久しぶりにキム・カーンズの「ベティ・デイビスの瞳」を聴いた。
キム・カーンズの声は、まるで女ロッド・スチュアートみたいだ。
しわがれていて、なんともいえない不思議な魅力があって、思わず聞き入ってしまう。
ドラマのバックに流れていたのを聴いて、懐かしくなって、仕舞い込んでいたレコードを取り出して聴いたのだった。
ドラマだったのか、DVDなのか、テレビなのか、思い出さないのがもどかしい。
ベティ・デイビスというのは、有名な女優らしい。「八月の鯨」と言う作品がとりわけ有名らしいが、残念ながら、わたしは見たことがない。静かな英国の片田舎が舞台で、老人しか出てこないというから、彼女の晩年の作品なのだろう。
この曲の歌詞から知る限り、相当な美人だったらしい。
彼女の瞳に見詰められたら、たちまち恋に落ちるような・・・・・・。
どんな歌詞かと、無謀にも、わたしは翻訳してみることにした。英語が苦手のわたしが訳したものなので、いいかげんであることはご承知おきいただきたい。
Her hair is Harlow gold, 彼女の髪は、ジーン・ハーロウみたいな金髪で、
Her lips sweet surprise, 彼女の口唇は、びっくりするほど甘い。
Her hands are never cold, 彼女の手はいつも暖かで、
She's got Bette Davis eyes, 瞳ときたら、ベティ・デイビスなんだ。
She'll turn her music on, 彼女が歌うのを聴いたことがあるかい?
You won't have to think twice, もし、一度でも聴けば、俺の言う意味が判るさ。
She's pure as New York snow, 彼女の心がニューヨークの雪みたいに純真だってことが。
She got Bette Davis eyes おまけに、彼女の瞳はベティ・デイビスなんだぜ。
というくらい、凄い瞳を持っていたようだ。
ハワード・ヒューズの生涯を描いた作品「アビエーター」で、『地獄の天使』の主演女優ジーン・ハーロウ(グウェン・ステファニー)を知った。
「ベティ・デイビスの瞳」という曲が、映画に関係ある曲だとは、今の今まで気がつかなかった。
わたしは映画が好きなだけに、「ベティ・デイビスの瞳」という曲が余計に気に入ってしまった。
ところで、ジーン・ハーロウの金髪とベティ・デイビスの瞳を持った彼女って、最高なのでは?
こんな彼女がいたら、周りが放っとかない。
彼は大変だと思う。
案の定、歌の続きは、
And she'll tease you 彼女はお前をからかい、
She'll unease you 不安にさせるだろう。
All the better just to please you でも、それはみんな、俺たちを夢中させる彼女のテクニック。
She's precocious 彼女は、ちょっとませているからね。
And she knows just what it いや、それどころか、彼女は俺たちの扱いなんてお手のもの。
Takes to make a pro blush どうすりゃ、俺たちを虜にできるか、知り尽くしているのさ。
She got Greta Garbo Stand off sighs, みなよ、グレタ・ガルボ級のつれない吐息
she's got Bette Davis eyes そして、ベティ・デイビスの瞳
とうとうガルボまで登場した。
ハーロウ + ベティ + ガルボ = 無敵
彼女は、男たちを翻弄するような魅力溢れた女性だったらしい。
あああ、わたしもこんな女性に生まれたかった。
そして、遂に彼女は、彼を自宅に誘う。
She'll let you take her home 彼女はお前が彼女の部屋まで押しかけてくるように仕向けるだろう。
It whets her appetite 彼女がお前を欲しがっているからだ。
She'll lay you on her throne 彼女はお前をベッドに招き入れ、
She got Bette Davis eyes ベティ・デイビスの瞳で見詰める。
She'll take a tumble on you 彼女にすっかりのぼせ上がったお前は、何が何だか判らなくなって、
Roll you like you were dice ベッドの上で、サイコロみたいにのた打ち回るってわけさ。
Until you come out blue お前がすっかりその気になるまで。
She's got Bette Davis eyes なんといっても、彼女はベティ・デイビスの瞳をしているのだから。
ああ、minaが意訳すると、エッチになってしまう。
でもね、blueという単語は、ブルーフィルムっていう言葉があるように、そういう意味もある。
