この道の果てまで・・・

ただ純粋に ただ一途に歩む時
突如として それまでとは まったく違う
次元の異なる大地が あなたの目の前に姿を現す。

真の創作活動の場所と 生きる場所とは矛盾などしない

2009-06-10 09:36:57 | Weblog




創作活動は

自分の中にある

弱くて駄目な自分に蓋をして

その自分を ひたすら隠して



 
いかにも強くて才能に満ち溢れた

ありもしない背伸びをした自分ですると

やがて あなたは壁に突き当たってしまいます。




数年の期間は

それで自分を騙し通せたとしても

やがてメッキは剥がれ落ちて来てしまいます。




なぜなら そんな自分など

最初から どこにも居なかったのからです。




それが成立していたのは

あなたが架空の自己を

必死で作り上げていたからです。

捏造していたのです。

多くのものを犠牲にしてね




それを続けるのには

多くの代償を支払わねばなりません。




そんなにしてまでも

まだ そのような 有りもしない自分を

造り続ける事は必要な事ですか?





あなたは最初から

道を誤って踏み出してしまったのです。




あの自分の中に見え隠れしていた

弱くて出来損ないに見えた駄目な自分を

本物の自分自身として引き受けた時に

あなたに新しい事実が見えて来ます。




それは あなたの引き受けた

弱くて出来損ないの駄目な自分が

次の瞬間に蒸発するように消えて行く事実です。




あなたが引き受けた直後に

その自分は蒸発し出してしまうのです。




そして その後に残る空白地帯の

空虚さや虚しさに 最初の内は 戸惑ってしまいますが

やがて そこにも慣れて来ます。

暗闇に目が慣れて来るように 虚しさや恐怖心が消えてしまい

物事が見え始めて来ます。




それは決して怖がる事などではなく

むしろ歓迎されるような物事ばかりなのです。




空白地帯は

やがて大きな空間地帯だという事が

見えて来ます。




そして その自分の中の空間地帯と

身体を隔てた所にある自分の目の前の空間とは

繋がっているというか 同一のものだという事に気づかされます。




その外側の空間は自分の中にまで

入り込んで来ているのが解るのです。

逆に言えば 自分の中側の空間が 外側の空間にまで

続いているのが解るのです。




そして 外側の大きな空間と

自分の中側にある小さな空間が ひとつのものだと解るのです。




その大きく繋がった空間全体を自分として

認識したら良いのです。




そして その大きな空間のままで

目の前に有る 物事の前に たたずんでいると

今迄の小さな自分からなど出て来る事の無かった

発想や やり方が生まれて来てしまいます。




但し ここで気をつけて欲しい事があります。

最初の内は 今迄の発想や やり方が出て来てしまいます。

けれども それらの発想や やり方は 

前のものだと あなたには解る筈ですから

その発想や やり方では決して動かない事です。




それらは全部

封印してしまうくらいの覚悟を持って

待ち続けるのです。




あなたが今迄の 

どれでも動かない時になって初めて

その空間から 全く新しい物事の発想や やり方が

生まれ出して来てくれるのです。




それは今迄の自分など

遥かに超えていますし無尽蔵です。




汲み出しても 汲み出しても

決して枯れる事など無いのです。




勿論 あなたは 

どんな代償も支払う必要がありませんし

何ひとつとして 犠牲にする事など無くなります。




これが 新しい創作活動の場所です。

そして あなたの新たな生きる場所でもあるのです。

決して矛盾などしないのです。




ひとつは全てを含み

全ては ひとつの中にあるのです。



あなたが学び身に付けるものは

いくつもの物などではなく 

たった ひとつだけで良いのです。簡単でしょう。

ひとつの事を トコトン学べば良いだけなのですから。
















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