ねことわたしのやわらかな日々

17年一緒に暮らした愛猫を亡くしましたが、日々のささやかな幸せを、
手のひらで温めて暮らしています。

夏の生命の輝き

2008年08月02日 22時18分59秒 | 家族
土曜日は日帰りで父のお見舞いに。
わたし自身救急車で運ばれてから1週間しかたってないけど
電車で往復6時間をしてしまうくらいだから
もうすっかり元気そのもの。
心配して下さったみなさん、
本当にありがとうございました。

老健に移ってから初めてのお見舞いで
施設を見るのも初めてだったけど
思ったより、明るくきれいで
会う人会う人がにこやかに挨拶してくれるような
温かみのある感じのところ。

父も落ち着いた様子で、
新しい環境にも馴染んだように見えました。



母をはじめ家族は、
これからもひとつひとつ新しい現実と
向かい合っていかなきゃいけないけれど。

何がベストか、誰もわからないまま
迷いながら手探りを続けなきゃいけないけれど。

でも精一杯、父のためを思って選んだことならば
きっと父は、それでいいと言ってくれるに違いない。
わたしはそう信じてる。

そんなことを思いながら
真っ赤なトマトを食べました。
まぶしい光の中ではじけるように輝く
夏の生命を分けていただきながら。

コメント
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