どんな物事も
その物事が元々
自然に持っている
やり方や流れや歩み方を
携えて来ているものなのです。
その物事が
元々持っている
やり方や流れや歩み方は
あなたが
何らかの やり方を
持っていたならば その
あなたの持つ やり方が
邪魔をしてしまい
本来の
その物事が
一番活かされる
やり方や流れや歩み方を
封じ込めさせてしまうのです。
だから
あなたが今迄に
経験した どんな
やり方も 知識も
何もかもが全く必要は
無いのです。
それらが有る事で
逆に物事が携えている
元々の歩みや本来の物事が
持っている能力さえも塞いで
しまい詰まらない 取って着けた様な
此の場には全く不似合いな歩み方や
やり方や流れを あなたが強要して
しまうだけなのです。
それによって
出来上がった事は
本来の物事が持つ能力から
すると とても詰まらない
不出来な物に過ぎないのに
あなたは自分が居なければ
何も出来ないのだと再確認を
してしまうのです。それが誤った
再確認で有る事に あなた一人
だけが気づかないのです。
あなたなんて
居ない方が余程上手く
行っていたのに あなたは
自分が居なければ駄目なのだと
悦に入ってしまうのです。
もしも あなたが
その場に居なければ
或いは あなたが それまでの
全ての体験や知識を手放してしまい
過去からの歩みから解放されていて
何もかもが無くなってしまっている
此の場の何も無い空間こそが自分の
本来の姿なのだと気づけた あなたで
在ったならば
あなたは
何も無い純粋で
無垢な空間としての
あなたのままで物事の前に立ち
その物事が携えている その物事に
最も相応しい今日一日だけの やり方や
流れや歩み方を感じ取ろうとするしか他に
出来る事など何も無いのです。
それには
あなたが純粋な
受け身と成ってしまうしか
無いのです。何かを齎そうとする
積極性など そこには必要が無いのです。
では逆に積極的に感じ取ろうとする事ならば
助けに成って良いのではないかと思うかも
知れないけれど その積極性が邪魔に
成ってしまい正確に感じとる事が
出来なく為ってしまうのです。
あなたの中が
静けさで満ち満ちて
いなければ正確に目の前の
物事が携えて来ているものを
感じ取る事など出来ないのです。
積極性は一見すると
良い様に見えるけれども
あなたが積極的で有る限り
静けさが訪れられないのです。
あなたの内面は
積極的な あなたが
走り回る事に依ってモクモクと
砂埃が立ってしまい逆に物事が
正しく見えなくなってしまうのです。
あなたが良いと
思っている事さえも
実際には真逆な事に成って
しまっているのです。
それに
その積極性を
残したいのは以前の
あなたの姿や特性を少しでも
違った形で残して置きたい
魂胆が丸見えです。
頭 隠して
尻 隠さずの様に
以前の あなたが毎回毎回
何もかもが失われてしまっている
現実の中に在る何も無い空間としての
あなたの事を受け容れずに済ます為の
手の込んだ悪足掻きに過ぎません。
それさえも
手放してしまうのです。
そして本当に何も無くなって
しまった処に実際に在る空間を
受け容れて上げてしまえば
それだけで
そこに真新しい
あなたが誕生しています。
その あなたと
共に歩むしか他に
どんな手も無いのです。
何故ならば
それが本物の
あなただからです。
他には
あなたなんて
何処にも居ません。
その
何も無さこそが
今の今のリアルな
あなたの姿なのです。
もう諦めて
いい加減に身を
委ねて上げて下さい。
楽に成れますから。
そして
あなたが
受け容れた
次の瞬間には
せっかく受け容れたのに
何もかもが一瞬の内に綺麗
さっぱりと跡形も無く 無くなって
しまうしかないのです。
そこで嘆いている
暇なんて有りません。
あなたが受け容れているからこそ
実感で解る事の出来た それまでの
あなたが跡形も無く消え去ってしまった
事実を潔く受け容れて上げてしまうのです。
あなたは
真新しくなって
帰って来た何も無い
空間としての あなたの事を
受け容れてしまえていたのです。
それまでの
あなたが失われてしまった
事実を受け容れてしまう事こそが
真新しく成った何も無い空間としての
あなたの事を受け容れる事だったのです。
そしたら
あなたは もう
何もかもが無くなって
しまう現実から逃げる必要など
全く無いのです。
それは
本物の自分の
姿から逃げ出していた。
ただ それだけだった
事にまで あなたは気づけて
しまっているからです。
あなたは
逃げる事など無く
自ら進んで何も無い
現実の空間を受け容れて
上げてしまう歩みが出来て
しまう様に成れています。
詰まらない
やり方など どれも
これも過去の遺物であり
ガラクタでしか在りません。
あなたが
生きる上で
障害と成るものばかりを
あなたは後生大事に抱えて
歩いていたのです。
全てを
その度に
ただ手放して
上げてしまい
何もかもが
無くなってしまった
ただの空間としての
あなたの場所に降りてしまい
生きて上げたら良いだけなのです。
何の力も要らずに
以前の あなたなど
遥かに凌ぐほどの成果が
あなたの目の前に次から次へと
展開されてしまうのを あなたは
目の当たりにする事が出来ます。
あなたが
抑えつけてしまい
命の持つ活き活きさまでを
摘み取り 奪ってしまっては
駄目なのです。
目の前の命が
携えているものを
あなたが汲み取って上げる
それだけで充分なのです。
それ以上の
何も出来ないのです。
あなたなんて注目されなくたって
良いのです。注目されるべきものは
成果を上げてしまう物事の方なのですから。
あなたは単なる脇役で充分なのです。
でもね
何もかもが
無くなってしまった
空間としての あなたで
あなたが居られなければ物事が
持っている本来の やり方や流れや
歩みを 汲み取って上げる人が
居なかったのです。
あなたが一人で
本来の あなたの姿を
見い出せなかった様に 自ら
本来の やり方や流れや歩み方を
見い出してしまい 汲み取る事など
至難の技なのです。
だから
何も無い
あなたは その場に
居なければ成らない重要な
存在だったのです。
但し それは
以前の あなたの
姿としてでは無く あなたが
本物の あなたの姿に気がつけた
何もかもが跡形も無く無くなってしまった
何も無い空間としての あなたとしての
話しなのでした。
あなたの
心の見つめ方の
手助けが出来ます。
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