言ってよ

などとなんてことない
日常茶飯事のあれこれ

いつになったら念願の無空有遊が
開設するのだろうか

もう少しもう少しと働いて
なかなか夢の空間が出来ないでいる

それは長年の夢だから
せめて夢の一つぐらい実現させたい

ぶっ飛ばして

早朝
同窓会出席のため

高速をぶっ飛ばして
３時間

夫が横に乗っていたか
娘の運転か
妹と一緒だったり
したけれど

トラックの合間を縫って
はじめての独り旅

実家から久しぶりの友達の運転で
集合場所へ

そこからは日帰りバス旅行
しゃべってしゃべってしゃべりまくって

半分不明半分面影
温泉旅館の広間の床の達磨図

それに引けをとらない
恰幅の旧友も数人

アラ還ならぬアラ古?
年より更けてる人もそうでない人も

昔にかえって小学生だったり
中高生だったりと笑って過ごした

今夜は実家に泊まって
明日は流れに沿って来た道を戻る

待つ

苦手なこと
待つってこと

電車やバスに乗る機会が
ほとんどなくなって

待つことが
とんと苦手になってしまった

待ってる間の過ごし方も
待つもの同士おしゃべりすることよりも

スマホゲームやＳＮＳなんかに夢中で
待つ感覚なんてない

それに

もっと大切な待つことがある
その待つこともとんと苦手になって

せっかちに結果を求めようとする
そのせっかちが重圧になって

成長を損なうことがある
結果は求めるものでなく

結果は自ずと出るものらしい
それを待てずに自滅

それを待ってやれずに
行く先を失う

待つことは大事
待つことが大事

ぶっつけ本番

聞いてなかったしい～

引っ付き虫で参加している会の
フィールドワーク

見学のつもりで訪ねたFM局
30分放送枠の収録

あらかじめ部長さんは
知っていたらしいけれど

あたふた打合せして本番
いいよ編集できるからなんて

そういいながらいきますよう～
今日のお客様は○○なんて

始まって中間に
一曲歌を挟み収録終り

うまくいったよ
うまくいったんかいな

なんか途中で話を振られて
それに(ラジオなのに)

満面の笑みでマイク相手に
話しているそれぞれの仲間

終わってみればいい体験させてもらった
それに人を相手にしているときも

あんな笑顔はないと自分ながらに感じた

笑顔という大事なことを忘れて
日常を過ごしていたなあ

懐

生まれ育ったところは
あったかい懐

特別好きって思わなくても
大好きなところ

好きって思っていなくても
回帰する原点母親の懐

どんなことがあっても
遠く離れていても

心はいつでも飛んでいける
もしその場所がなくなっていても

いつでも懐かしく思い出せる
そうすることで心は落ち着きを得る

どんなに老いぼれたって
幼い頃の母の胸の温かさを思い出す

生まれ育った場所は
例えどんな苦々しいことがあっても

心の底では懐かしい
苦しみの陰に隠れた懐を探す

プリプリのフリフリ

昨夜
部活中の高校生の孫の自転車がパンク

ママは職場の飲み会
パパはまだ戻っていない

孫とパンクした自転車のお迎えに
ママの姉が行くことになった

その姉である私の娘
子供はまだ小さい

その子供を見て欲しいと電話があって
娘の家に急いだ

上の孫は男の子
TVでYouTubeを見いってる

下の子はを女の子
咳き込んで思いきりゲロのあと

その孫を風呂場に入れて
孫独りシャワーで遊んでいる

ママはといえば
急いで行かないといけないし

ゲロの後始末はしないといけないし
大わらわ

自転車の乗る車に途中で乗り換えて
急いで走っても高校までは一時間余り

孫が夜の学校で待っていると思うと
気の強い孫でも女の子

婆としては心配で
はよ行ったって！と気が気でない

お風呂場で孫は
ばあ様では気に入らない

寒いからお湯に浸かりと言っても
出てきなあと言っても不機嫌面

お風呂だから独りにも出来ず
言うことを聞かない孫にイライラ

そのうち孫が泣き出した
泣き出したら余計頑固になる

泣いてくれてるうちは
目を放していても大丈夫と

シンクの食器を洗い
洗濯物を片付けていた

やがて泣き声も静まり
様子を見てみると

洗濯機のドラムを足台にして
洗濯機の上部を覗きこんでいる

○○ちゃんのお尻プリップリ
と言うとフリフリしだして

ばあ様と孫の関係は好転
孫の気分は機嫌とりでは治まらない

ひとしきり泣いたら直る
放っておくに限るけれど

身の安全だけは
放っておく訳にいかない

この機嫌が直ればしめたもの
孫が頼れるのは今はばあ様しかいない

満面の笑みで
孫の方から近づいてくる

そうこうしてるうちに
娘が帰ってきてばあ様の出番は終わった

追及

追い詰めて
問いただすことは

なんの解決にもなりはしない
それなのに

突き止めようとする
その答えは

得た答えでは納得できなくて
用意した答えを求める

そうでないと
納得できなくて

相手ばかりでなく
自分までもさらに追い詰めて

解決どころか
さらに自爆の道を進んでいく

受け入れることって
大事なこと

おまかせするって
大事なこと

良くても悪くても
なるようになる

それが最良の道
と信じて

こんな時だから

こんな時だから
どんな時だって？

シリア
北朝鮮

アメリカ
ブラジル

エジプト
日本

EU
世界のどこでも

こんな時だから
笑顔でいたい

心豊かでいたい
笑顔の中でいたい

新学期

お母さん!
あのね。

学校の緊急の連絡先の
第２の候補にお母さんでいい?

保育園の○○
幼稚園の○○

小学校の○○
中学校の○○

高校の○○
この春

保育園から高校まで
新入学の孫が5人

緊急時のお迎えの駐車場はここと
地図をラインで送ってきた

続柄は祖母
まごまごします孫達で

今になって・・・補助金の・・・不正なんて・・・バカげてる☆☆☆のつづき

補助金に限らず何でもそうなんだけど
特に福祉関係の査定なんかは

慎重にやっていただきたい
議員に頼めば○○に頼めば一発なんて・・・

介護の級なんて
それも一芝居なんてことも聞く

ほんとうに困ったとき
一大決心をして役所に願い出る

役所というものは相談者を一応は
返すようにできているものらしい

誰に相談も出来ずに
切羽詰まって相談に行く人もいるはず

相談があれば状況を精査する
緊急を要することもあるはず

あとになってもっと相談していてくれたら
なんてことのないように


○○の補助金が国会で動き出したら
それに群がりあちこちで目算する

いち早くいち早く
交付金の予算が無くならないうちに

それって書類さえ整っていれば
○○の口利きがあればなんてことのないように

何かボロが出て
不正書類だった騙されたなんて

あっちだけが悪いんじゃない
受理した方に責任あるやろが・・・なんて


こんなこと書いてたらイラッとしてきて
口汚くなってくるから

ここらへんで