夜な夜なシネマ

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『6アンダーグラウンド』

2021年08月21日 | 映画(さ行)
『6アンダーグラウンド』(原題:6 Underground)
監督:マイケル・ベイ
出演:ライアン・レイノルズ,メラニー・ロラン,コーリー・ホーキンズ,アドリア・アルホナ,
   マヌエル・ガルシア=ルルフォ,ベン・ハーディ,リオル・ラズ,ペイマン・マーディ他
 
台風の日、気温はいつもより低かったはずなのですが、
窓を開けられないからめちゃくちゃ暑い。
スマホもなければカーナビもない、ついでにエアコンもないわが家だから(笑)、ほとんど拷問。
扇風機だけでは死にそうになり、翌朝ぐったり。
映画を観に行く気も失せて、家でせっかく契約したNetflixでも観ようかと。
 
2019年のアメリカ作品。監督はお久しぶりのマイケル・ベイ
Netflixオリジナル作品で、2019年冬に配信スタート。
おそらく私は今後もNetflixオリジナルばかり選んで観ることになりそうです。
 
中央アジアの国家トゥルギスタンを仕切る独裁者ロヴァクを消すと決める。
そのためにワンは、自分と同じく過去を捨てて正義のために戦う5人をスカウト。
 
“トゥー”(メラニー・ロラン)は元CIAのエージェント、“スリー”(マヌエル・ガルシア=ルルフォ)は殺し屋、
“フォー”(ベン・ハーディ)は泥棒でパルクールの達人、“ファイブ”(アドリア・アルホナ)は医者、
“シックス”(デイヴ・フランコ)は天才的ドライバー。お互いの実名は明かさず、ナンバーで呼び合うルール。
このメンバーで悪事に関わる人物を暗殺するが、途中、シックスが死んでしまう。
新しくメンバーに引き入れられたのは、スナイパーの“セブン”(コーリー・ホーキンズ)。
 
皆に知らされたワンの計画は、ロヴァクの弟で幽閉されているムラットを救出し、
善人であるムラットこそをトゥルギスタンの大統領にしようというもので……。
 
マイケル・ベイですから派手。
ワンは何を考えているのかよくわからない人間で、メンバーから時に反感も持たれます。
でもこれってつまりは“ワイルド・スピード”なんかと同じ。
いろんな才能を持つ面々が集結して凄いチームができ上がり、
最終的には家族のような絆が生まれて悪党をぶっ潰すという。
 
“ワイルド・スピード”最新作は強力な磁石が可笑しかったですが、本作も同じなんだなぁ。
ワンが億万長者になったのは、ネオジム磁石で儲けまくったから。
“ワイルド・スピード”に勝るとも劣らない磁石パワーに笑いました。
 
2時間超はいささか長すぎると思うけれど、家でゴロゴロしながら観る分にはよかった。
なんとなく続編もありそうな雰囲気。劇場で上映してくれても観ると思います。

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