MINの目

MINの目が見つけた事柄をつれづれなるままに綴ります

法隆寺の美しさ

2005年12月31日 | デザイン・建築好き
修学旅行で来たはずの場所です。
建築家の吉村順三さんも生前お気に入りの場所だったようです。
本当に素敵な場所でした。飛鳥時代の風が流れているようでした。
そこかしこに工夫がみられ、その時代の豊かさや時間の流れを感じました。
配置の工夫、工芸の工夫、建築としての工夫と飛鳥時代の粋が盛りだくさんの場所です。
例えば柱の中央部が太くなっているのをご存知ですか?これは、エンタシスといって古代ギリシャ時代の建物に見られた手法で、視覚的安定感を与えるとされています。同じ方法がとられているとは興味深いです。
建築好きにとっては心洗われる場所だと思いました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする