浄心庵・長尾弘先生「明来闇去」

 ~ 誰れもが幸せになれる御教え ~

「ブッダのことば」より。

2014-11-22 01:33:19 | 日記

         ~ 恩師の御講演「ブッダのことば」より ~

     
               第三 大なる章 

               11、ナーラカ

694、ところが、この世におけるわたくしの余命はいくばくもありません。
       (この方が悟りを開かれるまえに)中途で死んでしまうでしょう。
       わたくしは比なき力ある人の教えを聞かないでしょう。
       だから、わたくしは、悩み、悲嘆し、苦しんでいるのです。」

695、かの清らかな修行者(アシタ仙人)はシャカ族の人々に大きな喜びを
       起こさせて、宮廷から去っていった。
       かれは自分の甥(ナーラカ)をあわれんで、
       比なき力ある人の教えに従うようにすすめた。―――

696、「もしもお前が後に『目覚めた人あり、さとりを開いて、真理の道を歩む』
       という声を聞くならば、そのときこそこへ行ってかれの教えをたずね、
       その師のもとで清らかな行いを行え。」


                  ~ 感謝・合掌 ~