浄心庵・長尾弘先生「明来闇去」

 ~ 誰れもが幸せになれる御教え ~

明来闇去

2020-09-01 01:50:06 | 明来闇去

インドのクシナガラに建立されている涅槃堂内に安置されてるお釈迦様の涅槃像です。
恩師「長尾弘」先生の祈りにより沢山の金粉・金箔が涅槃堂の空中から雨の如く降り
その幾らかが涅槃像の上にも降り下りています。
恩師はインドへは七回ほどお釈迦様の足跡を訪ねて訪問していますが、
この涅槃堂で恩師がお祈りになれはいつも必ず金粉・金箔が降ります。


~ 恩師の御講演「ブッダのことば」より ~
     
           第五、 彼岸に至る道の章 

           17、十六学生の質問結語


1133、バラモンよ。暗黒を払う〈目ざめた人〉(ブッダ)、
     あまねく見る人、世間の究極に達した人、
     一切の迷いの生存を超えた人、
     汚れのない人、一切の苦しみを捨てた人、―――
      かれは真に〈目ざめた人〉
     (ブッダ)と呼ばれるにふさわし人でありますが、
     わたしはかれに近侍しました。

1134、たとえば島が疎らな林を捨てて
     果実豊かな林に住みつくように、
     そのようにわたくしもまた見ることの少ない
     人々を捨てて、
     白鳥のように大海に到達しました。

1135、かつてゴータマ(ブッダ)の教えよりも
     以前に昔の人々が『以前にはこうだった』
     『未来にはこうなるであろう』といってわたくしに
     説き明かしたことは、すべて伝え聞きにすぎません。
     それはすべて思索の紛糾を増すのみ。


明来闇去

2020-09-01 01:50:06 | 明来闇去

お写真は恩師「長尾弘」先生のご講演中に恩師ご自身、
着衣、垂れ幕の字など全てが御覧のように黄金色に
変わりました。
この時の恩師の着衣の色は灰色であったと恩師ご自身が
この後の別のご講演会で説明されていました。
垂れ幕の字の色は勿論、元々黒墨で書かれたものですが
これも黄金色に変化しています。


~ 恩師の御講演「ブッダのことば」より ~
     
           第五、 彼岸に至る道の章 

           17、十六学生の質問結語


1130、最上の道を修める人は、
     此岸から彼岸におもむくであろう。
     それは彼岸に至るための道である。
     それ故に〈彼岸に至る道〉と名付けられる。

1131、ピンギヤさんは
     (バーヴァリのもとに帰って、復命して)いった。
     「〈彼岸に至る〉をわたくしは読誦しましょう。
     無欲で煩悩の叢林(そうりん)のない立派な方は、
     どうして虚妄を語られるでしょうか。

1132、垢と迷いを捨て去って、
     高慢と隠し立てをとを捨てている(ブッダ)の、
     讃嘆を表すことばを、さあ、
     わたくしは誉めたたえることにしましょう。