夜な夜なシネマ

映画と本と音楽と、猫が好き。駄作にも愛を。

『3D彼女 リアルガール』

2018年10月10日 | 映画(ら行)
『3D彼女 リアルガール』
監督:英勉
アニメーション監督:橋本満明
出演:中条あやみ,佐野勇斗,清水尋也,恒松祐里,恒松祐里,上白石萌歌,
   ゆうたろう,荒木飛羽,三浦貴大,濱田マリ,竹内力他
声の出演:神田沙也加

ダンナの帰りが遅い日に映画を1本観る機会に恵まれたのに、選択肢がない。
唯一これだけまだ観ていなかったので、迷うことなく。
109シネマズ箕面にて。

那波マオの人気コミック『3D彼女』を英勉監督が実写映画化。
そうか、映画版の副題が「リアルガール」なのかと思っていましたが、
「3D彼女」と書いて「リアルガール」と読むのですね。なるほど。

2次元をこよなく愛するオタクの高校3年生男子・筒井光(佐野勇斗)。
友だちは同級生で同じくオタクの伊東悠人(ゆうたろう)のみ。
両親(竹内力濱田マリ)、弟の薫(荒木飛羽)は、そんな光のことを心配している。

ところがある日、同じ学校に通う五十嵐色葉(中条あやみ)から突然コクられる。
当然のことながら恋愛経験もゼロの光は、新手のイジメを疑うが、
色葉は本気らしく、なぜか半年間限定ということで交際がスタートする。

オタクと学校一の美女の交際に、周囲は驚きを隠せない。
ちょっぴり不良でモテる高梨ミツヤ(清水尋也)は憮然とし、光に絡む。
その様子を見た石野ありさ(恒松祐里)は、ミツヤと光が親しいと勘違い。
女子との接し方を教える代わりにミツヤを紹介しろと光に凄む。

色葉のペースに乗せられてつきあううち、彼女を好きになっていく光。
しかし、彼女が医師・間淵慎吾(三浦貴大)と仲良く歩くのを見かけ、
やはり自分はからかわれているだけだと思う。
そんな折り、学校で出会ったのがオタクの1年生女子・綾戸純恵(上白石萌歌)で……。

つまらなくはない。でも私には理解しがたい世界です。(^^;

ネタバレですけれど、
彼女が記憶を失ってしまったら、最初から始めればいいというのはありがち。
『8年越しの花嫁 奇跡の実話』(2017)は実話だから本当にそうだったとしても、
『50回目のファーストキス』(2018)のオリジナルは2004年。
それよりはこっちのほうが後ですよねぇ。
記憶障害を持った人と最初からやり直す話にはまたかという思いが。

2次元ではリセットできても3次元ではできない。
でも、リスタートは可能というのは励ましになるかな。

竹内力と濱田マリが両親だったら可笑しい。
白眼向いて突進する竹内力に笑いました。
若い子みんな可愛いかったから良しとします。でも私は乗れない。(^o^;

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 『純平、考え直せ』 | トップ | 『クレイジー・リッチ!』 »

映画(ら行)」カテゴリの最新記事