本当は あなたは既に満たされています

本当は　私達は

これ以上ない位までに

既に充分に満たされていて

幸せなのです。




ただ

その幸せに

気がついていない

だけなのです。




ただ

その幸せが

感じられている場所に

あなたが居ない事が

致命的なのです。




何ひとつとして

持ってなどいない

あなたの中の”何も無い”

大きく豊かな空間として

あなたが在る場所では

あなたは既に　充分に幸せです。




誰も無く

何も持ち合わせてなど

いないのにも拘らず

満たされているのです。




あなたが

あなたの本来の

場所である　あなたの

最も深い場所に眠る

”何も無さ”の場所に

辿り着けていたなら　あなたは

それだけで充分に幸せです。




その場所は

とても繊細で

敏感な場所です。




あなたの中の

小さな空間へと

外側の大きな空間から

毎瞬の様にして秒単位で

命が愛が流れ込んで来て

いる事が実感で解かります。




それを

感じられるだけでも

あなたは　一瞬の内に

満たされてしまいます。




だって大きな

空間と　いつも

一繋がりと成っている事が

感じられてしまうからです。




そこには

孤独や孤立など

永久に有り得ないのです。




あなたが

あなたの本来の

場所である　あなたの

最も深い場所に眠る

”何も無さ”の場所に

辿り着けていないから




あなたは

不幸なのです。

あなたは少しも

満たされていないのです。




すると　あなたは

有りとあらゆるものを

掻き集めては　あなたを

誤魔化して満たそうとします。




確かに

何かによって

誰かを手に入れる

事によって　あなたは

一時的に満たされた様な

感じがします。




けれども

暫くすると

それらの物にも

飽きてしまいます。

あなたの中の満たされ感は

いつも　いつの間にか何処かに

消え去ってしまうのです。




再び　あなたの中は

渇きで一杯と成り　次なる

何かで埋め合わせようとします。




多分　何を

掻き集める事が

出来たとしても　あなたが

本当に満たされる事は無いでしょう。




何故なら

あなたの居場所が

そのままの場所に居る限り

あなたの幸せなど有り得ないのです。




その場所は

偽りの場所です。




あなたが

あなたを偽り

欺いている場所です。




あなたの

立ち位置が

劣化し　ひび割れて

しまっている場所だと

言う事に気がついてしまう事が




あなたに新たな

あなたの生きる場所を

探させる為の良い機会に

成ります。




あなたの中の

あなたの本来の場所は

あなたから遠ざかる事など

決して　していません。




あなたが

どの幸せも

砂を噛む様な

味気ないものばかりだと

言う事に気がついてしまい




浅はかな

代わりのものなど

幾ら　持ってきた所で

人生の時間の無駄に成るばかりだと

言う事にまで気がついてしまい




それまでの

あなたの全てを

手放してしまう覚悟が

出来れば　あなたの中の

何も無さに辿り着く事が

出来てしまいます。




それには

あなたの中の

弱くて　駄目で

何ひとつとして出来そうも無い




それまで

あなたが相手にすらせずに

あなたの中の深い場所に閉じ込めて

いただけの　あなたの場所に　




あなたが

何処までも　何処までも

正直に成ってしまう事が

出来るか　どうかだけなのです。




その場所が　あなたを

何も無い　本来の　あなたの

場所へと案内する事の出来る

唯一の道なのです。




あなたが

あなたの手で

あなたを救う事の出来る道を

塞いでしまっていたのです。




あなたを救う

唯一の道の上に

あなたが座り込んで

しまって　いたのですから




どんなに探しても

道など見つかる訳が

無かったのです。




あなたが

あなたの本来の場所に

辿り着けた時に　あなたは

何も要らなくなってしまいます。




だって　あなたは

あなたの本来の場所である

あなたの　ふるさとへと

辿り着けてしまっただけで

充分に幸せに成れてしまって

いるからです。




だから何も

必要など無いのです。

何も要らないのです。




何を得られた所で

今の　あなたの幸せほど

幸せになど成れるものなど

無い事を　あなたは既に

知ってしまっているからです。




そこまで歩めた人が

本当に自分の欲など

度返しにして　何でも

出来るように成れてしまいます。




だって何かを

する前から自分は充分に

幸せで　もう何も要らないからです。




何かをする事で

何かを得ようとは

決して　しないからです。




充分に道の上を

満たされたままの自分と

楽しんで歩む事が出来ます。




プロセスの一歩一歩を

楽しみながら　歩める人、

そんな人から　真新しい道は

次々と生まれ出して来て

しまうものなのです。




そして

そこに生まれた

真新しいものになど

しがみ付いたりしません。




全ての　成果も

新しい　やり方も

全部　その場に置き去りにして

歩む事が出来ます。




だって既に

満たされていますから

そんなものは荷物に成るだけで

必要無いでしょう？




そんな荷物を

持ったままならば軽々と

幸せに歩く事など出来なく成って

しまう事を　ちゃんと知っているからです。




そこまで

あなたが歩けたなら

あなたは　もう道を踏み外したり

決してしません。いつも　あなたは

何も無い　本物の　あなたの場所で

生きる事が出来ます。




あなたの

ゴールは　あなたの

直ぐ傍に有ります。




決して

世界の果ての

果てに　あなたのゴールが

隠されている訳では無いのです。




あなたのゴールは

常に　あなたと共に

在るのです。




だから　あなたの

準備さえ整えば　あなたは

一瞬の内に　辿り着いて

しまう事が出来ます。
























































































あなたの
心の見つめ方の
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大切な人と
大切な日々を生きる為に