Throneは玉座という意味だけれど、herがつくと、まさに、彼女の下半身を意味すると思うし、だから、動詞がlayなのだと思う。
こういう意味なのだとしたら、あの歌声とぴったりリンクして、ぞくぞくするような感じになると思うのだ。
She'll expose you 彼女は男たちをずたずたにしては、
When she snows you その度に、パン屑みたいな餌を投げ与えて、
Off your feet with the crumbs she throws you 男たちを手なずける。
She's ferocious 彼女は残忍なのさ。
And she knows just what it そうとも、彼女はどうすれば、男たちが骨抜きになるか
Takes to make a pro blush 知り尽くしている。
All the boys 男たちよ、訊くがいい。
Think she's a spy, she's got 彼女は、凄腕の女スパイなのさ。
Bette Davis eyes それもベティ・デイビスの瞳を持った・・・
ここは、マタハリみたいな男を虜にする女スパイを想像した。
And she'll tease you
She'll unease you
All the better just to please you
She's precocious
And she knows just what it
Takes to make a pro blush
All the boys
Think she's a spy, she's got
Bette Davis eyes
She'll tease you
She'll unease you
Just to please you
She's got Bette Davis eyes
She'll expose you
When she snows you
She knows you
She's got Bette Davis eyes
こういう感じの歌は、日本にはあまりないけれど、わたしは好きだ。
わたしは、この曲を聴いていて、スパイものの映画を観たくなって、「ミッション・インポッシブル3」の先行上映を観にいく気になった。何がどう影響するか、判らないものだ。
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キム・カーンズの声は、まるで女ロッド・スチュアートみたいだ。
しわがれていて、なんともいえない不思議な魅力があって、思わず聞き入ってしまう。
ドラマのバックに流れていたのを聴いて、懐かしくなって、仕舞い込んでいたレコードを取り出して聴いたのだった。
ドラマだったのか、DVDなのか、テレビなのか、思い出さないのがもどかしい。
ベティ・デイビスというのは、有名な女優らしい。「八月の鯨」と言う作品がとりわけ有名らしいが、残念ながら、わたしは見たことがない。静かな英国の片田舎が舞台で、老人しか出てこないというから、彼女の晩年の作品なのだろう。
この曲の歌詞から知る限り、相当な美人だったらしい。
彼女の瞳に見詰められたら、たちまち恋に落ちるような・・・・・・。
どんな歌詞かと、無謀にも、わたしは翻訳してみることにした。英語が苦手のわたしが訳したものなので、いいかげんであることはご承知おきいただきたい。
Her hair is Harlow gold, 彼女の髪は、ジーン・ハーロウみたいな金髪で、
Her lips sweet surprise, 彼女の口唇は、びっくりするほど甘い。
Her hands are never cold, 彼女の手はいつも暖かで、
She's got Bette Davis eyes, 瞳ときたら、ベティ・デイビスなんだ。
She'll turn her music on, 彼女が歌うのを聴いたことがあるかい?
You won't have to think twice, もし、一度でも聴けば、俺の言う意味が判るさ。
She's pure as New York snow, 彼女の心がニューヨークの雪みたいに純真だってことが。
She got Bette Davis eyes おまけに、彼女の瞳はベティ・デイビスなんだぜ。
というくらい、凄い瞳を持っていたようだ。
ハワード・ヒューズの生涯を描いた作品「アビエーター」で、『地獄の天使』の主演女優ジーン・ハーロウ(グウェン・ステファニー)を知った。
「ベティ・デイビスの瞳」という曲が、映画に関係ある曲だとは、今の今まで気がつかなかった。
わたしは映画が好きなだけに、「ベティ・デイビスの瞳」という曲が余計に気に入ってしまった。
ところで、ジーン・ハーロウの金髪とベティ・デイビスの瞳を持った彼女って、最高なのでは?
