風のように

ゆらり 気ままに 過ごすとき
頭の中は妄想がいっぱい
錯覚の中で生きるのが楽しみ

光に向かってはっていけ

2017-12-11 23:27:25 | こころ
核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)ノーベル平和賞授賞式において
13歳で広島で被爆したサーロー節子さんのスピーチがあった。

そのスピーチは世界のたくさんの人々の心に届き
核兵器廃絶の必要性と廃絶を願う光になったでしょう。

節子さんは85歳の高齢ですし、幼い頃に被爆された方々も
高齢になり生の声を聞くことも年々難しくなっていきます。

広島や長崎の悲惨な過去を忘れてはならないのです。
原水爆実験で被災された方々の惨状も忘れてはならないのです。

被災者ばかりでなく家族に友人知人多くの人たちを苦しめます。
社会も疲弊します。

私は戦後の平和を取り戻した日本で意気揚々と育ってきました。
ベトナム戦争やら世界の争いは他人事として暮らしてきました。

チェルノブイリの原発事故だって
スリーマイル島の原発事故だって

あの事故(福島の原発事故)が起きるまでは漠然としていて
絵空事でした。

世界戦争はもう起きはしないと確信していました。
真面目に働いていれば安心な老後を迎えられると思っていました。

何もかもが大きく変わってしまいそうな気運
大きな恐れに向っていくような気配

核兵器のない世界
戦争のない世界

誰もが願っているといいながら
誰も自分から武器を捨てようとしない


こんなに核兵器廃絶が叫ばれている最中に
ノーベル平和賞授賞が核兵器廃絶国際キャンペーンでありながら

ノーベル文学賞授賞がカズオイシグロさんでありながら
世界の人々がこんなにも平和を求めているというのに

核兵器を持たない戦争放棄の日本が
平和を護るのは力によると言わんばかりのようでならない

憲法9条(戦争の放棄)が世界に広まるように
もう一度ノーベル平和賞の候補に揚がるように

力でねじ伏せたって
いつかまたねじ伏せられる時が来る

アインシュタイン博士が第4次世界大戦は石と棍棒と予言されている
と言うことは第3次は人類滅亡の危機

その危機がいつ勃発するかもしれないという不安
出来ることなら第3次世界大戦が起きるとすれば

トップの素手のタイマンでやっていただきたい
そうすれば世界の人々は想い人に最高の声援を贈るでしょう

人々の信頼を集めるでしょう
勝者にならなくても英雄になるでしょう



コメント
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