自分の見つめ方を　学ぶ道　
人間物語が贈る　「自分の心の育て方　講座」
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誰もの内面に宿る 神秘の宝殿

私の内面の

中心である真ん中には

透明で真空の様な　何も無い

空間が　何処までも　際限なく

広がっています。




過っての

私の中心であった

思考や　感情達は

遥か彼方に遠ざかり




殆ど　それらを

使う事は無くなって

しまいました。




様々な欲望も

思考や　感情の中に

有る事は　有るけれど




それらに

支配されたり

使われてしまう事は

全く無くなってしまいました。




必要な時に

必要な分だけ

使うだけの姿勢に

今は変わってしまったのです。




あなたが

欲望の下側に居れば

あなたは強い力を持った

欲望に簡単に支配されてしまいます。




あなたが

欲望の上側に居れば

遥か上空に　あなたが居れば

あなたが欲望に支配される事は無く

あなた側が　欲望をコントロールし

上手に扱う事が出来る様に成れます。




欲望は

封印してしまったり

消し去ってしまうものでは

有りません。そんな事は

出来ない事なのです。




それは　あなたが

生きる上で必要なもの達です。

けれど　それらに　まみれてしまったり

埋没してしまっては駄目です。




それらと

あなたが上手に

お付き合いを　する事で

欲望が　あなたを悩ませる事は

全くと　言って良いほど

無くなってしまいます。




そして

私の殆どの時間は

何も無い空間の場所に在り

深遠なる静けさで私の中は

満ち満ちています。




外側の大きな

空間が私の真ん中の

真空の中に流れ込み続けていて

真ん中の何も無い真空地帯は

常に新鮮なままなのです。




これは　こんな状態を

私が起こしているのでは無くて

自分の内面を覗き込んで行った結果

元々　私の中に在った　その場所へと

辿り着けてしまっただけなのです。




その場所は

あなたの中にも

勿論　有りますし

誰もの中に　眠ったままで

あなたが発見してくれるのを

待っています。いいえ

待ち焦がれています。




そして

その場所は

私達の中に有る

様々な欲望や　業とか

カルマと呼ばれるものまでを

あっさりと越えて行ってしまう

事が出来る唯一の場所なのです。




何の苦痛や困難も無く

あっさりと越えて行って

しまう事の出来る場所なのです。




その場所は

それまで　あなたが

苦悩して来ていた生き方から

あっさりと　物の見事に　

抜け出させてしまい




新鮮で

真新しい流れを

毎日の様に　あなたの中へと

注ぎ込んでくれている場所へと

案内してくれます。




そして

あなたが　この先

生きて行く上で必要なものは

その場所の中に全てのものが

全部　揃っています。




ですから今迄の

あなたが生きていた

場所から持ち込む必要が

有るものなど何ひとつとして

無いのです。




今迄の何もかもを

置き去りにして来ても

何も心配する事など

無いのです。




あなたが

この場所まで

辿り着いてしまい

その　あなたのままで

社会の中を生きる事が出来れば




あなたは

それまでと

同じ社会の中なのに

今迄の様に　あなたが

混乱してしまう事など　全く

無く生きる事が出来ます。




そして

無駄な労力を掛けずに

今迄の　あなたでは決して

成し得る事の出来なかった

成果を　あなたは次々と上げて

行ってしまう事が出来ます。




だって

あなたは社会の中に

生きていながら　同時に

あなたの内面の中心に在る何も無い

真空地帯の中を生きているのですから。




その真空地帯が

あなたを通って全面的に

応援してくれるのですから




あなたから

活き活きとした

空気と共に　新しい

誰も気づく事の出来なかった

やり方が　次々と生まれ出て来て

しまう事でしょう。




あなたの中の

何も無い真空地帯と言うのは

それ程の能力を秘めている

場所なのです。




今の様な

社会の中を

心身共に健康的に

生きて行ける場所は




あなたの中の

最も深い場所に眠る

何も無い真空地帯の場所に

辿り着けてしまう事です。




その場所だけが

あなたの事を　いつでも

どんな困難からも　助け出す事が

出来る場所です。










































































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あなたが大自然の中の一部として生きられる場所

あなたから

何が失われたとしても

決して失われないものが

あなたの中に在ります。




たとえ　あなたが

何を奪われたりしても

あなたから決して奪い取る事など

出来ないものが　あなたの中には

確かに在るのです。




それは

あなたの中の

最後の最後の場所に

存在する”何も無さ”です。




あなたさえ

居なくなってしまった

後に残されている




何も無い

静けさを湛えた

豊かで透明で純粋な

空間です。




その空間だけは

決して誰にも奪えないのです。




そもそもの最初から

それは在ったものです。




誰も手を加えたり

作り出したりしたものでは

決して無いのです。




それは

自然の一部です。




そして

それは戦う

相手でもなければ

打ち消すものでも

有りません。




それは

あなたが

受け容れるものです。




