みんなのライヴ・ブログ

行ったつもりのリクエスト「おうち DE apple-cart」。毎日朝5時に1曲、全力更新中!

ラヴ剣モウんと甥っ子のupset the apple-cart訪問日記

2014年12月23日 13時32分00秒 | ノンジャンル
12月22日

ラヴ剣モウんと甥っ子の対談

伯父さん 今回でキミとの訪問は三回目だね。今回はいつもと違って、誰かのリクエストを聴いて、次の人がピーンとひらめいた曲をリクエストするという「連歌方式」。しかも、お店主宰の忘年会。なんか、ワクワクしたね。

甥っ子 いや、ボクなんか緊張しちゃいましたよ。ひらめきが悪いほうだから。

伯父さん それとキミが行きたがっていた「桂花ラーメン」をパスして正解だった。まさか、四人鰍ッのテーブルにあんなに料理があったとは……。

甥っ子 やっぱり、いつもと感じが違ってましたよね。びっくりした。生春巻きにスパゲッティのサラダ、鳥の空揚げ、おにぎり、それと牛スジの煮込みまであって、全部食べきれませんでした。マジに「桂花ラーメン」パスして正解です。あそこで最初に食べていたら、お腹一杯で、お店の料理が食べられなかった。

伯父さん FACE BOOKで「軽食あり、酒のあてとしては量的に十分以上」って書かれてあったから、ラーメンは止めにしたんだ。「桂花ラーメン」は次回のお楽しみにとっておこう。

甥っ子 今回は最初から混んでいましたね。たくさん、お客さんがいた。なんか、ちょっとしたパーティーみたいでしたね。後半なんか、完全に立食パーティーだった(笑)。

伯父さん ボクらが着いたときには、千春さんやオケラさんたちがいたね。オケラさんは前回も会っているから知っているだろう。ちゃんとキミのことを覚えてくれていたんだから、感謝しないとね。
で、お店のブログにもあるように経緯は省くけど、小次郎さんのリク――ニール・ヤングの「HARVEST」から幕が切って落とされた。
そのあと、酒乱でみんなを困らせたボーズTさんがDPの「ハッシュ」をリク、つづいて千春さんだったと思うけど、ビージーズの「メロディ・フェア」がかかった。自分もそうだけど、あまり関連性を感じさせない曲がつづいたね。

甥っ子 その次はたしかオケラさんでしたね。その次が伯父さんで、次がボク。もうドキドキしちゃいました。だって、誰かがリクした曲がかかっている間、次の人はカウンターの中に入って、自分のリクをI PADで考えなければならないんですからね。みなさんの視線が気になっちゃうんですよ。

伯父さん そのオケラさんはBTOの「ハイウェイをぶっ飛ばせ」をリク。オレもカウンターの中に入らされて、何をリクしていいのかわからなくなった。ピーンとひらめくものがないんだ。じゃあ「ハイウェイつながり」ということで、ジョニー・ウィンターの「Highway 61 revisited」を苦し紛れにリクしたってわけ。こうなると、シリトリだ。そして、いよいよキミの番です。

甥っ子 ボクもどうしていいかわからなくなり、頭がパニックになってリクしたのが、レッドホットチリ~の「By the Way」。マスターから「今回の趣氏Aキチンと理解していないね」って言われてしまいました。

伯父さん いやいや。それはボクも他の人も同じ。だって、キミの次にリクしたがーわーさんも、キミのレッドホットチリ~のレッドにあやかって、クリムゾンの「レッド」をリクしていたじゃないか。

甥っ子 ともかく、自分のリクが終わってホッとしました。そうそう、このあたりからですよね。お客さんがどんどん来店しはじめたのは……。8時半くらいでした。

伯父さん もう、この時点で、お店は完全にダブルツバナレの状態。お店がこんなに混雑したのを見たのはひょっとしたら開店日以来、二度目かもしれないな。

甥っ子 伯父さんと行くと、いつもお店、ガラスキなのにねえ。やっぱり年末の特別イベントだからでしょうか。

伯父さん キミのリクが終わった時点で、もうメモをするのをやめたから、後は何がかかったかよく覚えていないな。けれど、落武者さんがリクした忌野清志郎の「スタンド・バイ・ミー」とか、誰がリクしたか忘れちゃったけど、Jeff Healeyの「While My Guitar Gently Weeps」あたりは印象に残っているな。
ところで、キミは今回、相当飲んだんじゃない?

