決心

怯んでばかりいることの
自分の心に

けじめをつけるために
飛んだ

小1の孫が水深3ｍのプールに
5ｍの高さから飛び込んだように

私は私の心の闇に飛んだ
怯んだ心は落ち着いた

孫の沈んで浮き上がり
必死に泳ぎ切ったように

見事な結果は期待できないけれど
心は軽くなった

穏やかでいられること

穏やかでいられる要因って
なんだろうな

やっぱり
衣食住足りてのこと

それよりも
心の支えがあること

支えられていること＝支えていること
人か犬か仕事か趣味か

なんだっていい支えは絶対必要
強がっているときも怯んでいるときも

支えがあれば穏やかでいられる
自分で自分を支えることもある

過去の自分だったり
未来の自分だったり

険しいときも
深呼吸ひとつ

心を決めて進んでみる
前に進んでみる

壁

いろんな壁ががあるから
おもしろい

壁を見ると
登りたくなる者

壁を見ると
壊したくなる者

壁を見ると
避けて通る者

壁壁壁
いろんな壁がある

厄介なものに
見えない壁がある

人と人の間のはだかる壁
自分の心に巣くる壁

　　

ながながと
引っ張って言いたいことは



あの人には
どんな壁があるのだろう

その壁はどんなだろう
その壁を越えられれるのだろうか

多くの人の
多くの国の

多くの批判と恐怖にさらし
守らなければならない壁

その壁をどうするか誰でもない
あなたが決めるもの

あなたの持つ
純な心にかえって決めるもの

備えあれば憂いなし

北朝鮮がミサイル発射
北海道上空を飛んで

3000キロ14分程飛行
太平洋に落下

グアムに向けて発射予定のものを
今回発射したらしいとも報道

備えあれば憂いなしなんて
言えることでもなく

護るべきものは
最善の方法で自己行動とるのみ


過日


有事には慌てず騒がず・・・
頑丈な建物の中に
窓のないところへなんて


会社で喋っていたら


そんなの無駄無駄だって
韓国では

そこここに頑丈な要塞が作られていて
水や食料品や医療品が緊急時に備えられているとか

日本で個人的に要塞をつくっている人がいても
いつもその要塞の近くにいる訳にはいかないから

間に合うか合わないかは時の運
そこいらに公園やコンビニがあるように要塞があれば

何処でも逃げ込める
日本の危機管理はなってない

頑丈な建物のなかにだってと
軽くあしらわれた

いままで平和が当たり前に過ごしていた
当たり前ってことは何にもないのに

一寸先は闇
未来の確証なんて何にもないのに

自分の頭上には何も起きないと
この先の平穏を何となく確信していた


今回のミサイル通過だって
通過後にしか分からない

何を用意すればいいかって
いつ何があってもいいような心でいること


いままでありがとうって心から
言えるような心でいること


そんな結論が出たのでした


そのなかでも咄嗟に何をすべきか
冷静でありたい

10%OFF

美容室の8月31日までの
1割引き券を貰っていたから

癖毛の伸びた髪が
少し気になり始めていたから

この前行ったばかりだと思いながら
1割引きが気になって行ってきた

ショートヘアにしてから
髪はだんだん短くなっていく

2ヶ月で行くところを
1ヶ月で行けば100％高

45日で行ったから50％高
それを今回10％引きだから

・・・毎月行けば
そんなややこしい計算しないで済む

待てよ確か先日分数ものさしというものが
小学生の発案によって商品化されたとか

山本賢一郎君という子が小5の時
発案したそうな

わたしは何であれややこしいことを考えるとき
こんな面倒なこと解明した何かがあるはずと

そこを探す
そしてあったあったこれだと安心する

賢一郎君は
理解できない友達に

どうすればわかりやすく説明できるかと
考え出したという

これまで
発明は

めんどくさがり屋が
怠けることのために発明を繰り返してきた

そんなふうに思ってきた
けれども発明はそうではなかった

賢一郎君のように
もう少し深いところがあるらしい


そんなめんどくさいこと考えて
朝から貴重な時間を浪費してしまった

あなたへ

あなたへ
大切なあなたへ

あなたは今
何を考えていますか

わたしは今
あなたの事を想っています

あなたは今幸せですか
大切な人と幸せですか

あなたのしていることは
大切な人が悲しみませんか

あなたの大切な人は
誰ですか？

その大切な人のために
何ができますか？

あなたの幸せは
大切な人の幸せですか?