あなたが

受け容れる事で

小さな自我など蒸発し

あなたは自然と一体と成り

自然の一部と成れてしまうのです。




あなたの中の

奥深い場所に

長い期間に渡り

隠し続けて来ていた

”何も無さ”と言う場所は




あなたが

引け目を感じたり

恥入ったりする場所

などでは無く　堂々と

何も無さ自体を見せても

良い場所です。




あなたに

あなたの本来の

姿を見せられた人達は




自分の中に

長い間に渡り

隠し続けて来ていた




”何も無さ”と言う

本来の自分達の姿を

あなたを通して見せられた

事によって　自分達の本来の

姿の場所に　初めて立ち返る事が

出来る様に成れてしまいます。




あなたの中の

”何も無さ”は

たとえ　あなたが

どんなに　何かが出来たとしても




それによって

あなたの　中の

”何も無さ”が

埋もれてしまう事など

決して　無いのです。




たとえ

何が出来ても

あなたが見て置く場所は

あなたの中の何も無い場所です。




何故ならば

あなたが　何かが

出来た現実など　やり終えた

直後に過去の時間の中に消え去って

行ってしまうからです。




それは直後に

直ぐに現実では

無くなってしまうからです。




ところが　その事実に

気づかなければ　あなたの中では

あたかも　いつまでも　その現実が

あなたの中に　在るかの様にして

捉えてしまったままなのです。




そして

それが自分と

成ってしまうのです。




あなたが

既に　あなたの上げた

成果など無くなってしまっている

と言う現実を　新しい現実として

あなたが見る事が出来れば




新しく生まれた

何も無いと言う現実を

受け容れる事まで　あなたは

出来てしまいます。




そして　そこに

在りもしない自分の

姿を見い出してしまう事など

決して　しないで済むのです。




そして

あなたの中の

本来の姿で在る

”何も無さ”は




あなたに豊かな

明日を約束してくれる

唯一の場所なのです。




仕事の中においても

私生活の中においても

常に　その場所だけを

あなたが見て置く事が出来れば




あなたは

いつも現実の中に

生きる事が出来ます。




現実の中に

生きている人にだけ

世の中の　あらゆるものの

現実の姿が見えて来ます。




それは

まるでエックス線の

目を持ってしまったかの

様なのです。




あらゆる事が

スケスケに見えて

しまうのですから。




そしてスケスケに

透き通って見えた人だけ

原因に直接　触れる事が出来ます。




どうするかなど

あなたの中に何も持たずに

あなたの中の何も無い場所のままで

その原因に直接　触れて行くと

どうしたら良いのかが　あなたの中に

鮮やかに見えて来てしまいます。




そこで生きる

あなたに困難など

決して　有りません。




もしも困難に

見舞われたなら

困難の方に身を任せて

しまえるからです。




いつでも

自分の事など

あっさりと捨てて

しまえるからです。




困難は

あなたが困難と戦うから

あたかも困難が力を持って

いるかの様に見えてしまって

いるだけです。




困難の方に身を

任せてしまう事で

困難は困難では無くなって

しまうのです。




あなたにとって

都合の悪い　何かを

阻もうとする　あなた自身が

困難を招いてしまっているかも

知れないのです。




あなたの中の

何も無さと言う場所は

いつでも　何でも　受け容れて

しまう事が出来る場所です。




何を受け容れたところで

何も無くなりはしない事を

知っているからです。




だって既に

何も無い場所に立ち

その場所で生きる者から一体

何を奪う事が出来るのでしょう？













































































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本来の あなたの姿の”何も無さ”に身を任せてしまう

あなた

本来の姿で在る

何も無い　あなたの

内面の状態を怖れたりせずに




足掻いたりせずに

素直に受け容れてしまえば

良いだけなのです。




だって

本来の　あなたの姿と

あなたが戦っていたから

とても疲れるし果てしなく

終わりが無い戦いだったのです。




それは

戦う相手では

無かったのです。

単純に受け容れてしまえば

良いだけだったのです。




あなたが

受け容れてしまうだけで

あなたは疲れなくなりますし

無駄な労力やエネルギーを使わなく

成れてしまいます。




その分の

エネルギーを

何処か他に回したなら

あなたは　それだけで

かなりの事を　やって

のけてしまえます。




だって

四六時中の間

朝から晩まで　あなたは

エネルギーを無駄に浪費して

いるのですから。




何かを考えたり

何かを思い浮かべたりしては

あなたの内面を　常に何かで一杯に

埋め尽くしていなければ　あなたは

落ち着けません。




そうまでしても

あなたの中の本来の

あなたの内面の状態である

何も無い状態を受け容れる事が

あなたは嫌で　怖かったのです。




あなたの中の

最も深い場所に在る

何も無い本来の　あなたの姿を

何も無さを　あなたが受け容れて

しまったならば　あなたは本当に何も

無くなってしまうと思い込んでいたのです。




今迄　あなたが

して来ていた　全ての事を

台無しにしたくなかったのです。




けれど　あなたの中に