こんな彼女がいたら、周りが放っとかない。
彼は大変だと思う。
案の定、歌の続きは、
And she'll tease you 彼女はお前をからかい、
She'll unease you 不安にさせるだろう。
All the better just to please you でも、それはみんな、俺たちを夢中させる彼女のテクニック。
She's precocious 彼女は、ちょっとませているからね。
And she knows just what it いや、それどころか、彼女は俺たちの扱いなんてお手のもの。
Takes to make a pro blush どうすりゃ、俺たちを虜にできるか、知り尽くしているのさ。
She got Greta Garbo Stand off sighs, みなよ、グレタ・ガルボ級のつれない吐息
she's got Bette Davis eyes そして、ベティ・デイビスの瞳
とうとうガルボまで登場した。
ハーロウ + ベティ + ガルボ = 無敵
彼女は、男たちを翻弄するような魅力溢れた女性だったらしい。
あああ、わたしもこんな女性に生まれたかった。
そして、遂に彼女は、彼を自宅に誘う。
She'll let you take her home 彼女はお前が彼女の部屋まで押しかけてくるように仕向けるだろう。
It whets her appetite 彼女がお前を欲しがっているからだ。
She'll lay you on her throne 彼女はお前をベッドに招き入れ、
She got Bette Davis eyes ベティ・デイビスの瞳で見詰める。
She'll take a tumble on you 彼女にすっかりのぼせ上がったお前は、何が何だか判らなくなって、
Roll you like you were dice ベッドの上で、サイコロみたいにのた打ち回るってわけさ。
Until you come out blue お前がすっかりその気になるまで。
She's got Bette Davis eyes なんといっても、彼女はベティ・デイビスの瞳をしているのだから。
ああ、minaが意訳すると、エッチになってしまう。
でもね、blueという単語は、ブルーフィルムっていう言葉があるように、そういう意味もある。
Throneは玉座という意味だけれど、herがつくと、まさに、彼女の下半身を意味すると思うし、だから、動詞がlayなのだと思う。
こういう意味なのだとしたら、あの歌声とぴったりリンクして、ぞくぞくするような感じになると思うのだ。
She'll expose you 彼女は男たちをずたずたにしては、
When she snows you その度に、パン屑みたいな餌を投げ与えて、
Off your feet with the crumbs she throws you 男たちを手なずける。
She's ferocious 彼女は残忍なのさ。
And she knows just what it そうとも、彼女はどうすれば、男たちが骨抜きになるか
Takes to make a pro blush 知り尽くしている。
All the boys 男たちよ、訊くがいい。
Think she's a spy, she's got 彼女は、凄腕の女スパイなのさ。
Bette Davis eyes それもベティ・デイビスの瞳を持った・・・
ここは、マタハリみたいな男を虜にする女スパイを想像した。
And she'll tease you
She'll unease you
All the better just to please you
She's precocious
And she knows just what it
Takes to make a pro blush
All the boys
Think she's a spy, she's got
Bette Davis eyes
She'll tease you
She'll unease you
Just to please you
She's got Bette Davis eyes
She'll expose you
When she snows you
She knows you
She's got Bette Davis eyes
こういう感じの歌は、日本にはあまりないけれど、わたしは好きだ。
わたしは、この曲を聴いていて、スパイものの映画を観たくなって、「ミッション・インポッシブル3」の先行上映を観にいく気になった。何がどう影響するか、判らないものだ。
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あたしも聞いた!!
こういうのって、いらいらするのよね。
ベティ・デイビスは1930年代から活躍した女優さん。歌でも歌われているように、目が印象的なんです。彼女の代表作をたくさん観てはいないんですが、特にショウビズの裏側を描いた「イヴの総て」は印象に残っています。60年代以降スリラーが多くなった方で「何がジェーンに起ったか?」が何と言っても代表作。姉妹の間にある憎悪と狂気を描いた鬼気迫る怪作。僕は小学校の頃テレビでちらっと観て、恐くて仕方ありませんでした。それはやっぱりベティ・デイビスの目でした。また観なおしてみたいです。
キム・カーンズの歌に歌われるベティ・デイビスの目は、”のがれられない魅力”なのかも。
「何がジェーンに起こったか」「イヴの総て」は、タイトルだけは聞いたことがあります。
今度、機会があったら、観てみたいと思います。
今後ともよろしくお願いします。
この年は他にもクイーン&デビッド・ボウイの共演曲「アンダー・プレッシャー」や沢田研二の「ス・ト・リ・ッ・パ・-」や松田聖子の「夏の扉」「風立ちぬ」、近藤真彦の「ギンギラギンにさりげなく」…名曲の目白押しでした…すみませんオヤヂの繰り言で。
何しろ「ベティ・ディビスの瞳」という曲が81年の年間トップであると知っておられることだけでも凄いことなのに、つらつらとその年のヒットチャートを賑わした曲をあげられる・・・・・・。もう嘆息ものです。
勤め先の飲み会でカラオケをよく歌いますが、そこで歌われる曲から昔の曲を覚えます。古い曲は、おじさん連中にウケがよいので、覚えるようにしていますけれど、「冬のマーケット」様のブログに出ていた「恋の奴隷」の歌詞に強烈な刺激を受け、どんな曲だろうと試してみました。
♪あなたごのみの、あなたごのみの、お・ん・なになりた~い♪
このフレーズは強烈ですね。
しかも、♪悪い時は、どうぞぶってね・・・♪
ひえええ、ほとんどMの世界。
これは受けると思いました。
えへへへ。←照れ笑い