孫の眼

会計事務所のパートで働く娘
この時期は多忙

その為に孫の授業参観に下の娘が代替え参加
私の母としてや祖母としての役目はほとんど他の娘に助けられてきた
おかげで支障なく働くことができている

２人の小学生の授業参観のあと
末の孫を幼稚園に迎えに行きマクドで食事

叔母ちゃんとは言わず○○チャン！来て～という孫に
授業参観ママでなかってもいいんやて変な子たちと言いながら
子供のいない娘はこの孫たちの面倒を楽しんで見てくれる

その日の娘２人の会話を上の孫が聞いて
オジイチャンかわいそう・・・オバアチャンが悲しんでばかりいたら
オジイチャン○界へ行けやんのやて！

孫の言う○界は天国でもなく魔界でもなく私には新語の○界

葬儀の日にも私や娘が最後のボタンを押せなくて夫の叔父が代わってくれた
それを１段高いガラス越しに見ていた孫は
最後やのに押してあげれば良かったのにオジイチャンかわいそう・・・と

孫は私に同情なんかなく公平な目で見ている
そして知らない間にそんなことが言えるようになってる

後ずさり

しないといけないことばかりなのに
会社と家の往復ばかり

いろんな手続きも中途半端
書類が揃わないからというのは言い訳

なにか煩わしくて・・・

娘から進んでる？って電話
ぜんぜんっていう私に
やっぱり・・・だって

パソコンが重い

イライラするほど動きが鈍い
勝手にみんなが利用して
文句は言えないけど

写真が多すぎ
音楽が多すぎ
住所録まで

夫の看病のために
主婦の仕事のやりくりをして
夫の傍のこのパソコンで

夫に音楽を聞かせたり
写真をプリントしたり
ぞれぞれの娘がｍｙパソコンのように利用して

容量ほとんど満杯
少し自分の物を整理したけど
ちっとも減ってない

ちょっと要らないもの片付けて
困るんだよっていっていいかな～

よく晴れて春のような暖かい一日に

水曜日はみんなが集まってくれる日
お坊さんが帰った後はみんなでとてもヘルシーな食事

今日は気合を入れたはずなんだけれど
味はイマイチ
メニューがヘルシーすぎたのかも
でも残さず食べてくれたからOKかな

みんなでオリンピックのフィギアースケートを見て
最後は娘2人と夫の闘病話でまた涙

強がらないで涙が出る時には泣くことにした
その方が気分がすっきりしそう

泣くこともため息も体にいいそうだから

狂った時計

部屋に
目ざまし時計がふたつ
柱時計がひとつ
パソコンにひとつ

よっつもあるのに
ひとつも合っていない

パソコンの時計を合わしても少しずつ遅れていく
柱時計は勝手な時間を刻んでいる

小さな目覚ましはこれも電池を変えても気まま
なんとなく合っているのが大きいほうの目覚ましひとつ

時間を合わせたってしばらくすると狂っていく

人の脈拍のように速いのもあれば遅いのもある
なんだか面倒くさくって狂っていく時間を調整する気になれない
かといって捨てることもできない

あんまり時間にこだわらないからいいか

最近の学校事情

末っ子の高校時代の恩師が夫に線香をあげに来てくださった
昨日のことで私は仕事で不在だったけれど

居間に掛かっている娘の高校時代（３年間無遅刻無欠席）の賞状をみて
今はこういうのもイカンのやと・・・

なんでも差別のひとつになるらしい

そういえば

この子が小学校のときには
それまで上の子たちにはあったマラソン大会に縄跳び大会などの順位の賞状がなくなっていた

運動会の徒競走の順位はもちろん
びっくりするのは二人三脚も差別の競技になるとかなんとかいって消えた

なのになぜか社会の格差が広がってきている
そんな気がしてならない

久しぶりの予約

首筋と肩の凝りがひどくなって中国整体に予約を入れた
確か回数券が残っていたはず

電話機の下から見つけた回数券
残りはたったの２回分

しばらく通わないといけないだろうなぁ

間一髪

掲示板に書きとめていたことを読み返していて間違って削除をクリックしてしまった。
夫の余命を聞かされてからの心の思い出が一瞬に消えてしまった。
途方に暮れて何気なく前画面に戻る←クリックもしかしたらって
戻って戻って見つけたのをコピーして貼り付け成功。
助かった*(びっくり1)*
　

そろそろ散歩でもしよう

最近体調不良が気になりだした
腰痛・頭痛・肩こり・耳鳴り
夫のおかげで忘れていたことが・・・

少し心を引き締めて、というのも
昨夜娘が
お母さんは依存症が強い
一人では何もできやん・・・
そのくせ自分の意見は通す・・・だって
　
少し夫からも子供からも自立しないといけない
なんて
幾つの人が言うことだろうか

みんなで食事

今日は夫の3・7日
夕方お寺さんに来てもらってお勤め
娘たちと妹夫婦が来てくれている

先週の2・7のお勤めの後
次からはみんなで食事をしようということになって
今日は食事会の1回目

腕を振るうのは料理嫌いの私
メニューは
いたって簡単

癌治療中の妹婿のために玄米ご飯に温野菜
玄米は朝娘が仕掛けてくれて6時には炊きあがり
少し大降りに切った野菜は蒸し器に入れてお参りの前に煮立ててストーブに

孫たちのために唐揚げをつくり
玄米が苦手でもいいようにと
ワンタン入りそうめんを用意した

このそうめんも調理はとても簡単
煮干しの出し汁にワンタンスープをベースにしょうゆを少し加えた野菜スープ

温野菜は塩やポン酢にカルパッチョなどそれぞれ好きな味で

夫がいないのが残念だけど
私の手料理は意外と好評でした

やめてくれ～

しばらくは腹が立って夫に手を合わせることはできなかったけれど
ここ数日、手を合わせられるようになってきた

そして始めたのが朝夕の勤行
どんなお経をあげればいいのかわからないけれど
真宗勤行集の正信げ和讃を聞き覚えのある節回しで唱えている

ところが音痴の私の節回しはなっていないらしくて
「パパがやめてくれ～って言ってるで」と
私のお経の間にやってきた娘二人が笑いだしてしまった

そして、「お母さんそれが上手になったら音痴が治るかもよ」だって・・・


・・・昔のこと・・・

家族で行ったカラオケで
私の歌に冗談でなく本気で娘たちがずっこけてしまったことがあった

それに中一の時の歌唱力テストで
歌い出した私に先生はまだ続けるのか？なんて言ったこともあった

元はと言えば幼いころ
へたくそな歌、歌うな！と言った母がことの始まりだったかも・・・


・・・夫へ・・・

先に逝ったのが悪いんだから
これも修行と聞いときや気分すむまで朝晩の勤行したるさかいな

交換日記

夫と始めた交換日記は４冊目になっていたけれど
その日の出来事をあれこれ書いておけと言うばかりで
４冊目の日記に夫が書くことはなかった

その４冊目はたった一週間余り
そこに私の心情が零れた
その日記を夫は亡くなる前日の不思議なくらい体調が良くなったときにベットに座り目を通した

交換日記を初めてたったの９カ月
２人で始めた日記に娘たちも加わり家族日記になり
夫は毎日書くことが日記だからと頑張っていた
そして夫の看護日記にもなった

一昨日の夜
娘と一冊目を読み返してしまったのがいけなかった

すこし元気になりかけていたのに・・・
双六遊びのようにまたさがってしまった

イオン

末っ子がお母さんイオンに行こうと誘ってくれたけれど
お父さんの傍にいることにした

返事をしてくれない夫の写真にくれごとを言って
部屋の模様替えを始めた

しばらくして551の豚まんをみやげに長女夫婦がやってきた
娘はまた～と私のストレス解消法を笑う

夫もまたか～とやっぱり笑っているんだろうか
でも今日からまた同じ部屋で寝れるじゃん

やっぱりイオンに行かなくてよかった
まだそんな気分になれないよ

仕事

昨日
ちょっとでいいから出てきてくれないかと電話があって

今日
午前中だけでもと出社したけれど

感傷的になったのはみんなにお礼にまわった時だけで
すぐに心配していた脳はフル回転
お昼休みもそこそこに定刻まで働いていた

こうやって少しずつ新しい生活が始まっていくんだろうか・・・

逝ってしまいました。

ご心配くださって有難うございました。

娘にお母さんブログしな～よ！と励まされて・・・
やっとCafe に来ました。