今迄　あなたがして来た

全ての事なんて元々残っては

いないのです。




だから　あなたが

あなたの中の本来の姿の

何も無さを受け容れたところで

あなたが失うものなど　本当は

何ひとつとして無いのです。




あなたの中に

在ったのは　今迄に

あなたが　やった事の記憶です。

記憶は現実では在りませんから

無くなる筈は　元々無かったのです。




けれど　あなたは

あなたの中に在った

記憶を　まるで現実で

あるかの様にして捉えて

いた為に　在りもしない現実を

失ってしまう事が怖かっただけです。




現実が在るのは

私達が生きた当時の

一度きりです。




私達が現実として

味わう事が出来るのは




たとえ　それが

どんな嬉しい現実でも




たとえ　それが

どんなに悲しい現実でも




たったの

一度だけなのです。




後に残るのは

当時の記憶だけなのです。




あなたの中に

在ると思っていたのは

現実ではなく　この記憶の

方だったのです。




だから何ひとつとして

あなたからは失われたり

しないのです。




ただ　あなたが

とても大きな勘違いを

していた事にだけは少なくとも

気づけてしまいます。




そして何も無い

あなたの中の本来の

あなたの姿を毎日の様にして

受け容れてしまう事で　あなたは

初めて現実の中を生きる事が出来ます。




あなたの中に

守らなければ

成らないものなど

何ひとつとして無いから

あなたは　あなたの内も外も

全部の　あなたで目の前の現実の中を

心置きなく生きる事が出来るのです。




別に激しく

情熱的に生きなくても

一生懸命に生きなくても




静かな　あなたのままでも

此処までの事実を知った　あなたならば

今日の中を余す事無く充分に生きる事が

出来てしまうのです。




むしろ

自分の中の

本来の姿で在る

何も無さを受け容れて

いない人こそ




激しく生きたり

一生懸命に生きる事で

何かを　求めてしまい

再び　自分の中に何かを

刻み込もうとしているのかも

知れません。




あなたが

本来の　あなたの姿で在る

何も無さを受け容れてしまえば

激しさなど必要ありません。




むしろ激しさは

あなたが目の前の

現実の中を生きる時に

邪魔に成ってしまいます。




あなたが

どんな小さなものも

見落とさないで生きる時には

あなたの中が常に　静けさで

満ち満ちていなければ成りません。




そうでなければ

あなたは見えるものまで

見落としてしまい兼ねないのです。




だからこそ

あなたの中の

最も深い場所に眠る

本来の　あなたの姿で在る

”何も無さ”を毎日の様に見い出し

毎日の様に受け容れてしまう事で




あなたの中には

途方も無い充足感と

途方も無い静けさが何処までも

広がります。それは人知を遥かに

越えてしまったものです。




その場所こそが

誰もが　軽々と生きる事の

出来る場所ですし　誰もの存在の

大海原で在り　誰もの命の故郷です。


































































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あなたの最深部に広がる 新たな生の場所

何も無い

と言う事は




確かに

何も無いように

見えているけれど




良く見ると

何も無いのでは無くて




”何も無さ”が

有ると言う事なのです。




同じ様に

空っぽと言うのは




空っぽ

でしかない

のでは　無く




空っぽさが

有ると言う事

なのです。




空っぽな

空間が有ると

言う事なのです。




無は

無ではなく

本当は有なのです。




これは

とても大切な

事実の確認です。




あなたの中を

見つめて行くと

外側の見栄を張ったり

強がったりしている

あなたの下に




怒りや感情が

渦巻いている場所が在り

その更に下には




あなたが

隠してしまいたい

本当の　あなたの姿に近い

等身大の　あなたの姿が

在ります。




本物の　あなたは

とても弱くて　とても駄目で

とても情けない姿をしています。




あなたは

本物の　あなたを

隠したくて見栄を張ったり

強がったり　無理をしたり

背伸びをして　あなたでは無い

あなたの姿を周りの人達に演じて

見せていたのです。




あなたが演じていた

あなたの姿が本当の

あなたの姿では無い事ぐらい

あなたは知っていました。




本当の　あなたの姿も

あなたは薄々知っていました。




けれど知っていただけで

あなたは本当の　あなたの姿を

一度も受け容れた事が無かったのです。




本当の　あなたの姿で在る

弱くて　駄目で　情けない

あなたの姿を　あなたが受け容れて

しまったなら




無理や　背伸びをして

作り上げて来ていた　あなたが

如何に無駄な事をして来ていたかが

実感で　あなたにも解かってしまいます。




そして

あなたの作り出していた

無理や　背伸びをしていた

あなたで生きる事など馬鹿馬鹿しくて

二度と出来なく為ってしまいます。




あなたは

無理や　背伸びなど

する事の無い　あなたの姿で

初めて生きようとします。




弱くて　駄目で

情けない　素の　あなたで

生きる事など出来る訳が無いと

思っていたけれど　その場所で

生きる事は　とても楽に生きられる事が

解かって来ます。




そこでは　あなたは

誰の目も全く気になどしません。

