「世界の果てまでイッテQ!」
2007年7月15日 放送。
「雨乞いで本当に雨は降らせられるのか?」
レポーター だいなお。
場所: 地図にも載っていないタンザ村。
飛行場から車で10時間、馬で3時間、歩いて2時間。
標高は4000~5000mで、酸素濃度は通常の60%。
外国人は足を踏み入れた事の無い場所に住むのはチャン族。
村に着くと村人総出で歓迎式典を受けるだいなお。
翌日、雨乞いに向かう村人とだいなおが着いたところは雨乞いの聖地、
山の神が降りてくる山々に囲まれた湖。
いよいよお経を唱え始め、雨乞いが始まる。
村人達は暫くすると鳴り物を取り出す。 鐘、太鼓、シンバル、爆竹、銃。
一斉に鳴らし始めると、38分後、雨は降り始めた。
≪雨乞いで本当に雨は降らせられる≫
科学的には、雨は小さな氷の粒に水蒸気が付着して大きな氷の粒になり
落ち始め、落下途中で氷の粒が融け雨になる。
爆竹の煙に水蒸気が付着し、鳴り物が出す音の振動で、粒が大きくなり雨になったと。
何だか雨乞いって ・・ 祈りは関係あるのかしら?
「世界一綺麗な海はどこ?」
レポーターに、ソニン&イッテQ!キッズ 彩佳ちゃん。(中学一年生)
綺麗な海の基準は色々あるが、イッテQでは水の透明度を、それとした。
世界中の海で綺麗と言われる海の透明度は40m程度といわれる中、
50mという海がある。 それはメキシコ、コスメル島。
島は石灰質で出来ており、雨水もこされて海はかなりの美しさ。
因みに東京湾は3m。
しかし、ユカタン半島には更に透明度の高い場所が。
何と、80m~100m。
それは、伝説のダイビングスポット。
歩いて1時間の道のりを15kgのタンクを背負ってその場所へ向かう。
ソニンと彩佳ちゃん。 ついに着いた伝説の場所は、
セノーテ(古代マヤ語で泉)と呼ばれる淡水の地下水脈だった。
水中はとても幻想的で、地上から差し込む光の柱は、
きらめきながら実体がありそうで、
中から見上げると地上の風景は水中である事を忘れてしまうほど。
泳いでる2人は、まるで空を飛んでいるようでした。