8月3日(土) 晴
月に1日だけだけれど、比奈知地区の「地域支え合いセンター・なごみ」で、接遇ボランティア をさせていただく。
主に富貴ヶ丘地区の高齢者仲間が、趣味のカラオケや麻雀、囲碁・将棋、映画会や食事会などで、充実した老いの一日を過ごす施設で、さくら♪はいつ、どんな形で地域の皆さまのお世話になるかもしれない老いの道すがらの、【できる幸せ・させていただける有難さ】を実感できる、このボランティア活動に喜んで参加させていただく。
今日も、20人ほどの皆さまが来所され、あっという間に一日を終えた。
帰り道、ご近所さんの男性が3人、立ち話中で、「あらぁ~、イゲちゃん! …じゃなかった、荊原先生お久しぶりですぅ」
写真の左から、富貴ヶ丘6番町の山本卓美さん、荊原(いげはら)広樹三重県議会議員、田中豊一さん。 いずれも、仲良しのご近所さんである。
荊原さんは、志を立てて名張市議会議員に立候補。当選なされるや2期目にして副議長をつとめ、昨春には勇躍三重県議に名乗りを挙げ、見事当選なされていま活躍中の38歳だ。
以前にも少しブログに投稿したけれど、さくら♪は数年前に義妹から頼まれて松阪市議会議員に立候補された今村ひでやすさんの選挙を手伝った。
義妹からのたっての依頼であったし、若い方が志を立てて政治にかかわることを応援したいと思ったからである。
この時、何かのご縁で手伝っておられたのが、イゲちゃんこと荊原さんであった。
いつも笑顔で、黙々とパソコンでリスト整理などを手伝っておられた。
この選挙は、次点で終わったものの国会議員選挙顔負けの怪文書が撒かれ、さくら♪の自宅にも、候補者を貶める内容(事実確認はできていないけれど)の差出人不明の封書が届いたりして、警察にも届け、小説が1本書ける程の内容がいろいろ出来して、あまりの非日常に驚いたことであった。
詳細は控えるが、政治家は公人であるから敢えてお名前を出させていただくけれど、元三重県議、元津市長、元衆議院議員でいらした松田直久氏。 この方の、まるでチンピラやくざのような秘書と称する若者や、選挙応援に来たと言いながら脅しをかけに来られた筆頭秘書氏の態度に、驚き呆れた私たちのなかには、「週刊新潮にこの内容を聞いてもらいましょうよ」と憤慨される声が多く集まり、さくら♪はこの秘書氏に已む無く直接電話をかけて抗議を申し入れ、謝っていただいた顛末もあったりしたけれど、松田氏はその後さくら♪の一族の国会議員に二度に及んで選挙で敗れ、政界を引退なされた。
品も格も、思いやりも優しさも、微塵も感じられなかったお行儀の悪い部下に支えられた政治家が、引退なされたというニュースに、「むべなるかな!」と納得したことであった。
おっとっと。
ついつい、深堀りしそうになったけれど、そんな中にあって荊原さんは、まことに清廉で爽やかな青年であった。
「イゲちゃん、次の目標は三重県知事やね!」と耳元で囁いて、お別れした。
荊原議員。 三重県のため、伊賀・名張のために、どうぞ粉骨砕身つとめてくださいませ。
応援していますぅ♪