何故なら　そんな暇は無いからです。




あなたが

素の　あなたに

今日も正直に生きて

いるかどうかを　いつも

いつも　あなたが気にして

見ていなければ為らないからです。




以前の無理や

背伸びをした生き方が

あなたの身体の中に染み付いていて

それが自然に出て来てしまうからです。




それは特に

あなたが以前から

何かを持ち出した時に

起こります。




あなたが何処からも

何も持ち込まずに　今の素の

あなたの場所だけに　あなたを

全面的に委ねてしまい




何をするにも

素の　あなたから

感じた事だけを頼りにして

生きれば良いだけです。




決して

過去の何かを

頼りにしたり過去の

やり方を持ち込んだり

しない事です。




それを

一度でもすると

あなたは以前の　あなたの姿に

逆戻りしてしまうからです。




素の　あなたの姿で有る

とても　弱くて　とても脆くて

とても　駄目で　とても情けない

あなたの姿と言うのは




あなたの中の

何も無い場所の事を

別の言い方をして言い表して

いるだけで　それらは同じものです。




あなたの中の

何も無い場所は

何も無い心細さの様な

場所では無くて




何も無い

静寂な空間が

ちゃんと有る場所です。




その場所は

あなたが充分に

生きる事の出来る場所です。




勿論　それを

確かめるのは

あなたですけれどね。




あなたが実際に

生きてみて　そこが

生きられる場所なのか

どうかを確かめて欲しい場所です。




あなたの中の

最深部に有る何も無さと

何処までも広がる空っぽさは




今迄の私達を

遥かに超えた発想や

やり方や　生き方や

有りと　あらゆるものが無尽蔵に

沸き上がって来てしまう場所なのです。




それ程までの

ものが眠る　その場所に

辿り着く事なく人生を終えて

しまう事は　あなたが本当には

一度として生きてなど無かった事に

成ってしまいます。




それは　あなたが

誕生する事が無かった

事と同じ事なのです。




あなたは元々

居なかったことに

成ってしまいます。







































































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あなたの中に隠されている 真理への入り口

あなたが

今迄の強がる

あなたの姿を

手放してしまい




実際に居る方の

軟弱な　あなたの姿を

受け容れてしまう事は

とても強い抵抗が有ります。




だから私達は

今迄の自分の姿が

傷つき　崩れてしまい

自信を失いかけている時の様な

あなたが壊れかかった時にしか

本当の自分の姿を見つめ様と

する気にも為りませんし

そんな機会も無いのです。




あなたは

あなたに自信を

失いかけた時に




あなたが

挫折をして

初めて本当の

あなたの姿を目にします。




だから挫折は

本当の所　あなたにとって

ラッキーな出来事だったのです。




ところが

あなたは余りの

ギャップに本物の

あなたの姿を到底

受け容れる気に為りません。




あなたの

挫折の大きさが

大きければ大きいほど




あなたの

自信の喪失感が

深ければ深いほど　あなたは

本物の自分の姿と向き合うしか

無くなってしまうのです。




それでも

本当の　あなたの姿で有る

等身大の大きさの　あなたの姿を

受け容れる事は　とても難しいです。




何故ならば

今迄の　あなたが

余りにも自信過剰で

有りもしない位までに

あなたを過大評価して来て

いたからです。




強そうに

見えていた

あなたは本当の

自分の姿で有る弱さを

隠す為でしか無かったし。




賢そうに見えていた

あなたは　あらゆる知識を

掻き集めていただけで　その中に

あなたが発見したり開発した

あなた独自のものなど　ただの

ひとつも無かったのです。




それは

理論武装をして

自分の愚かさを誰にも

知られたくなかった　あなたの

臆病さから作られていた偽物の

あなたの姿だったのです。




何でも出来る様に

見えていた　あなたの姿は

周りの人達の真似をしたり

人から見聞きした　やり方を

自分のやり方の様に振る舞っていたり




色々な人の部分を盗み

貼り付け合わせて　それが

あたかも　あなたの独自の

やり方を　あなたが開発した様な

勘違いをしていただけだったのです。




あなた独自の

やり方は　今の　あなたが

居る場所などからは　決して

生まれるはずが無いのです。




それは”無”から

初めて”有”は生まれ出て

来れるからです。




あなたが

あなたの中の

等身大の姿で有る

弱くて　駄目で　情けなくて

何ひとつとして出来そうも無い

本物の　あなたの姿を受け容れて

しまう事で　




今迄の

過大評価をした

あなたの姿が木っ端微塵に

吹き飛んでしまいます。




そこで

あなたは

初めて等身大の

自分の姿で生きようとします。




いいえ本当は

その　あなたの姿で

生きる以外に　あなたの

生きる道は　無くなって

しまうだけです。




そうまで追い込んで

初めて　あなたは本当の

あなたの姿で生きる事が出来ます。




今迄の

過大評価を

し続けていた
　
あなたは隙　あらば

復活をしようとする位

巧妙で狡賢いのです。




あなたが本当の

道を探し出してしまい

その道を歩もうとした時にさえ

あなたの中で”そんな道を歩けば

お前さんは気が狂ってしまうぞ”

