♪年末年始慌ただしく、心ならずも返信が遅れて…

１月３日（水）曇のち雨

早いものですね、もう　正月３日！
皆々さまには、心豊かな３が日を過ごされましたでしょうか？

さくらは、電気工事請負業というクラスでウチだけの職業がなんか恥ずかしいような家の子であったので、通いや住み込みの電工さん方が多くおられ、暮れの３０日には朝から総出でお餅搗きをし、お正月を迎える為の準備やまつわる謂れ、忌みごとなどを父親やお手伝いのおばちゃんたちに教えられ、おろし餅を頂いて、新年を迎える期待に胸を膨らませたものでした。

大晦日の夜は、新しい下着と駒下駄を枕元に並べてもらい、「お正月には何かが変わる！」、「きっと良い方に変わる！」と期待感でわくわくしながら寝についたのでした。

電気毛布もエアコンも無く、結婚して初めての冬に石油ストーブを買いました。
花森安治名物編集長率いる『暮らしの手帳』の総力取材とテスト結果を信じて、ブルーフレームの円筒形のストーブを購入。　子育ての部屋を暖め湯沸かしをし、おでんやシチューを作ったりしていました。

今年、暖房と煮炊きの出来る石油ストーブを探したのですが、「東北の需要と、節電需要で、ほとんど残っていません」と、各店で言われてしまいました。

昨年の東北大震災時に物議をかもした、石原慎太郎東京都知事の「天罰（創造主の意思）」発言を機に、（さくらはこの発言の前後も併せて知り、まことにまっとうなご意見である、と感じ入ったのでしたが）、自身は【昭和４５年ごろの、将来に希望を持って子育てしていたあの頃に戻りましょう】と決めたのです。

使える資源を節約して、子どもや孫、そのまた孫の代にまで【おかげ】を享受できるように、いま少しの不自由は喜んで受けて行こうと思うのです。

『不自由を　常と思わば　不足なし』、ご存じ東照神君・徳川家康公の遺訓ですが、全文まことに示唆に富んでいるので、ご紹介しておきますね♪

『人の一生は　重き荷を負うて　遠き道を行くが如し　急ぐべからず

不自由を　常と思わば　不足なし
心に望み起こらば、困窮したるときを思い出すべし

堪忍は　無事長久の基
怒りは　敵と思え

勝つ事ばかりを知りて、負くること知らざれば　害その身に至る

己を責めても　人を責めるな

及ばざるは　過ぎたるより勝れり』

あらら、なんだかいつもの「さくらブログ」とは違うような…

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雑誌『ＰＨＰ』１月号の「笑顔の力」を読んで、金つなぎの会の申し込みをして来られた病友がおふたり。
年末年始の慌ただしさにかまけて、返信が今日になってしまって、ほんとうにごめんなさいね。
m(_ _)m

　　　　　　　　

夕方に、資料一式を揃えて手紙をしたためたゆうパックを３個作って郵便局に走ったけれど、正月早々早じまいのようでヤマト便も閉店ガラガラ～！

結局、明日の発送になってしまいました。m(_ _)m　m(_ _)m