甥っ子 はい。ビールとコークハイ3杯です。でも、酔いませんでした。

伯父さん すごいよな。19歳なのに……。マスターも「ピッチが速い」って、少々、心配していたぞ。

甥っ子 すみません。次回から気をつけます。

伯父さん 今回は会えなかったけれど、あのお店にはアキちゃん、ユニさん、ヘッドさんという常連のお友達がいるんだ。今度はそのお友達が一堂に会したときに、連れてきてあげるからね。アキちゃん、ユニさん、ヘッドさんにキミのことを紹介してあげよう。

おしまい

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第35回「HMV record shop 渋谷店」

2014年12月22日 04時39分00秒 | アーカイブス:輸入盤店・中古盤店
東京・渋谷区宇田川町 by Mr.UNIVERSE

単発コラムで予告したとおり、久しぶりの東京ということで雨の渋谷となりましたが、ゆっくり見まわすことが出来たHMV record shop渋谷店。

昔は良く通った宇田川町の旧タワー・レコードの手前のビルの1階と2階が店舗。8万枚の在庫とあるが、スペースを広く取っているので店のエサ箱が少なく感じる。
500平米の敷地にアナログ・レコード中心に展開できるのは、バイヤーが海外で直接取引しているからだろう。

8月の開店日には、会計待ちで長蛇の列だったが、さすがに冷たい秋雨の中という事で昼頃でも閑散とした店内であった。
1階はロック中心。ジャズも最近1階に移動した。
予想通り総じて値段は高めの設定。貴重盤は、どこでもそれなりの値段がつくので仕方ないが、ひととおり見まわすと現在、関東地方最大手の中古盤チェーンの●ニオンと比較しても“ちょっと割高だなあ”と思わせる普及盤のレコードも多かった。
もちろん安価な輸入盤もあるが、それは他のレコード店でも同じような値段だろうか?中古CDコーナーは“オマケ感”が満載で見るべきものは無いのでスルー。
レコードでも2階のブラック&ワールド&レアグルーヴ関係のフロアで同じ傾向だった。


レコード購買層の中高年世代を意識してオープンさせた、と前宣伝にはあったが、むしろ若いDJ世代の客がこの日は多く、品揃えも目の肥えた中高年なら駅に近い●ニオンや●コファンの方を好むだろう。
安価なブツも多いし。事実、ここに来る前に各店舗に立ち寄ったらHMVより各店舗のレコード・コーナーが繁盛していた。
中高年も多く外人さんも数名いた。この日に気付いたのだが、この3店舗は、ちょうど井の頭通り沿いに歩くと“線”で繋がるのだ。HMVの営業戦略だろうか?今後も良い相乗効果になれば活気づくかもしれないが。

ただし、レコード・プレーヤー自体家庭に存在しない状況から脱しない事には本当の意味では活性化しないだろう。
ダウンロードした圧縮音源をイヤホンで聴く生活スタイルが中心の現代人にとっては、レコードにA面とB面が存在することすら知らない若者も存在する。
音楽を聴く行為は、“無料のアプリやYou-Tubeで済ませる”。それが全て悪いとはいわないし我々爺世代も、そういうスタイルをも併用している。
しかし、それだけでは、「余りに貧弱な音楽環境だよなあ。」という事を見つめ直す意味で原点回帰のアナログに接しているのかもしれない。

結局、開店祝い?も兼ねて、CDは廃盤状態で、見つけてもプレミア価格のハービー・ハンコックのコテコテ・ファンクジャズの隠れ名盤「MONSTER」(ドラムはアルフォンソ・ムザーン、サンタナもゲスト参加)を激安価格で購入。

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44枚目 BABE RUTH

2014年12月20日 06時32分00秒 | アーカイブス:アナログ・レコード
◎『KID'S STUFF』(1976) CAPITOL・EMI RECORDS E-ST 23739(UK Original) by akichan!

