約10年ぶりの下北沢。40年前の高校時代から20代前半まで慣れ親しんだ街の変貌ぶりに戸惑いながら、半分浦島太郎、半分異国巡りの「巡礼の旅」といえば大げさだが、短時間の散策&プチ猟盤巡りを行った。
午前中の東京での定期健診を終えて、いざ出陣。風は若干強いが晴れていて基本的に絶好の猟盤巡り。下北沢の変貌ぶりは、最近始まった事ではないが、決定的なのは小田急線の地下化だろう。南新宿駅から乗車し、ここも慣れ親しんだ東北沢手前で一気に地下に潜る。景色が無いというのは地下鉄と一緒で味気ないが、これまで余り縁が無かった再開発の波に下北沢も浚われたのだ。今の街自体には興味は無いが、「ディスクユニオン下北沢店」が存在する限り、何時か立ち寄ろうという思いは猟盤馬鹿の性(さが)で持ち続けていた。いつもは帰宅時間が限定されている千葉の田舎暮らしなので、結局東京に行っても立ち寄る店はJRの駅の近くに限定されてしまうので、何となく遠ざかってしまっていた。今回は、19PMから新宿三丁目のロックバー“upset the upple-cart”に今年初めて行く予定なのでたっぷりとはいかないが夕方まで多少は時間の余裕がある。・・・by Mr.UNIVERSE
駅を降り、茶沢通りを進み「すずなり横丁」の手前に10年前と変わらない佇まいで看板が見える。中に入ると昨今のユニオン・リニューアル作戦?と同様にすっきりとコーナーが分かれていて非常に見やすい。土地柄、クラブミュージックは盛んだが、以前は品揃えやコーナーが余りに肥大化して王道のロックやブラック関係などが疎かにされていたので遠ざかっていたのだ。今は完全にコーナーが分れて「CLUB MUSUC SHOP」が店内に別の入り口がある。まるでTSYTAYAのアダルトコーナーと一緒だ。(暖簾は無いが)もちろん、このコーナーはスルーなので王道関係のエサ箱を漁る。アナログが充実しているが最近はほとんど御無沙汰だ。床のダンボールのアナログ100円コーナーにも若者と中高年のオヤジが目の色を変えて(背中しか見えないが)漁っている様子。こちらは、とりあえず探しているCDのブツなどをパトロール。余り期待していなかったのだが、結構、質量ともに充実しているのは嬉しい誤算。ユニオンだけで比較すると千葉近辺の店は問題外、池袋や渋谷や高田馬場より良いかもしれない。“たまたま今回は良かった”という事もあるし探すジャンルにもよるが、やはり2013年6月のリニューアルで量的に1.5倍に増やしただけの事はある。値段も比較的安価である。結局ウイッシュボーン・アッシュ、ジミヘン、ジャズ・クルセイダーズの輸入盤を安価で入手。それぞれ最新の盤と廃盤状態のブツを入手出来て満足。さてこれで退散するかと思って何気なくアナログのエサ箱を覗いたらSANTANA「ロータスの伝説」の帯が見えた。今では数少ない「アナログで欲しい」1枚である。詳細は、「アナログレコード編」で紹介するが、オリジナルの初回盤ではないが、盤質もBだが全く問題無し、店で広げるわけにはいかないが22面体ジャケットの付属品も完品と書いてある。肝心の値段も閉店した新宿の「えとせとらレコード」の値段の約3分の1。「ジャケットボロボロならやめよう、高額ならやめよう」と思ったが、なんとかセーフだ。中古盤は「一期一会」だし、日本が誇る世界文化遺産のレコードだから無駄ではない。と言い聞かせてレジに向かう。これは「たまには顔を出せよ!街にも店にも。」というメッセージだったのかな?他にも老舗のレコ屋「フラッシュ・ディスクランチ」や30数年来の行きつけの喫茶店にも寄りたかったが時間切れ。次回に持ち越しです。
