まだ
来てもいない
未来の 中にも
既に
過ぎ去ってしまい
無くなってしまった
過去の中にも 自分を
見い出したりしないで
そして更に
解った事の全ては
もう実感では無くなってしまい
ただの
記憶へと
すり替わって
しまっています。
だから
解った事の
全ても手放して
上げてしまいます。
そして
あなたの中の
実感に耳を澄まして
上げて欲しいのです。
あなたの中の
実感に敏感に成って
上げてしまうだけで
良いのです。
そこには
何もかもの全てが
無くなってしまった
クリアーさが有ります。
何も無い
純粋で無垢で
生まれたばかりの
何も無さが ただの
空っぽさとして在ります。
それは
実感として
あなたの中に
ちゃんと有ります。
それを
無いものとせずに
実際に在るものとして
受け容れて上げてしまう
だけで良いのです。
それを
打ち消そうとせずに
誤魔化そうとしないで
何かで紛らわしたりせずに
開いた意識のまま 決して
身構えたりせずに
ただ静かに
見て上げてしまう
それだけで良かったのです。
すると
それだけで
あなたの中は
満たされ始めて
しまうのです。
あなたが
何かに成ったり
大層な事を やり遂げたり
しなくても良いのです。
ただ あなたが
内側に生まれている
あなたに気づいて上げてしまい
内側の あなたに目を向けて上げて
しまうだけで良かったのです。
何も無い
空っぽさでしか無い
あなたが次から次へと
生まれ出し続けています。
一旦
受け容れる事が
出来たとしても それは
直ぐに手の中から過去へと
消え失せてしまい無くなって
しまいます。
その何もかもが
無くなってしまった
現実こそが新しく生まれて
来ている あなたの姿
だったのです。
だから
逃げ出さなくたって
良いのです。次に生まれた
本当に何もかもが無くなって
しまった何も無さの中へと素直に
降りて行って上げてしまえば
良いだけなのです。
決して
ビビる事では
無かったのです。
逃げていたのは
あなたの早とちりから
だったのです。
無くなったのでは無くて
新しい何も無さが生まれて
来ていただけなのです。
目を懲らして
見ていると それは
あなたにも見えて来ます。
まずは
あなたの今の実感を
見て上げてしまいます。
もう
何もかもが
既に過去へと
消え失せてしまい
無くなってしまって
いるでしょう？
そして
まだ未来は
来ていません。
おまけに
解ったことも
次々と実感から
記憶へと すり替わって
しまっていて もう実感では
有りません。
ならば
あなたの実感は？
何もかもが無いでしょう？
それは
逆を返せば
何も無さが目の前に
有ると言う事なのです。
それが今の今
あなたの中の実感の
何も無い ただの空っぽの
あなたの姿なのです。けれども
それは現実の活き活きとした
あなたの姿なのです。静かに
受け容れて上げてしまいましょう。
そして
何も無さを
受け容れて上げて
しまえた場所の何も無さで
もう一度 何も無さに向いて
上げてしまいましょう。
これが
現実の何も無い あなたを
現実の何も無い あなたで
受け容れて上げてしまい満たして
上げてしまう事なのです。
ただ
向いて
上げる事です。
ただ
見て上げて
しまう事です。
それだけで
本当の あなたは芯から
満たされ始めてしまいます。
あなたの
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