ねことわたしのやわらかな日々

17年一緒に暮らした愛猫を亡くしましたが、日々のささやかな幸せを、
手のひらで温めて暮らしています。

ささやかなご褒美

2016年05月21日 21時35分00秒 | 健康・癒し
美容院にカットとカラーに行ったら
シャンプーとスカルプ美容液を買えば
100円でヘッドスパが出来るという
魅惑的なキャンペーン中。

肩こりのわたしは、頭皮もコリコリ。
シャンプーはちょうど欲しかったし
迷うことなく「お願いします!」
薄暗い空間でよい香りに包まれて、
頭皮がやわらかに揉みほぐされると
気持ち良すぎて、半分うとうと。

(公園の池には睡蓮が咲いていました)

更にフットケアも1,000円キャンペーン。
タコやウオノメ、かかとのカサカサ、
気になることだらけの足だったから
フットケアもずっと気になっていただけに
これまた即座に「お願いします!」

白魚のような美しい手の娘さんに
足をケアしてもらうだけで贅沢気分。
その上、フットバスして、角質除去して、
マッサージして、保湿してもらうと
赤ちゃんの足のようにツルツルに。
私の足の裏がこんなに柔らかいなんて。

「自分へのごほうび」を口実に
新たな「悦楽」の味を覚えてしまった。
またキャンペーンとタイミングがあれば
「ごほうび」に値するようなことがなくても
絶対やっちゃうこと間違いなしです。
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京都・葵祭

2016年05月15日 22時05分00秒 | 寺社めぐり
初夏の陽気の中、葵祭を見てきました。
かつて京都に8年も住んでいたのに
これまで一度も見たことがなくて。

行列を待つ間、しばし植物園を散策。
したたるような新緑の風景は、
まるで「静寂」を絵にしたよう。



広い園内には季節の花々が満開。
「立てばシャクヤク、座れば牡丹」の芍薬は
中国の王朝時代の美姫のような華やかさ。



バラ園では、色とりどりの薔薇。
どれもきれいで、目移りしてしまう。
日本では入梅前のこの季節が
バラも一番美しいのかも。



北大路通りに突如登場した平安絵巻。
牛車がぎいぎい音を立てながら
本当に目の前を通ってゆくなんて、
まるで源氏物語の世界を垣間見た気分。



華やかな女御たちの行列は
陽射しが強すぎて、ちょっと大変そう。
きっと日傘がほしいだろうな。



御輿に乗った斎王代はやっぱりきれい。
沿道の人々も一斉にざわめきたって
わたしも夢中でシャッターを切りました。



平安時代の色や息づかいに
少しだけ触れたような気分。
あの時代の人々もやっぱり
「今日は暑いなー」とか言いながら
ここを往来していたのかもしれない。



上賀茂神社か下賀茂神社にお参りしたかったけれど
それは、沿道に人があまりに多くて断念。
思ったより十分に楽しめた葵祭の一日でした。
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筋肉チェックの謎

2016年05月07日 21時35分00秒 | 健康・癒し
先日カーブスで筋肉チェックを受けたら
筋肉年齢は30代後半との判定。
特に脚の筋肉と柔軟性の点が高いらしい。

実年齢より大幅に若いのは嬉しいけど、
ならどうして自転車の立ちこぎが出来ない?
どうして上醍醐や伏見稲荷のお山めぐりで
あんなに足パンパンで、息も絶え絶え?



私は「登る」系が著しく苦手だから
太ももの筋肉が弱いと思っていたけど
座った状態から片足で立ち上がるテストだと
インストラクターもびっくりの高得点。
同じ脚でも、使う筋肉が違うのかなあ。

事情は良くわからないけれど
「30代後半」判定に喜んでる場合じゃないかも。
これから10年経っても、20年経っても
元気に神社仏閣めぐりや旅行が出来るように
せめて通勤の時は、出来るだけ階段にして
「登る」系の筋肉も、しっかり鍛えなくては。
コメント (2)
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杜若の寺

2016年05月01日 19時00分00秒 | 寺社めぐり
連休の人混みを避けながら
京都に行くなら・・・と選んだのが
宇治にある、黄檗山萬福寺。
全く混雑知らずで、ナイスチョイス。



17世紀に中国から渡来した隠元禅師のお寺は
中国様式を色濃く残し、門もまるで竜宮城。
ゴールデンウィークということで、
ボランティアガイドさんが案内して下さり、
説明を聞きながら、境内をゆっくり拝観。



今も若い雲水さんたちが修行されているそうで
この大きな木魚は、食事などの刻を知らせるもの。
拝観者は叩くことは出来ないけれど、
QRコードで音を聞かせていただきました。



境内に咲くこの花の写真を撮りながら
「あやめ?かきつばた?菖蒲?」と言っていたら
通りすがりの日本語が堪能な外国の方が
「コレハカキツバタ。光琳ノ絵ノハナネ。」
・・・ああ日本人として、情けない。

帰りには少し宇治まで足をのばして
宇治上神社の春色のご朱印も頂いて
お茶屋さんではお抹茶と和菓子も頂いて、
大満足なプチ旅行となりました。
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