午前中の東京での定期健診を終えて、いざ出陣。風は若干強いが晴れていて基本的に絶好の猟盤巡り。下北沢の変貌ぶりは、最近始まった事ではないが、決定的なのは小田急線の地下化だろう。南新宿駅から乗車し、ここも慣れ親しんだ東北沢手前で一気に地下に潜る。景色が無いというのは地下鉄と一緒で味気ないが、これまで余り縁が無かった再開発の波に下北沢も浚われたのだ。今の街自体には興味は無いが、「ディスクユニオン下北沢店」が存在する限り、何時か立ち寄ろうという思いは猟盤馬鹿の性(さが)で持ち続けていた。いつもは帰宅時間が限定されている千葉の田舎暮らしなので、結局東京に行っても立ち寄る店はJRの駅の近くに限定されてしまうので、何となく遠ざかってしまっていた。今回は、19PMから新宿三丁目のロックバー“upset the upple-cart”に今年初めて行く予定なのでたっぷりとはいかないが夕方まで多少は時間の余裕がある。・・・by Mr.UNIVERSE
駅を降り、茶沢通りを進み「すずなり横丁」の手前に10年前と変わらない佇まいで看板が見える。中に入ると昨今のユニオン・リニューアル作戦?と同様にすっきりとコーナーが分かれていて非常に見やすい。土地柄、クラブミュージックは盛んだが、以前は品揃えやコーナーが余りに肥大化して王道のロックやブラック関係などが疎かにされていたので遠ざかっていたのだ。今は完全にコーナーが分れて「CLUB MUSUC SHOP」が店内に別の入り口がある。まるでTSYTAYAのアダルトコーナーと一緒だ。(暖簾は無いが)もちろん、このコーナーはスルーなので王道関係のエサ箱を漁る。アナログが充実しているが最近はほとんど御無沙汰だ。床のダンボールのアナログ100円コーナーにも若者と中高年のオヤジが目の色を変えて(背中しか見えないが)漁っている様子。こちらは、とりあえず探しているCDのブツなどをパトロール。余り期待していなかったのだが、結構、質量ともに充実しているのは嬉しい誤算。ユニオンだけで比較すると千葉近辺の店は問題外、池袋や渋谷や高田馬場より良いかもしれない。“たまたま今回は良かった”という事もあるし探すジャンルにもよるが、やはり2013年6月のリニューアルで量的に1.5倍に増やしただけの事はある。値段も比較的安価である。結局ウイッシュボーン・アッシュ、ジミヘン、ジャズ・クルセイダーズの輸入盤を安価で入手。それぞれ最新の盤と廃盤状態のブツを入手出来て満足。さてこれで退散するかと思って何気なくアナログのエサ箱を覗いたらSANTANA「ロータスの伝説」の帯が見えた。今では数少ない「アナログで欲しい」1枚である。詳細は、「アナログレコード編」で紹介するが、オリジナルの初回盤ではないが、盤質もBだが全く問題無し、店で広げるわけにはいかないが22面体ジャケットの付属品も完品と書いてある。肝心の値段も閉店した新宿の「えとせとらレコード」の値段の約3分の1。「ジャケットボロボロならやめよう、高額ならやめよう」と思ったが、なんとかセーフだ。中古盤は「一期一会」だし、日本が誇る世界文化遺産のレコードだから無駄ではない。と言い聞かせてレジに向かう。これは「たまには顔を出せよ!街にも店にも。」というメッセージだったのかな?他にも老舗のレコ屋「フラッシュ・ディスクランチ」や30数年来の行きつけの喫茶店にも寄りたかったが時間切れ。次回に持ち越しです。
「この街も変わったよなぁ~」と言えるメジャーな場所も思い浮かびませんと言うか学生時代の記憶があやふや?
今も昔もナンも考えてないからかな…
物理的、経済的にフットワークの重くなった昨今、食事も買い物も何処にでもあるチェーン店ばかり…
「♪知~らないま~ちを歩いてみ~たぁ~い」
本題と関係無くてすみませんでした
下北沢の店を紹介する予定。お楽しみに。
とにかく新宿=絶対的に変貌を遂げていくだろう街。
下北沢=大開発とは無縁の街。だとずっと思って
いただけに、現在の変わりようには少し驚いた。
レコード店は壊滅状態だが、新しい古書店が幾つか
増えていたのは嬉しかった次第。
あれは、アナログで欲しい一品ですなぁ…
羨ましい限りです。
あったりする古いレコードですが、そのような
ノイズもほとんどない美品でしたよヘッドさん。
西新宿「Kinnie」のレモ焉Aそろそろよろしく。
私は常連では無かったので、ヘッドさん、ラモウん
管理人さんの誰かで(或いは共同執筆?)ね。