「世界の果てまでイッテQ!」
2008年5月18日 放送。
「世界で一番盛り上がる祭りは何祭り?スペシャル」
今回はスペシャル。
予てから宮川大輔さんが達ての要望を出していた企画がまとまった。
それは、ウッチャンをお祭り体験リポートに引っ張り出す事。
(ウッチャンのパスポート入手済み)
考えてみればウッチャンって、レギュラーになってからロケをやっていないんですよね。
もう1年も経つのに。
日テレの駐車場でウッチャンを待ち伏せし、宮川さんと神輿軍団が
ウッチャンを取り囲み、ついにロケ敢行に了承させる。
ウッチャンは、「行かない 行かない 行かない スタジオが良い」
なんて言っていましたが。
引いたカレンダーは4月6日。 オーストリアの 「池ポチャ祭り」。
何やら大きな盛り上がりに欠けそうな気配は残るものの、宮川さんは
もう1人連れて行くと言う。 それは手越祐也君。(手越君のパスポートも入手済み)
ここで、スタジオから今回のロケ説明が行われるのだが、のっけからウッチャン、
手越君に爽やか過ぎる、格好良過ぎるとツッコミまくってテンション上がりっぱなし。
ウッチャンの 「イッテQ」 の掛け声では無く、
「イッテ ワッショイ!」 の一声でVTRスタート。
早速、アルプス山脈に囲まれた極寒の地、オーストリアで
祭りの地を紹介するのですが、師匠事 「宮川さん」 が見本を見せる。
続く手越君にダメ出しをする2人は、手越君の爽やかさにひがみ根性丸出し。
そこへ祭りの案内をしてくれる、町一番の美女エイプリルさん登場。
いよいよ祭り会場の標高2,000mの山頂に移動し、練習を開始する。
そもそも 「池ポチャ祭り」 とは?
斜面から猛スピードで、長さ10mの池に入り、水面をそのまま滑走し、
対岸に着けば成功。
たとえ池に落ちても対岸にタッチ出来れば成功とみなされる。
これを徐々に助走を縮め、最後まで池を滑走出来た者が優勝というお祭り。
まずは、スキーが滑れなくては参加出来ないという事で、3人の腕前を拝見。
最初の宮川さんは、グダグダで、最後にはスキー板が脱げる始末。
続くウッチャンは、丁寧な滑りを見せるも、とっても地味。
最後の手越君はスノーボードで、格好良く決めまくる。
VTRも、スローモーション入ったり、カット割が入ったり、
到着すると先の2人に 「お待たせしました」 の一言。
ひがみ根性丸出しのおじさん2人に、「腹立つ」 「ムカツク」
「何 ” お待たせしました ” って」 「何 髪なびかせてんだよ!」 と突っ込まれまくり。
いよいよ、競技の練習に入るも、手越君はメキメキ腕を上げ、クリア出来るほどに。
しかし、おじさん達は引っ繰り返るは、頭から突っ込むは、仕舞いにはウッチャン、
180度回転する大技まで出す始末。 手越君は、手をバンバン叩いて大笑い。
私もウッチャンの大技に大笑いしたけれど、この時のナレーション&テロップの、
「ヘルメット大活躍」 も私のツボにハマってしまい超大笑い。
ウッチャンだけ、 ” 安全第一! ” という事でヘルメットを被っている。
そして、そのヘルメットの上から手ぬぐいを巻いている。
池に氷が張っているにも関わらず、練習に精を出す。
最後には対岸まで行けた手越君にウッチャンが、
「お前 これは師匠のコーナーだぞ!」
宮川さんは、「格好付けてんじゃないよ!」 と手越君に散散。
お祭り当日、会場は1,000人の観客が詰めかけ、出場者は23人に上った。
表彰台 1,2,3 を望む日の丸飛行隊は、徐々に緊張の面持ちに。
最初に滑るのは手越君。 №5 テイクオフ。
順調に滑走するも、池でバランスを崩し僅かに手が届かず初戦敗退。
続く宮川さんは、№12。 快調に滑り出すが、徐々にフェンスに近づき修正するも
アーチにぶつかりそうに ・・。 ギリギリクリアして、池に入るが、板が片方脱げて撃沈。
滑る以前の問題で終わった師匠でした。
最後のヘルメットおじさん、満を持して登場。
格好よく登場するも、スタート位置に着く前に、滑って転んでベンチにしがみ付き
グダグダになり、会場は爆笑の渦。 それがスタート前から会場の人気者になるほど。
そしてお 祭りのテンションは最高潮に。
いよいよ滑るが、日の丸飛行隊全員撃沈。
いかし、翌日の新聞に、頭に手ぬぐいを巻いた青いハッピ姿のウッチャン達の事が、
写真入りで掲載された。
「日本人のおかげで今年の祭りは最高の盛り上がりを見せた」
「彼らの水落芸はもはや芸術の域」
「タケシはプールを越えられなかったが楽しんでいた」
(写真は、手越君。 今回も名前が間違って掲載されていた)
「圧倒的に祭りを盛り上げた3人にベストパフォーマンス賞が贈られた」
ウッチャンが、「結果 オモシロ集団で終わっちゃったな」 って言っていたけれど、
他国の祭りの会場を大いに盛り上げたのですから、大成功だったと思います。^^
もう、涙が出るほど超大笑いした 「池ポチャ祭り」 でした。
この3人だからこその面白さだったと思います。
ロケ初日から、3人のやり取りが可笑しくって、なんか、コントを観ているようで、
本当に面白かった。 ウッチャンと宮川さんが、手越君の良さを上手~く引き出している
から面白さ倍増だし、更に、おじさん2人に突っ込まれて、手越君の素適度も倍増。
3人が楽しそうにロケをしている姿は、何度観ても飽きない。
それにしてもウッチャン、手越君にもジャンピングツッコミをするんですね。
祭りの地を紹介するところで、
手越君 「気温マイナス5℃で~す!」
ウッチャン 「バカヤロー!!」 とジャンピングツッコミ。
その時の手越君、いや~ 可笑しいったら。
更に宮川さんに、「要らないんだよ マイナス5℃とか」 と突っ込まれているし。
最後手越君が、
「リベンジしたいです こんなんダメです絶対 もっ回やりたいです このメンバーで」
ウッチャンも、「次は優勝したいと思います 宜しく!」 と言っていたので、
イッテQ!益々目が離せません。