その幸せは
独りよがりではないですか？



わたしは今
大切な地球のために

地球温暖化防止のために
などと願いながら

夜更かしをして
独りよがりな時間を過ごして

あなた(地球)を
苦しめています

おもしろかろうか

ジリジリ
イライラ

傍で見ていることは
おもしろかろうか

ハラハラ
ドキドキ

傍で見ていることは
おもしろかろうか

イジイジ
グジグジ

傍で見ていることは
おもしろかろうか

キラキラ
サバサバ

傍で見ていることは
楽しかろうか

前に進めないのは・・・

孫のことをスランプなどと
言っている場合ではない

どうにも前に進めないのは自分
何にもできない

絵も描けない
詩も書けない

頭の中は絡んだ糸かもやもやが
巣食って脳を支配した


解決法は二つ


ひとつは気長に待てば完治する
もう一つは忽ち快方に向かうけれども

その状態は繰り返す
前者がいいに決まってる

けれども前者は望まない禁断症状に苦しむ
後者は同じことの繰り返し

まるで薬物中毒
まるでアルコール中毒症

これってひとりで治せない
これってひとりでは頑張れない

まあいいか
まあいいさ

禁句

伸び悩みスランプ
調子悪いなどと

結果の出せない孫に
大丈夫だよと言いたいために

孫の気にしていることを
もろに言葉にしてしまった

ギョッとしたのはママ
嫌な言葉は極力避けているのにね

ばあちゃんが
サラーっと言ってしまうもんね

一瞬空気がピリッとしたけど
素通りオーライ

そのうち抜け出せるよ
無心になればいい

3×

子供の頃
ソフトボールに熱中し

母親となって
娘のバスケットボールの応援に心を燃やし

お婆ちゃんになって
孫の陸上の応援に残りの情熱を燃やしている

スポーツは面白い
気力の体力のギリギリまで追い込んでいる

陸上の孫が挑んでいるのは
跳躍と短距離

数秒十数秒
瞬発と瞬間にかける

高跳びは一つのバーの高さに
3回の試技がある

３回バーを落とせばその子の跳躍はおわる
上を目指して飛び始めの高さは自身が決める

いきなりの３×は記録なしの最下位
試合のバーの高さは３センチ刻みだったり

５㎝刻みだったり決められた刻み通りに
飛ぶ回数を増やせば身体の負担が大きい

地方大会での孫の試技は
他の選手が跳び終える頃から始まる

全国大会の地方予選
孫はたった１回の〇で試合が終わった

一位は取れたけれど
目標とした高さには程遠く

全国への切符を逃したと泣き崩れた
高校に入ってスランプ中の孫

この壁を乗り越えるものを
見つけられないでいる

3位まで地区大会に行けると知って望みを繋げた孫
地区大会で好成績を得れば全国への道がある

そうやって瞬間瞬間に挑む姿
孫でなくてもわくわくする

リレーだってバトンパスが上手くいかなかったり
転んだり足がつったり何があるかわからない

切磋琢磨し真剣勝負のスポーツは孫に限らず
ドキドキするほど面白い

流れ星

流星群の
そんな大きな流れ星でなくて

ずーっと
夜空とにらめっこ笑えよ笑え

カーテン開けて
窓いっぱい開けて

流れろ流れろ流れ星
流れてる間に祈る願いごと

いつ流れるかわからない夜空と
にらめっこ



あっ突然に
スーッと夜空に消えた流れ星

その瞬間に
願い事はスーッと脳裏に消えた

原爆の日

６日は広島今日９日は長崎の
原爆の日

これだけ悲惨な原爆の
その様子その被害その苦しみを

伝え聞いて痛みを感じ
平和を望んでいる

けれど戦争は絶えない
核戦争の不穏な動きも

あれだけ
核廃絶を世界で叫びながら

人の心の弱い心悲しい心が
暴力へと駆り立てる

権力誇示は哀れな力
力を見せつけたいかのような哀れな力



原爆や戦争で亡くなられた人々の
非業な思いや残された家族への切なる思い

もうこれ以上
増やさないようにと

人々は願っている
その願いをいつか成就するために

立ち止まり未来に平和の願いを誓う
大切な原爆の日

空いっぱいに

台風一過
相変わらず猛暑

久しぶりに台風の目の下に位置した昨日
地盤の低い我が家の心配しつつ

豪雨の最中帰るに帰れず
職場にいた

就業時間を過ぎる頃に雨が弱まり
通行止めを気にしながら車で帰った

数年前の洪水で氾濫したのがきっかけの
排水処理工事の成果なのか

途中一ヶ所迂回して渋滞もなく
帰ることが出来た


台風の去ったあとの
今日

空を見上げていて
ふっと思った

青い空に自由に思いを書いてみたら
清々しいだろうな

みんなが自由に思いを描いたら
きっと真っ黒けになってしまうだろうな

見えるのは自分だけ
書いた自分限定

鮎

内モンゴルを旅して感じたことは
前々回よりも前回そして今回と

町も道路も草原も
人々の生活は豊かになり

少しずつ自然を失っていく
それはここばかりでない

昔若者が都会に憧れ
都会を目指したように

グローバル化が
高度成長に駆り立てる

いずれ地球は傷つき
経済は行き詰まりもがき潰しあう

鮎が傷つき変わり果てた川を
遡上できないように

人は平和を求めながら
優しさや慎ましさという

本来の心を見失う
鮎が行き場を失うように

そのう

あのう
そのう

ある小さな縫製工場が
新築されて

一階は
事務所と仕上げ作業場

２階は
ミシンが何台も置かれた縫製場

そしてその壁向こうには

２畳のキッチンと
1畳のＷＣに
1畳のシャワー室

それは２０畳ほどの
独身寮？

わ!豪華!！ではなくて
その部屋にあるのは

備え付けの２段ベッドが
４台の８人部屋

廊下もなく
トイレもシャワー室もいきなりの扉

ギョギョギョ
プライバシーなんて無い

ここは職業訓練に来日の
外国人就労者のための寮?

なんだろうな
きっと

体育会系の合宿か？
自衛隊の野営か?

数日の合宿ならともかく
などと考え込んでしまった

だけど
だけど

そのう
やっぱり

まあいいか
人は考える力がある

それをよしとするか
あしとするか

いずれ人は
小さな力の恐怖の中で生きる

ヒアリ
ダニ
細菌

おとしめるのかさしのべるのか
人の心

どう生きるかは人の心
さしのべたつもりが

とんでもないほうに向かう
そんなときが多い

甘やかされ
当然のように育ってきた

よかれと思った親心の結果
よしかあしかは

本人次第
心次第