と声が聞こえ　あなたを必死になって

止めようとして来ます。




あなたが

本来の道の上を

歩み始めたならば

今迄の　あなたの入り込む

余地は全く無くなってしまう為に

必死なのです。




今迄の　あなたの

息の根を止められたく

無いのです。




だって　それは

今迄の　あなたの

死を意味しますから




そんな時には

気が狂ってしまっても

構わないよとばかりに突き進んで

行けば良いだけなのです。




だって　もう

あなたは他の道は

歩き尽くしたでしょう？



そこでは

満足の行くものなど

何ひとつとして得られ

無かったでしょう？




そして

あなたは

あなたの求める

永遠に満たされる場所など

本当は何処にも無いのかと

さえ思ったでしょう？




それは

本当に有ります。




あなたが

今迄の　あなたから

転落をしてしまい　




弱くて　駄目で

情けない姿をした等身大の

あなたの姿を受け容れてしまいます。




けれど

弱くて　駄目で

情けない姿をした

等身大の　あなたの姿を

”今”と言う現在の中に

見出す事をしてみて下さい。




あなたが見た

等身大の姿は既に

過ぎ去った過去の時間の中に

見えていた　あなたの姿であって

現在の中に　あなたが見出している

等身大の　あなたの姿では無いのです。




”今”と言う

現在の中には等身大の

あなたの姿も　今迄の　あなたの姿も

その　どちらの姿も見出す事は

出来ないのです。




変わりに

その場には

何が在るのかと言うと

何も無い空間が広がっています。




その何も無さが

あなたの中に広がっている

現在の情景で有り　あなたの

今現在の姿です。




あなたは

あなたの中に広がる

何も無さ自体なのです。




その何も無さと

あなたは別の物ではなく

ひとつのものなのです。




目の前の

何も無さに

あなたを委ねて

しまえば　それが解かります。




そして更に

何も無さに　あなたを委ねて

しまえたならば　その何も無さが

何処までも広がっている事にまでも

あなたは気づいているはずです。




何処までも広がる

何も無さは平面ではなく

立体ですし大きな空間です。




あなたの身体の

中にばかりか　あなたの

身体を隔てた外側の大きな

空間とも　それは　ひとつに

繋がっています。




今度は

その大きな

空間にまでも

あなたを委ねて

しまいましょう。




何も無い

何処までも広がる

大きな空間が　それ自体が

あなたの姿です。




その空間は

確かに目に

見えるものは

何も見えないけれど




活き活きとした感覚や

充足した感覚を与えてくれますし

とても豊かな感覚までを　あなたに

齎してくれます。




そこにこそ

永遠に尽きる事の無い

満足感は広がっていたのです。



























































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全てを手放してしまった後に現れる真理との出逢い

あなたは

あなたの中に

信じる何かや

目的を常に置いては

それを自分だと信じ込み

生きて来てしまっています。




だから

あなたの中に

信じる何かや

目指している目的が

何も無い事は自分が

無くなってしまう事にも

繋がり　死までを連想させて

しまいます。




それで

あなたは

あなたの中に

何も無い状態を酷く

怖れてしまうのです。




それほど

あなたの中に

何かを置いて生きる事は

当たり前の事だったのです。




あなたのに

何かを置く事は

あなたの生を意味し




あなたの中に

何ひとつ置かない事は

あなた自身の死を意味します。




あなたにとっては

あなたの中に何ひとつ置かずに

居る事など考えられない事ですし

有り得ない事だったのです。




あなたの中に

何も無い事は大海原に

あなたがポツンと　たった独りで

取り残された様な気分がしてしまい

怖いのです。




絶対の孤独に

あなたは怯えて

しまっているのです。




けれど

その恐怖を

絶対的な孤独を

完全に癒してしまう道が

私達の中には　隠されて

いるのです。




あなたが

あなたの中に

何ひとつ置かずに

何も無い状態に成っても

逃げ出したりせずに全てを

甘んじて受け容れてしまうのです。




抵抗したり

悪足掻きをしたりせずに

任せ切ってしまうのです。




すると

あなたの中に

何ひとつ無くなってしまった

状態の　あなたは広々とした

大海原の中に




あなた

独りだけで

置き去りにされて

しまったかの様な孤独感が

次々と押し寄せて来ます。




その時に怖がり

怖れたままでも

構わないですから




逃げ出すのでは無く

逆に　大海原の方に

あなたの身を　委ねてしまい

任せてしまえば良いだけなのです。




それは

自らが　死へと

身投げをしてしまう

心境に似ています。




その心境を経て

初めて　あなたが

手にする事の出来る

多くのものが有るのです。




あなたの恐怖は

あなたと　大海原が

別のものだと　あなたが

勘違いをしてしまっている

事から生まれ出していた

恐怖だったのです。




あなたが

大海原から　いつも

逃げてばかりいたからです。




あなたが大海原に

取り込まれてしまい

巻き込まれてしまったならば




あなたは　

もっと早く

あなたは元々

大海原だった事を

思い出す事が出来ましたし

あなたの中の絶対的な孤独と

恐怖は　完全に蒸発して行って

しまったはずです。




そして

あなたは

あなたの中に

何かを置いて自己を

築き上げる以前の




あなたが

元々居た場所まで

帰って来る事が出来たはずです。




その場所は

あなたの中に

何も無い状態の

小さな空間の　あなただからこそ

外側の大きな空間の大海原と自然に

溶け合う事が出来てしまうのです。




何も無い空間の

あなただからこそ

大海原の中に　いつも

ひとつに溶け合える事が

出来てしまいます。




その場所は

あなたの忘れてしまった

ふるさとでも有り　




多くの人達の

忘れ去っててしまった

ふるさとでも有るのです。




だから

あなたの事を

いつも　簡単に

癒してしまう事が

出来る場所なのです。




そこへは

あなた次第で

いつでも簡単に

帰る事が出来ます。




