安芸停まりの電車でしたが、岩崎彌太郎像を見ようと決め乗り込みました。
駅の近くにあるような案内を見たことがありましたが、グーグルを見るとどうも生家の横に移設されたようでした。
駅に降りてそれを確認しようと案内などをチェックし、最終的には駅員さんに聞いてしまいました。
やっぱり、生家にあるみたい。。。グーグルで調べると約3kmあります。
歩けることは歩けるけど往復すると電車には間に合わない。
駅に地場産のものがあるスーパーがあり、そこで時間を潰すことにしました。
けっこうな人で賑わっています。
しかしながら、1時間は潰せません。。
ここまで来たのだから、彌太郎の生家を見に行こう!と決意。
雨も降っていたのでタクシーを利用することにしました。
10分程度で到着です。さすがに早い!
タクシーから降りると堂々とした「岩崎彌太郎先生」と書かれた像がありました。
スゴイ迫力です!
生家はというと吉良川の町並みと同じ特徴を持つ立派なお家でした。
龍馬伝ではとても貧乏な感じで表現されていたので、そのような想像をしていたのですが、
立派なお家でした。
庭には彌太郎が作ったというお大きな石を並べて作った日本がありました。
大きな志を持った彌太郎に想いを馳せます。
三菱のマークも岩崎家の家紋と土佐藩主山内家の家紋を組み合わせたものだと知ることが出来ます。
タクシーの人が「タクシーは待っていないから電話してね」といっていました。
外のカフェで待ちながら待とうと生家を出るとタクシーが通り過ぎていきました。
タイミングを外した。。。
道に佇み、辺りを見ると畑が広がっています。
確かにタクシーは来そうにない。
3km歩いてしまおう!
この頃から3kmはすぐそこという感覚になっていました。
途中タクシーを見かけたもののここまで歩いてしまったからとそのまま歩きました。
駅には丁度いいタイミングで着きました。
28番札所の最寄りの駅「のいち」までの切符を買いホームに行くと
やなせさんのキャラクターデザインの宝くじ号の電車が停まっていました。
残念ながら反対方向でした。
土佐くろしお鉄道は他にも色々デザインされた電車が走っているのでしょうか?
ちょっと楽しい気持ちになります。
彌太郎の生家
彌太郎が描いた日本
三菱マークの入った蔵
やなせさんのデザイン電車
先頭は鯨?