MINの目

MINの目が見つけた事柄をつれづれなるままに綴ります

ほぼ歩き遍路 27番札所⑩ 2017

2018年03月19日 | お遍路好き(修行・高知)
27番札所神峰寺

この日は朝から雨の予報で、さすがの晴れ女も一ヶ月間晴れというわけも無いと思っていたので、
仕方ないと覚悟を決めていました。
しかも、この27番札所は遍路泣かせとどのガイドブックにもブログにもあり、こんな日に雨でなくても。。。と思っていました。
地場産品即売の「神峯」さんにリュックを預けて登るとうい書き込みも見ていました。
私のルートからは外れていたので、私はリュックのままスタートしました。

私は、コラボ遍路なので奈半利から電車を利用し唐浜で降りました。
いきなり乗った電車がタイガース仕様で、ここは大阪??高知だよね・・
なにか関係しているのかな?と思ったら安芸にタイガース球場があるようです。

雨が降ったあとが有りましたがまだ雨はふっていません。
助かりました。
最後には一本になるものの右からと左からの2つの道の行き方がありました。
すぐ目の前に見える左手から登ることにしました。
かなり整備されていて緩やかな上り坂でした。
遍路泣かせ???昔の話だった様です。。。
今までの道のりを考えれば、だらだらと長い坂道が続きますが、どちらかと言えば楽??でした。
途中、沢山犬を飼っているお家から犬たちに吠えられ(きっと頑張れっていっている)、こんな所にイモリ??に出逢い、
ほんのり緑と黄色と赤に見えるつくしを見つけながら二時間ほど登っていきました。
ちょっと曇っていたから楽だったのかもしれません。

途中から2方向からの道が一本になると、昔ながらの遍路道も現れ、そこを登っていきます。
ちょっとオシャレな壺型の石標がいい感じです。

お寺の門と神社の鳥居が並んでいるのかここの特徴でしょうか、このお寺のイメージ画としてよく見かけます。
到着すると少し雨がポツポツ降ってきました。
山門をくぐると既にお参りを済ませた団体の方でにぎわっています。
その間を抜け、さらに階段の上にある本堂と大師堂へと向います。

楽しみにしていた霊水って何処にあるんだろう?
手を洗うところも無かった。。。かろうじで用意されていたところで手を洗い、
???のままお参りを済ませ、階段を降りていくとありました!
鐘楼の裏手にありました。鐘楼が工事中で覆われていたので、気が付きませんでした。
順序が多少違ってしまいましたが、病気平癒に霊験あらたかという石清水を頂きました。

本当に潤う♪

晴れた日に登った人は更に美味しく感じるのだろうなと思いました。

さて、納経を済ませてお寺を後にします。
途中、観光バスなどの駐車場に売店があったので、無くなってきていたお線香を買おうと寄りました。
線香が燃えていくと弘法大師様が現れるお線香をちょっと高めでしたが購入。
駐車場を管理しているオジサマ方が話しかけてきました。

またもや
「歩き遍路?」と聞かれます。
だいぶ、コラボであることをきちんと伝えられるようになっていた私は
「はい、でも電車も利用します。」とつたえると
そこに貼ってある時刻表を確認してくださり、
「いまなら、早く進めば丁度いい電車があるよ!」
と教えてくださいました。

来た道のほうが確実でしたが、折角なのでもう一方の道を進みました。
細い昔ながらの道で、多少判りにくい場所もありました。
行きは駅を降りて左手方向から進むのをおすすめします。
下りだったのでサクサクと進みましたが言われた時間には段々間に合いそうもなくなり、
焦りなが早足で進みました。
ギリギリセーフで到着!と思ったら。。。ぜんぜん時刻表が違います!
しかも安芸どまり。。。
さらに先に進むには1時間以上待つことになります。

安芸かぁ

岩崎弥太郎先生の像ににでも会っていこうか!
しばらく待って来た安芸止まりの電車に乗り込みました。

タイガース柄の電車


その車内


高知生まれアンパンマンの作者のやなせさんのキャラクター遍路さんがお出迎えの唐浜


緩やかな坂を登り続けます


途中で出逢ったイモリ


綺麗に感じたほんのり三色のつくし


木製をイメージしたマチエールのガードレール


壺型石標①


壺型石標②


本堂と大師堂はこの上


境内の様子


見つけにくかった霊水。鐘楼の裏!


なかなか高い場所まで登っていました


途中段々畑がありました


美しい梅に癒やされ


うっかり忘れていた杉花粉症を思い出した瞬間!


コメント
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