今の今

あなたの中に

無意識に置いてしまっている

信じる何かや　目指している

目的を　あなたが次々と手放して

しまえば良いだけなのですから。













































































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遠くではなく 足元に広がる あなたの生きられる場所

あなたが

遠くばかりを

見てしまったら




あなたを

見て置く目が

お留守に為って

しまいます。




あなたが

遠くに見える

景色の場所まで

歩いて行きたいのならば




その場所まで

実際に歩いてくれる

あなたの方へと目を

向けて置かなければ

為りません。




今の　あなたの

脚力で果たして遠くの

その場所まで歩く事が

出来るのか？




景色に目を

奪われるが余りに

あなたに合ったペースを

乱してしまっては　いないか？




周りの目を意識して

格好をつける事に無駄な

エネルギーを費やしてしまい

最後まで歩くエネルギーを

使い果たしてしまう事に

成りはしないか？




あなたは

遠くの景色を

見させる事で　あなたを

その気にさせて　一気に

目的地まで歩かせたがるけれど




それは実際に

歩く方の　あなたの

実力を知らないからです。




実際に歩く方の

あなたの実力を無視しているか

或いは　過大評価をしているかの

どちらかでしか有りません。




実際の

あなたの実力を

正しく把握もしないままに

遠くの綺麗な景色を見せて

その気にさせて騙した所で

あなたが行き倒れになるのが

おちなのです。




長丁場を

歩かせたければ

実力に　見合った

ペース配分だって

しなければ為りません。




それには

あなたの自身に

目を向けて　あなたの事を

毎日の様にチェックをして

正しく知らなければ

為らないのです。




目標と成る

遠くの景色など

一度　目にすれば充分です。

後は主に　あなたの方に

目を向けて置く事なのです。




そして　いつも

あなたと共に歩き

途中の景色の空気を

季節感を　風を　感じ

あなた自身の　居心地の

良さとも一緒に歩くのです。




目的地ばかりに

目を向けてしまい

途中経過など見過ごす様に

歩いてしまい　辺りの景色には

目もくれずに　何が咲き　どんな

日当たりの中を歩いて来たのかなど

まるで解からない　あなたの歩みでは




人生のホンの

僅かな時間の　あなたの

体力が充実した若い時だけに

通用する歩き方なのです。




やがて

その歩き方のままでは

あなたが見た遠くの景色である

目的地には　だんだんと辿り着く

事が出来なく為って行ってしまいます。




遠くの景色を

目的地を　見てばかりの

あなたと共に生きるのではなく




大した実力も無い

弱くて　駄目で　情けない

姿をした　あなたの方こそが

実際に目的地まで歩いている方の

あなたの姿なのです。




あなたを　いつも

目的地にまで連れて行って

くれているのは　その　駄目な

方の　あなたなのですから




格好の良くない

見てくれの悪い　大した

実力も持ち合わせてなどいない

本物の　あなたと一緒に生きる事です。




その　あなたと

歩いている限り

あなたは充実した

人生を送る事が出来ます。




だって途中の景色を

大事にして味わいながら

生きる事を知っていますから




それに　どうせ

遠くの景色である

目的地にまで辿り着いた所で

その場所には何も有りませんから。




遠くの景色

ばかりを見ている

あなたは大した目など

持ってなどいませんから




その　あなたの

目指す目的地には

何も無いのです。




幻想ばかりを見ては

実際の　あなたの事を

疲れさせ　諦めさせては

落胆させ　惑わせる事しか

出来ない




そんな場所が

今迄の　あなたの

生きて来た場所だった

のですから。




あなたが生きる

あなたの中の場所を

間違えない事です。




それは

あなたの足元に

転がっています。




あなたの足元に咲く

小さな花達を　あなたが

しゃがんで見る事が出来れば




そこに　あなたの

生きる事の出来る場所が

何処までも広がっている事に

あなたは　初めて　気がつく事が

出来ます。





何処か

遠くの方の場所

などでは無いのです。




あなたが

しゃがんだ場所に

それは広がっています。













































































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人を信じる力を 取り戻す道

人は信頼に

値するものです。




誰もが

そうです。




そうで

無い人など

一人も居ません。




誰もの中の

その人の　最も

深い場所には　弱くて

駄目で　情けないけれど




嘘など

つく事の出来ない

純粋で無垢なままの

場所が　ちゃんと在ります。




嘘をついたり

人を欺いたり

人を傷つけたり

人を踏み躙る様な事が

平気で出来る場所は

確かに有ります。




けれど　それは

その人の　ずっと

表面に当たる場所です。




それは

あなたの中を

覗き込んでみれば

解かる事です。




あなたと

他の人達の間には

違いなど何ひとつとして

有りませんから。




あなたが

優れているのならば

他の人達も　あなた同様に

優れているのです。




あなたが愚かならば

他の人達も　あなた同様に

愚かなのです。




あなたは

もう　そこで

生きる事は無くなって

しまったかも知れないけれど




あなたの表面には

嘘をついたり　人を欺いたり

人を傷つけたり　人を踏み躙る

様な事を平気で出来る場所が

確かに有る事に　あなただって

心当たりが有る筈です。




その様な場所で

生きる事の味気無さを

不毛さを見破る事が出来た人が

初めて　その場所を後にして

しまう事が出来る様に成れます。




あなたが

あなたの中の

最も深い場所の事を

信頼する事が出来ていたなら




あなたは他の人達の

最も深い場所の事を自然に

受け容れてしまう事が出来ます。




あなたが

あなたの中に

見ているものを




あなたは

他の人達の

中にも見出す事が

