さくらの日々是好日

余命半年から生還♪今年21年目の【金つなぎ勝ち抜きRoad】を走り続ける、多重がん患者の病老の日々や患者会活動をご紹介!

♪ 体調不良で新型コロナを疑ったのだけれど、実は! 低血糖発作でありました。

2021年05月21日 22時25分13秒 | さくら的非日常の日々
5月21日(金)  雨

さくら的には今日も「梅雨寒む」!
背中にカイロを貼って、足温器の中に30Wの電気座布団を入れ、ひたすらPC文書を打ち込んでいる。

昨夜遅くに、金つなぎのグループLINEに「因島のフミコさんからジューシィなはっさくと、奈良の貢三さん・悦子さんご夫妻から河内晩柑を頂戴したのでお福分けしますぅ」と送信したら、正代さんが「何時ごろですか?」って。

今日の予定は、布施の鈴木先生に糖尿病の検診と投薬のお願いに行くことにしていたのだ。
午後2時半の約束をしてからしばらく経って、なんだか胃がどんよりして胸がざわつき、体の芯に力が入らない。
いつもの自分ではないような体調に、「もしや、コロナかも?」と体温計を取り出す。

ん、35.8分だ。

するうち、目の前にいびつな薄紫色の楕円形が表れてきた。
「あ、低血糖!」
久しぶりの症状で、気が付かなかった。

すぐに飴玉を1個、口に放り込む。
正代さん、お騒がせしてごめんなさいね。
                       
因島のフミコさんからジューシィなはっさくと、奈良の貢三さん・悦子さんご夫妻から河内晩柑を頂戴したの、皆さまにお届け出来ないので、日を改めて布施に行く折に正代さんに、明後日は名張のゆきちゃん、不二子ちゃん、渡邊さん、西川君、後藤氏に貰っていただきましょう。
                       
ボラ友のヤマムラ氏が、「ぶどう棚用の竹と添え木を持ってきたから、アンタが留守でも棚作っといてあげるから」と、いつもながら本当にありがたいことである。

梅雨の慈雨に励まされ、空に向かって勢いよく枝を伸ばし、房を100個以上も着けている。
また、袋をかけて大切な皆さまのお名前を書いて育てましょう。
                       
【食は命の養い】と言いながら、ゆっくり調理する時間も無くて、玉ねぎ、にんじん、えのき茸、友人の美恵子さんに頂戴したイカと野菜のかきあげを丼に仕立てて、もみ海苔チラシ♪

調理時間は約15分。
濃口醤油、みりん、茅乃舎のだし。
費用は、50円でおつりが来るわ。
                       
料理上手の美恵子さんにたくさん頂戴したコロッケとかき揚げを友人宅にお福分け♪
ご主人が観ておられたTV画面に、「あらら、山下敬ちゃん!」
金つなぎ特別会員の山下敬二郎さんが、往年のロカビリー三人男で出演しておられる。

さくらが抗がん闘病中、病院のベッドで輾転反側、眠れない夜を送っていたころ、たくさん持ち込んだCD の中の1枚にロカビリー特集があり、敬ちゃんの「バルコニーに座って」が心に沁み入り、少し元気になってから連絡を差し上げて以来のお付き合いだ。

「早く、正面の大写しを写真、撮ってぇ」、「私、できないわ。あなた、やってよ」、「私は、コロッケやてんぷらを分けていて手に油ついてるし。洗ってるヒマなんか無い~!」

早く、早く、平尾さんやミッキーさんばかり撮らないで。 敬ちゃんよ、敬ちゃん!

ご主人さまがあっけにとられておられるなか、12枚撮ってくださったうちの1枚だけが、敬ちゃんでした♪

平成23年1月13日。
深夜バスで病友のたまちゃんと、横浜の 大林寺山水閣に駆けつけ「1月6日にお見舞いに行こうと決めていたのに、その前日に逝かれるなんて!」
「お姐さん、ムリして来なくてもいいんだから」。敬ちゃんの声が空耳に聞こえて、激しく泣いた。

長沢純君の司会で音楽葬となり、ロック仲間がたくさん来られて得意の歌で敬ちゃんを見送ってくださった。
三人男の弔辞が温かく、佐々木功さんや尾藤イサオさん、中尾ミエさん、森山加代子さん、ジェリー藤尾さんの歌声もしみじみと心に響いて忘れ難かった。

あたたかく優しい音楽仲間に見送られ、ほんとうに幸せだった、敬ちゃん。
今夜も「御霊安かれ」と祈ります。


                        


コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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Unknown (K生)
2022-02-23 15:42:03
往年のロカビリアン三人組。山下敬二郎が一番歌うまだったね。
しかし、友人の家に上がって主人が観ていたTV画面を奥方に写メさせる、ハンパじゃ無い臨場感に恐れ入りました。

このひと、ジャーナリストだって。で、納得。
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K生さまへ (さくら♪)
2022-03-04 21:35:10
はじめまして、ようこそさくらブログへ。
私こと、がん患者にして抗がん治療中の眠られない夜に聴いた敬ちゃんの『バルコニーに座って』の硬質の声に聴き惚れ、少しつらさを忘れたことからご縁が出来、東京、大阪でLIVE を企画・公演させていただきました。
ロカビリアン・山下敬二郎。男気に溢れ、けれど優しくシャイで洒脱な、江戸っ子♪
おっしゃるように、ほんとうに歌が上手い、聴かせる歌手でした。
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