ねことわたしのやわらかな日々

17年一緒に暮らした愛猫を亡くしましたが、日々のささやかな幸せを、
手のひらで温めて暮らしています。

イボとの闘い

2018年09月29日 14時47分00秒 | 健康・癒し
いつからか右足裏のドまんなかに
まるで聖痕のような小さなかさぶたが。
かさぶたは取れそうで取れず、
一度エイっとはがしたら、結構痛い。
その後またかさぶたが再発して。

気になって、皮膚科を受信したら
ウィルス性のイボなのだそう。
イボのイメージとは全然違うのに。
治療は液体窒素で焼くのだけれど
これがつい声が出るくらい、痛い。
お灸好きの私でも、この痛みは別。



お灸なら「あちーーーっ」だけど
液体窒素は「ぢぢぢぢーーーーっ」。
マイナス196℃で冷たい筈だけど
あまりの痛さになぜか熱く感じる。
大人のイボは根が深いらしくて、
もうこの治療を4度受けました。

この治療の直後は歩くのも大変。
なのに痛みが治まり始めると
妙な達成感があるから、不思議。
イボをやっつけてる感があるからかな。

イボ治療ごときの達成感はさておき
今回でイボの息の根が止まって
あの痛い治療から解放されますように。
1時間待ちからも解放されますように。
結果が分かるのは、およそ3週間後。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

悩ましい秋

2018年09月24日 21時29分00秒 | グルメ
地味にずっと悩まされているのが
ここ数年増える一方の体重。
心当たりは山ほどあるだけに。
昨日もいきつけの太陽のカフェで
分かっていながらやっちまいました。
まずはお惣菜ビュッフェから・・・



メインは若鳥のチキンロースト。
ハーブの効いたレモンバターソースが絶品。
ああコレステロールが、皮下脂肪が・・・



このあと恐ろしすぎて写真に残せない
禁断のフルーツ&デザートビュッフェ。
3回もおかわりしてしまった。



基礎代謝は年々落ちると言うし、
カーブスに週に2回行く程度では
私の摂取カロリーを燃焼しきれない。
かと言って食べる喜びは諦められない。
ますます悩ましい食欲の秋です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フィギュアシーズン開幕

2018年09月22日 09時45分00秒 | フィギュアスケート
シーズン開幕をきっかけに読んだのが、
羽生結弦は助走をしない」という本。
ただのファンブック系かと思ったら、
著者はスポーツライターでもないのに
持ってる視点が、完全にプロの目。
細かいエッジワークやトランジションなど
味わい方が、ハードコアなマニア。

(大好きな2011-12のプログラムについても)

一つ一つのプログラムの味わいどころを
こと細かに書き記してくれているから
動画を何度も巻き戻しながら
記述と照らし合わせて読むのがお勧め。
1ページ読むのにすごく時間がかかるけど。
しかも、それだけ時間をかけて読んでも
ジャンプを一目では判断できない私には
ついていけない箇所もいっぱいで。

あのふわっとしたエアリーなジャンプや
しなやかなスピン、切れのあるステップを
素人目で味わうのも十分楽しいけれど、
更にこれだけディテールまで味わえたら
きっともっと楽しくなるだろうな。
読後の感想は、羨ましさ8割、反省2割。
ゆづの本当のすごさを理解するためには
私もファン道をもっと精進しなければ。
ゆづ、祝カナダ杯SP首位発進!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

迷惑と世話と

2018年09月15日 14時57分00秒 | 生活
わたしを含めだけど、日本人って
人に迷惑をかけることや
人の世話になることに
どこか抵抗があるみたい。

「人の世話になるくらいなら」とか
「誰にも迷惑をかけずに」とか
そうした言葉が日常的にあふれてる。
「誰の迷惑にもならず、世話にもならない」ことが
存在価値の根本的な条件みたいになって。
それはそれで悪くはないんだけど。

でも、それが行き過ぎると
「他人に迷惑さえかけなければ
何したっていい」になったり
「人の世話にならないと出来ないなら
最初からやるな」になったりもする。
それは、とてもとても悲しいこと。



だって誰かに迷惑をかけたり
お世話にならないと生きていけない、
高齢者や障がい者はどうすればいい?
小さな赤ちゃんや子どもたちは?
本当は若者だって、中年だって、
自分が気づいていないだけで
多くの人のお世話になって生きている。
多くのものに支えられて生きている。

そのことに謙虚であるためにも、
もっとお互いに世話になり合い、
迷惑をかけ合うのが当たり前の
寛容な社会になるといいのになあ。
その代わりにいっぱいの笑顔と
「ありがとう」が飛び交う社会の方が
生きやすいにちがいない。



アメリカでは5-6m後を歩く私のために
前を行く人がドアを押さえて待ってくれた。
階段でスーツケースを引きずっていたら
かならず誰かが手を貸してくれた。
わたしの掛ける迷惑に対して
返ってくるのはいつも親切と笑顔。
アメリカの全てが良い訳ではないけれど。

日本だと1m後ろに人がいても
バン!ってドアが閉まったり、
駅で大荷物にもたもたしてると
チッと舌打ちされたりしない?

日本って迷惑をかけることを嫌うあまり
社会全体に「人に迷惑をかけるな」という
無言の圧力が蔓延していないかしら。
それが弱者を追い詰めてないかしら。

誰の世話にもならずに生きることも尊い。
でも多くの世話になって生きるのも尊い。
誰にも迷惑を掛けずに生きるのも立派。
でも互いに迷惑をかけて生きるのも楽しい。
親の老いと自らの老いに向きあいつつ
そんなことに思いを巡らす秋の午後です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

謙虚でなければ

2018年09月07日 22時01分00秒 | 生活
先日の台風ではおかげさまで
マンションや職場に被害もなく
電車が1日半止まった以外は
停電などの不自由もなかったけれど
今回ばかりは本当に怖かったなあ。

コの字型の中層マンションだから
これまで台風に直撃されても
揺れるってことはなかったのに
今回ピーク時は、震度2くらい。
窓に触れるとビリビリ振動していて
今にも割れそうで、オロオロ。

(みいみはピーク時以外はゴロン)

一時はあまりの風雨の激しさに
すぐ前のマンションすら見えないほど。
雨が収まっても火災らしき煙が見えたり
窓の外をいろんなものが飛んでいたり。

翌朝、近くの公園や神社では木が倒れ
枝葉が足の踏み場もないほど散乱し
トタンやら網戸やらが道にまで。
近隣でも停電があちこちで起きていて
何事もなかったことを感謝するしかなく。
私が行っていたゴルフの練習場も
屋根が壊れて現在は休業中(涙)

地震にしても、台風にしても
自然の大いなる力の前には
人は謙虚であるしかないんだな。
無力で小さな存在であることを
決して忘れるな、驕るなと、
自然から警告された気がしました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする