震災に思うこと

こんどの熊本の地震がすごすぎて
前の東日本大震災と合わせて

申し訳ないことに
言葉もみつからず……

日常の当たり前の営みが
当たり前でないってこと

ただただ人はいつも
人の中で生きてるんだなあって

多くの人そして多くの物の
そんなお陰でいきていけるんだなあって

大切なこと
考えさせられます

訓練

　　　　

うーさん
ケージから出て

猫のようにまとわりついては来ないけれども
足元をうろうろ

時々足に引っかかったり
蹴ってしまう

すり足で歩かないと踏んづけることになる
やわな小さな個体

そのやわな個体は爪が鋭い
掴み上げると

ちいさな手足をバタバタ
バタバタなんてものでなく動きは高速で鋭い

そのうーさんは
階段の上り下りの訓練中

なかなか勇気が出ないようで
こわごわ上にも下にも行けない


その原因は前脚と後脚の長さの違いなのかと
娘が言う

そして覚えさせ無い方がいんと違うともいう
しかりしかり

まだトイレの訓練もできていない
こっちの訓練を先にしないと

三日目

ひょんなことから
ウサギを飼うことになって三日目

なかなか人馴れしてるんだけど
うんともすんとも言わなくて

猫のようににゃんとかゴロゴロとか
表現してくれたらいいのに

いつも低い鼻をヒクヒク・ヒクヒク
うんちをコロコロ・コロコロ


一日目の夜にやってきて

二日目の夜には座卓に飛び乗り

三日目の朝にはもうゲージを飛び越えた


オレンジの皮を剥いていると
異様にソワソワ・ソワソワ

オレンジの果汁のついた手を
ペロペロぺろぺろ舐めに来て

嫌がったりしようものなら咬みに来る
それが結構痛くて・・・

夜中ほんの数時間寝に帰ってきていたような娘が
家にいるようになって家庭らしくなり

そこへ舞い込んできたウサギによって「
てんやわんやの暮らしになった

ウサギの寿命は長くて８年ぐらいだって
うーさん（うちのウサギの名前）に負けないように

元気で長生きしなくては
うーさんに介護して貰う訳にはいかないから

美白効果？

手や顔のシミが最近少し薄らいできた
と思ってたところへ娘が

お母さん手のシミ薄くなったね！と
続く言葉が悪かった

歳を取るとシミも活力がなくなるんやね
なんてことを言うから

違うよ！数ヶ月前から使ってる
白浜温泉化粧水のお陰よ〃

ならいいけど……と娘
娘とこんなときを過ごせるのも久しぶり

過酷な超過勤務に耐えられなくなって
体を壊し仕事をやめることになった娘

皮肉なことに
娘と会話を持てるようになって

私自身和らいだ気分になっている
体を壊す前だったらよかったのに…

娘には自分のために生きてほしいと思う
優しい心でいられる自分のために

紙屋さんを探して

作品展が終わって
明日から新しい作品に取りかかる

その準備に
パネルに紙を貼らなければならない

今まではパネルに雲肌麻紙を直接貼っていた
今回は裏紙を貼ってその上に麻紙貼る

その裏紙を買いに日赤前のゆりかわさんへ
ところがその紙屋さんが見つからない

写してきた地図はここのはず
ゆっくり走って少し危険運転もして

三度通ってもわからない
お昼時間が過ぎていき戻った

明日自転車で出直すしかない
どうぞ雨が降りませんように