人生は
一見すると
長い様でいて
実は とても
短いのですから
あなたが
本来の あなた自身の
姿である 弱くて 駄目で
何も出来ない あなたの事を
そっくり受け容れて上げてしまい
何もかもが満たされ切ってしまった
あなたで生きる事こそが
あらゆる事への
一番の近道なのです。
そして
他者の事までを
温かく受け容れる事が
自然に出来てしまうのです。
あなたに依って
満たされてしまった人達は
やがて自分の弱さや駄目さを
少しづつで否定をしなくなって
行きます。
あなたに依って
自分の中の駄目な自分を
否定して生きる事では無いと
気づかされてしまうからです。
それは
目の前の
あなたの事を
見ていれば解ります。
あなたは
全く あなたの中の
弱くて駄目な あなたの事を
否定をしていない処か受け容れて
上げてしまっているからです。
そして
目の前の人達の
事までも当り前の様にして
全面的に弱くて駄目な塊を
易々と受け容れてくれて
しまうのです。
すると
それだけで
芯からじんわりと
満たされしまうのです。
勿論
受け容れてくれた
あなた自身も芯から
満たされてしまい静けさの中に
活き活きさと喜びとが溢れ出して
しまい周り中の人達の中にまで
浸透して行ってしまうのです。
その時に
自分達の中で
否定をしていた
弱さや駄目さを全部
受け容れられてしまうのが
伝わって来るのです。
だから自分の中の
弱さを駄目さを否定しながら
その反動を利用した 勢いや
反骨精神で生きていた自分達の
姿の余りの小ささに馬鹿げて見え
滑稽に見えて来てしまうのです。
恨みの
反動を利用した
物事のやり方は確かに
激しくも有り勢いも有ります。
けれども
それは余り
遠くまでは行けません。
何故ならば
反動で何かが
上手く行ってしまうと
あなたは認められてしまい
褒められてしまうからです。
すると あなたが
頼りにし当てにしていた
恨みが少しづつ小さくなって
行ってしまうのです。
小さくなってしまった
恨みからは以前の様な大した
反動や勢いが生み出されて
来なくなってしまうのです。
だから
恨みの反動を
利用した あなたの
物事の やり方では
大して遠くまでも行けず
大した物事も出来ないのです。
だから
あなたの中の
そんな場所からは
足を洗ってしまい手を
引いてしまえば良いのです。
封印してしまったら良いのです。
と言うか その場所で生きる事を
諦めてしまえば良いのです。
その場所で
生きる事を諦めてしまったら
あなたに生きる場所など他には
無い様に感じられてしまいます。
それは今迄
あなたが その場所でしか
生きて来なかったからなのです。
あなたの
頼りにしていた
その場所も無くしてしまい
何もかもが本当に無くなって
しまった あなたのままで物事と
向き合ってしまうのです。
何もかもを
無くしてしまい
頼りにするものが
何一つとして無い
あなたのままでは何も出来ない
気分に成ってしまっているから
あなたは その場所では何も
やろうとしないけれども
その場所では
何かを やったら
出来ないのか どうかを
確かめた事など一度も無いのです。
何故ならば
出来ない場所だと
あなたが勝手に決めつけて
しまっていたからです。
むしろ
その場所こそが
一番 物事が出来る
場所なのです。
何の知識も持たず
誰のやり方も模倣してなど
いない場所だからです。
何一つとして
持ち合わせてはいない
腑抜けで腰抜けの
場所だからです。
何も持って
いなければ あなたなんて
ただの腑抜けで腰抜けです。
それが良いのです。
それだから良いのです。
何も頼りにするものが
無い時に あなたは初めて
何も無い場所のままで歩むしか
無くなってしまうのです。
その場所に
置き去りにされて
止む無く その場所で
生きるしか無くなって
しまうのです。
そして
その場所で
生きた時に初めて
あなたは自分の生きる
場所が見え始めて来ます。
こんなにも簡単に
その場所で生きる事が
出来るなんて知らなかった
からです。
そして
もっと簡単なのは
あなたが
あなたの中の
弱くて 駄目な
あなたの事を受け容れて
上げてしまい あなたの中味が
芯から満たされてしまうと
あなたは それだけで
もう充分なのです。
何も要らないし
欲しい物など何一つとして
無くなってしまうのです。
だって本当に
欲しいものは既に
手に入ってしまったからです。
そして
あなたが充分に
芯から満たされ切ってしまい
何一つとして必要など無い
あなたのままで
渇いた
あなたでは無く
潤った あなたで
何も要らない
あなたのままで
物事の前に佇み
物事が
教えてくれる
物事の携えて来ている
やり方を感じ取って上げたら
良いだけなのです。
それは
何の苦労も要らない
最も簡単な歩み方です。
どちらの道も
同じ事なのです。
あなたが
芯から満たされた
喜びの中に在り
静かなのに
あなたからは
次々と活き活きさが
溢れ出して来ているのです。
そんな
あなたのままで
既に喜びの果実を
手に入れてしまい
ゴールに辿り着いてしまった
あなたの場所のままで
目の前の物事と
向き合って上げて
しまえたら それだけで
良いのです。
あなたの中の
静かで満たされた場所と
物事を やる場所とは決して
対立など しないのです。
対立してしまうのは
あなたが以前の様に
恨みや何かの反動を利用して
物事を やろうとする
原始的で
幼児的な子供染みた
とても古臭い やり方で
物事を やろうとしている時です。
そこは
オリジナル性も無ければ
決して生産的でも有りません。
何も産み出してはいないからです。
同じ様な物が世の中には溢れ返っています。
それは決して生産的とは言えません。
むしろ破壊的で破滅的です。
だから物事の
サイクルも短命化して
しまっているのです。
オリジナルは
真似など出来ません。
真似をされても真似をした方が
詰まらない物にしか見えないのです。
それは その物事から何かが溢れ出して
いないのが明白だからです。
それは
本能的に
誰もが自然に
感じ取ってしまえる
ものなのです。
それだけではなく
真似などされた処で
既に次のオリジナルを
生み出す事の方へと移って
しまっています。
オリジナルを
生み出す事の出来る
源泉は あなたの中から
決して失われる事など無いし
その源泉を真似る事など
不可能だからです。
そして
真似をする人達の
源泉は永久に閉ざされた
ままだからです。
命の香りを
吹き込む事など
決して誰にも真似を
する事など出来ない
からなのです。
命の香りや
息吹が香るものは
あなたの本来の源泉から
産み出されて来たものから
だけなのです。
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