[Side One]
1.Oh! Dear What A Shame
2.Welcome To The Show
3.Since You Went Away
4.Standing In The Rain

[Side Two]
1.Sweet,Sweet,Surrender
2.Oh! Doctor
3.Nickelodeon
4.Keep Your Distance
5.Living A Lie

バーニー・マースデン加入後にしてラスト・アルバムとなるベイブ・ルースの5作目。
新加入のバーニーが6曲も提供し大活躍しているにも関わらず、あまりにも悲しすぎるジャケのためか、まだCD化もされていないと思われる。

A③B①⑤にはニール・マーレイ、A②B①⑤にはドン・エイリーが参加している。
実は、コージー・パウエルのソロ・アルバム『TILT』を聴いていて“アレレ?”と思ったのがB⑤の「Living A Lie」。クレジットはMersden/Airey/Powell。いかにもバーニーって、愁いのあるロック・バラード。
この3人って・・・ふむふむナルホド、この曲のオリジナルはCOZY POWELL'S HAMMERだったのね。そんで、ドン・エイリーは不参加だが『TILT』で再演したってわけですな。

ちなみに、B①はBBAのナンバーとは同名異曲。


コメント (2)
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第17のトビラ「クリス松村の・・・」

2014年12月18日 04時36分00秒 | ヘッドさんの秘宝館へようこそ
ん?…これも秘宝かも??

今から10年ほど前に都内のジムで、クリスさんのエアロビクスのレッスンにたびたび参加してた。
オイラ、毎度ロックTを着ての参加だったから、ある日レッスン終わりにクリスさんに呼び止められて、“アナタ!ロック好きなの? アタシも♪…”
って感じで、話しする様になったんですよ(笑)

クリスさんは、オリビア・ニュートン・ジョン、カーペンターズ、キッス、TOTO、イーグルス、ビリー・ジョエル等のャsュラー系の洋楽がお好きな感じでしたよ。
そんな時、“コレ、アナタにあげる?”
と、言っていただいたモノ。

その後、ピンク・レディーの振り付けエアロビクスや、ピンク・レディー追っかけで、TV で話題になり券\界へ。
遠い存在に(涙) アアア…

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ラモウんの「プログレ放浪聴(ほうろうき) 100選」 その20

2014年12月16日 06時28分00秒 | 僕の私のプログレ放浪聴(ほうろうき)
Karfagen 「LOST SYMPHONY」(2011)
By Mr.Rapport

Karfagen――カルファゲンはウクライナのジャズ・ロック・バンド。

ジャズ・ロックというと、ナショナル・ヘルスやゴングなどにみられるように難解なイメージがつきものだが、このバンドにはそれがまったくない。
シンフォニック・ロック、民族音楽等のエッセンスが多分に含まれてはいるものの、ストレートに耳に入っていき、素直に純粋に明るい気持ちで聴けるのだ。
それは楽曲自体が素直で純粋で明るいからなのかもしれない。たとえが不的確かもしれないが、「松岡直也がプログレを演ったらこうなる」みたいな感じなのである。

そのジャズ・ロックだが、プレイヤー(アーティスト)からすれば、二通りのアプローチの仕方があるように思える。
一つは、ジャム・セッションから生み出されるフリー・インプロヴィゼーションを楽曲らしくなるように発展・構築していく方法。
もう一つは、緻密に計算された楽曲をベースにインプロヴィゼーションを生み出していき、最終的に双方を合体させる方法。
前者には「荒さ」「がさつさ」という欠点が、後者には「わざとらしさ」「いやらしさ」という欠点がある。

このバンドのこのアルバムは典型的な後者に該当するのだが、その「わざとらしさ」「いやらしさ」といったものがないのだ。実に自然体に、計算された楽曲&インプロヴィゼーションの溶けあった音が耳を刺激してくれる。

ウクライナにこんなバンドが存在したとは驚きである。これこそ「プログレ放浪聴(ほうろうき) 100選」にふさわしい21世紀の名盤である。
例によって、YOU-TUBEを貼り付けておきました。
興味のある方は試聴してください。

https://www.youtube.com/watch?v=23L8swsQPnA
https://www.youtube.com/watch?v=O2oPRcUTUuM
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