出来るからです。




あえて

その人達の

中身を見つめて

上げようとなど

本当はしなくても

良いのです。




あなたが

あなた自身の

いつも見つめている場所を

あなたは他の人達を見る時にも

同じ様にしてしまうからです。




あなたと出逢うには

他の人達も　あなたに

受け容れて貰えた　その人自身の

最も深い場所に当たる




弱くて　駄目で

情けなくて　嘘など

つく事の出来ない純粋で

無垢な場所の自分を受け容れて

その場所で生きる以外には

無くなってしまうのです。




そして

あなたが彼や

彼女と離れたくなかったなら




彼や彼女の事を

何処までも　何処までも

信頼する事が出来る様に

成れる事です。




彼や彼女の事を

何処までも　何処までも

信頼する事が出来る様に

成りたければ




あなたは最も

深い場所に潜む

弱くて　駄目で　情けない

あなた自身の事を　何処までも

何処までも　信頼する事が

出来る様に成れる事から

始めたら良いのです。




人を信頼するには

人から始めるのでは無く

まずは　あなた自身の信頼を

する事がスタートなのです。




それさえ出来れば

あなたは　もう人を

信頼しようなどと

いちいち思わなくても




人の最も深い部分の

その人自身の事までを

受け容れてしまう事が

自然に出来てしまっています。




全ては

あなたが

あなたの事を

どう扱っているのかに

かかっている事なのです。




変える場所も

あなたの　あなたに対する

扱い方を変えていく事から

始めなければ成らないのです。




逆に　それ

ひとつだけで

充分なのです。




そして

あなた自身の事さえ

チェックを　する事を

怠らなければ　あなたが道を

踏み外す事は有り得ないのです。




弱くて　駄目で

情けない　本物の

あなたの姿を何処までも

何処までも信頼してしまい

受け容れてしまう事だけで

良いのです。




それは

あなたが

あなたに何処までも

正直に成ってしまえば

簡単な事なのです。





















































































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大切な人と
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愛する人に寄り添い生きている時に 気づけない真実

あなたが

様々な事に

気がついてしまい




それまでの

あなたの在り方とは

ガラリと変わる生き方を

始めてしまう時




最初の内は

気づきで一杯に

成ってしまった　あなたは

相手に全面的に寄り添う様にして

相手の気持ちを汲んで生きる様に

成れてしまいます。




けれども　段々と

それまでの自分の事を

一番に考えていた以前の

あなたの生き方が頭を

もたげて来ます。




”俺は　自分は

今迄の生き方を捨てて

こんなにも目一杯　相手に

寄り添っているから今では

相手の生き方中心の生活に

成ってしまった　これでは逆に

相手を我がままにさせるだけで

まるで不公平ではないのか？”

と　こんな具合です。




それは

もっともの

話しの様に聞こえます。




自分の生き方を捨てて

相手に全面的に寄って行ったならば

相手の生き方と成ってしまい




自分の生き方など

何処にも無くなってしまう

と言う訳なのです。




けれど

事実は違います。




あなたが自分の

生き方など捨ててしまい

相手の生き方に全面的に

寄り添って生きる時




あなたは

あなたの生き方でも

無ければ　相手の生き方でも無い

場所に一人佇んでいます。




それは　あなたの

生き方から本当に外れる

誰の生き方でも無い場所に

あなたは佇んでいるのです。




決して相手の生き方に

合わせてしまい　相手の生き方に

成ってしまっている訳では有りません。




あなたは

相手に寄り添った時に

初めて　あなたの勝手だった

生き方から解き放されるのです。




その場所こそが

相手と　あなたとの

中間点であって　相手側に

寄り過ぎている訳では決して

無いのです。




あなたが初めて

我がままだった自分中心の

生活を送っていた自分から

離れる事が出来るだけです。




自分の自覚と

事実とは実際には

こんなにも違っているのです。




そして　あなたが

相手に全面的に寄り添った時に

相手だって自分のままの位置になど

居られません。




自分から離れた

あなたと出逢う為には

相手も我がままな自分から

離れなければ為らなく成って

しまうのです。




だから

あなたが

あなたから離れて

相手に寄り添った場所は

相手と　あなたとの　ちょうど

中間点なのです。




更に言えば

あなたが自分の

今迄の生き方から

離れてしまい　相手に

寄り添ってしまった時の

あなたが居る場所は　あなたの中の

何もかもが無くなってしまった場所でも

在るのです。




そこは　いつも

此処で話している

あなたの中に　あなたが

隠してしまった　弱くて

駄目で　情けなくて　何ひとつ

出来そうも無い場所と言っていた

場所なのです。




その場所こそが

本当の　あなたの生きるに

値する場所なのです。




少なくとも

一日に一度は

あなたが　その場所に

帰って来て欲しい場所です。




勿論　その場所で

あなたが全面的に生きる事が

出来たならば　それに越した事は

有りません。




相手に寄り添う事は

相手の生き方に成ってしまう

事などでは決して無い事を

解かっておく事です。




相手に全面的に

寄り添って生きる事と

あなたの中に隠してしまった

弱くて　駄目で　情けない

出来損ないの　あなたで生きる事は

同じ事なのです。




どちらも今迄の

あなたから離れて

生きる事が出来ます。




それは本来

あなたに与えられている

生で　あなたが　初めて

あなたとして生きる事の

出来る場所です。




それは本当の

あなたで生きる事が

出来る唯一の場所なのです。





















































































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