焼き肉店で打ち上げを終えて
しかし
お酒は飲んでいない
職場の先輩の職人さんの間に座り
焼いてもらった肉を口に運んだ
石焼ビビンバも半分
もういいでと思うまで食べた
そして帰って来てから
炬燵に入ったままTVを点けたまま
うたた寝してさっき目が覚めた
目が覚めてフッと頭に母の声
「ふしだら」
よく聞いたな~
厳しい母のいろんな戒めに似た言葉
紀伊半島の南端三重県の伊勢方面から
同じ紀伊半島の南端と和歌山県の新宮方面
そこら辺りの言葉は私の育った三重県の北勢や
半世紀近く住む和歌山市の言葉と違って
よく似ていると感じるのは
三重北部は愛知・岐阜・滋賀・奈良に接して
和歌山北部は奈良・大阪・淡路・四国に接す
所属する県よりも同じ紀伊半島の南端
二つの南部は近しい文化であるのは
当然な気がする
炬燵に寝るようなだらしない行動でなく
もっと厳しくがんじがらめ的な躾
ところが今や両親も夫もいない
箍(たが)がはずれてしたい放題
母に流れる志摩の血の懐かしさ?
いやいや文化の懐かしさを
子供の行動のだらしなさのふしだらと
大人が受ける言葉のふしだらと
自由になりたいと思って来たふしだらと
やっぱり似通うものがある
なぜ近ごろフッと母を感じるのか
亡くなった母の歳に近づくにつれなのか
紀伊半島南部は伊勢がある熊野がある
なぜか懐かしい暖かさを感じてしまう
夫が最後に入院していた病院で
「お母さ~ん」「お母さ~ん」と
老いた女性が母を慕って呼ぶ声が
入院病棟に響いた
夜中に聞こえたその声はずっと
私の心から離れないだろう
これからも
目覚めてこれ書きはじめてお風呂入って
また書き足してゲームしてもう5時
もう寝よ
しかし
お酒は飲んでいない
職場の先輩の職人さんの間に座り
焼いてもらった肉を口に運んだ
石焼ビビンバも半分
もういいでと思うまで食べた
そして帰って来てから
炬燵に入ったままTVを点けたまま
うたた寝してさっき目が覚めた
目が覚めてフッと頭に母の声
「ふしだら」
よく聞いたな~
厳しい母のいろんな戒めに似た言葉
紀伊半島の南端三重県の伊勢方面から
同じ紀伊半島の南端と和歌山県の新宮方面
そこら辺りの言葉は私の育った三重県の北勢や
半世紀近く住む和歌山市の言葉と違って
よく似ていると感じるのは
三重北部は愛知・岐阜・滋賀・奈良に接して
和歌山北部は奈良・大阪・淡路・四国に接す
所属する県よりも同じ紀伊半島の南端
二つの南部は近しい文化であるのは
当然な気がする
炬燵に寝るようなだらしない行動でなく
もっと厳しくがんじがらめ的な躾
ところが今や両親も夫もいない
箍(たが)がはずれてしたい放題
母に流れる志摩の血の懐かしさ?
いやいや文化の懐かしさを
子供の行動のだらしなさのふしだらと
大人が受ける言葉のふしだらと
自由になりたいと思って来たふしだらと
やっぱり似通うものがある
なぜ近ごろフッと母を感じるのか
亡くなった母の歳に近づくにつれなのか
紀伊半島南部は伊勢がある熊野がある
なぜか懐かしい暖かさを感じてしまう
夫が最後に入院していた病院で
「お母さ~ん」「お母さ~ん」と
老いた女性が母を慕って呼ぶ声が
入院病棟に響いた
夜中に聞こえたその声はずっと
私の心から離れないだろう
これからも
目覚めてこれ書きはじめてお風呂入って
また書き足してゲームしてもう5時
もう寝よ