5月29日(水) 晴朝、例年のように長男からメールが届いた。「祝・博民さま御生誕93周年! 帰りに寄ります」と。夜には兄弟二人が顔を見せてくれて、いつものように三人会の開宴だ。夫が逝って30年が経つというのに、毎年の誕生日と祥月命日には母子三人が父と夫の思い出話を、まるで生きている人のように話す。ほんとうに、嬉しく楽しいひと時である。「僕たちは、両親を選んで生まれて来たんだから!」と長男が言い . . . 本文を読む
老女の闘病日記・日に新た日に日に新たなり
人はなぜ、病むのか?人はなぜ生きるのか?なぜ、死ぬのか?