おかげさまで生きてます

日々の暮らしのなかで

大人のかほり

2010年12月15日 | 日記・エッセイ・コラム
自分も随分歳をとったものだぁ!と
感じる時は、人様々でしょうね
特に自分では気付かなくても、やっぱり
年々衰えていくものもあるでしょうし
  
以前、風呂の脱衣所に忘れ物をして
すぐに引き返して、改めて脱衣所に入った時に
なんとも言えない“オッサン”のニオイに気付き、
 
「誰やぁ!」
 
なんて、自分の加齢臭にセルフ突っ込みをした話は
ここでも紹介したと思うが、
最近、他にもこれと似た体験をしている
 
今日も原付で通勤をした
先日書いた、みかんや松茸を売っている峠の中腹は
昼間でも陽が当たらない
あそこで日中、ずっと軽ワゴンで客を待っている仕事は
自給いくらのバイトなのか?と
いらぬ心配をしながら、冷たい風で冷えた身体を
自分の優しい心で温めながら走っている
通勤だけじゃなくて、仕事にも勿論使う
 
ヘルメットはフルフェイスではなくジェットタイプ
フルフェイスじゃないのには理由があるが
それは恥ずかしいので書かない
ジェットタイプだから、いちいち脱がなくても
いい場面もあるのだが、
クライアントの手前、一応は脱ぐ
 
そして談笑なり商談なりをした後は、
ヘルメットをかぶらなければならない
 
その時に“臭う”
 
勿論、いい臭いではないわね
加齢臭ですもの
 
ジェットヘルの割にはしっかりと自分のニオイが
染み込んでます
夏場には臭わなかったニオイですが、
どうなんですかね?
より強くこすり付けられて、年々積み重なったニオイが
強烈なシンフォニーとなって、
ハーモニーにこう・・・・・まとめられません
 
他にもヘルメットはいくつか持ってるんですが、
フルフェイスだと、中味パンパン気味のシルエットに
なるんで、今のジェットヘルが一番気に入っているし
使い勝手がいいんですよね
冬場は、耳を出してると、千切れそうになりますしね
 
しかし、ニオイとは面白いもので、
他人の加齢臭なんて嗅ぎたくもないですけど、
自分のニオイだと思うと、愛おしくなったり
しばらくの間、ヘルメットの中に鼻先だけを突っ込んで
テェイスティングしてみたり・・・
 
あっ、すみません
気分悪くなりました?
 
 


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明日は何の日ですか?

2010年12月14日 | 日記・エッセイ・コラム
「今日は何の日か分かる?」
 
ラジオを聴いていると、そんな疑問形が流れてきた
 
「赤穂浪士討ち入りの日ですか?」
 
声だけ聞くと若い感じのアシスタントが即座に返した
パーソナリティが、学があるな!か、
そんな事知ってるのは、歳を食ってる証拠!とか、
とにかく、アシスタントを茶化していたが、
大体、想像はつくだろうと思った 
 
12月の14日に、今日は何の日だぁ?って聞かれて
 
「バレンタインデーの二ヶ月前ですぅ!」
 
と切り返しても、笑ってくれるのは
孫にカラッキシ弱いおじいちゃんだけ
おばあちゃんは笑ってくれないと思う
 
最近じゃ色んな記念日が、
それぞれの業界団体で乱立気味に制定されて、
日めくりのカレンダーには、毎日何かしらの
記念日だと印刷されている
 
しかし、そんな事を差し引いて
12月の中ごろに、今日は何の日?って聞かれると、
察しの良い人なら、大雑把な返事としても
忠臣蔵の事が脳裏を過ぎるはずだ
 
これが、暑さ真っ盛りの8月頃に
 
「赤穂浪士の討ち入りっていつだっけ?」
 
なんて聞かれると、はて?いつだったか?って
ことになりかねない
事実、僕にそんな質問をされても、
そもそも12月だったか、もしかして11月だったか?と
即座に答えられる自信がない
 
そう考えると、色々な言葉遊びを通じて、
誘導尋問や、会話を合わせること、
ひいては、詐欺商法のマニュアルにも通じるんじゃないか?と
 
面接の場で、上半身の服を脱いでください!
と言っても、殆ど誰も脱がないけど、まず
 
「全裸になってください」
 
と言って、それを拒否されたあと
 
「じゃ、上半身だけ服を脱いでください!」
 
と言い直せば、何人かは言われた通りにするとか
 
言葉とは面白いもので、
他にも色んなものがあったと思うし、
行動にも、またそんな側面があると
以前何かでみた事があった
 
ちなみに明日は何の日か?わかりますか
答えは、年賀状受付の日です
 
仕事柄覚えてます
 
それだけです
 
 
 
 
 


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ほろよい

2010年12月13日 | 食・レシピ
最近、めっきり弱くなった
 
お酒の話
若い頃は、吐くまで飲んだ
いや、その昔は吐くことはなかった
普段、大人しくしている事の鬱積をアルコールの力を
借りて一気に吐き出す僕の飲みっぷりは凄まじく、
同時に愉快なお酒でもあったんで、
一度席を同じくした友人たちは、次回の飲み会の
宴席を予約して別れるのが常だった
 
吐くことは稀だったが、
失敗は何度と無くした
一度だけ豪快に吐いたことがあったが、
それは店の中でのこと
楽しげに笑っていて、突然のリバース!
悲鳴が聞こえたのが、最後の記憶だったが、
それでも次の日まで持ち越すことがなかったのは
もちろん、
その日も、トイレで少し寝てから自力で寮へと帰った
 
そんな、小さな勲章がある昔ではあるが
最近では、酒への執着からして
弱くなったような気がする
 
先日、弟夫婦が帰阪していた
ブログにも書いたように三人でカラオケに出かけたが
今回はアルコールは摂らないことにした
運転代行の金がもったいないってのが
最大の理由だが、
今までなら、アルコールと代行代金を天秤にかけると
かろうじてアルコールに傾いていた心が、
今回は迷うことなく、アルコールを遠ざけた
飲めないのではくて、飲まなくてもいい!と
思ったのだった
 
もちろん、宴会の席で
ひとりウーロン茶で、文字通りお茶を濁すことは
まだまだ出来ないが、
アルコールがないのなら、別に探してまで
飲むことはない
 
そんな弱体化してしまった僕だが、
最近のおきにーは、サントリーの“ほろよい”だ
白いサワーが特におきにーだ
いちおうアルコールなのだが、酔った感じはない
これを宴会の席で飲むと、
ひとり取り残された感が漂うかも知れないが、
ウーロン茶を飲むよりは、少しは
場の雰囲気に浸れるかも知れない
 
その他は、ハイボールね
最近は、各社缶ハイボールを発売しているが、
僕の好みは、トリスのハイボールかな
まぁ、CMの影響があることは否めないけど
 
こう書いているのを読み返すと、
さして弱くなってないのかな?と勘違いしてしまうが、
サワーを飲んでいる時点で、
昔の僕ではないのである
 
 


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青信号を待つタイプです

2010年12月12日 | 日記・エッセイ・コラム
極力、他人とは同じ事はしたくない
 
流行に疎い言い訳?なんて、僕が知ったら
それはそれで、またまた怒りだしそうな感想ですけど、
違います
 
まぁ、少しニュアンスは微妙ですが、早い話、
 
“赤信号、みんなで渡れば怖くない!”
 
ってのが、嫌なんです
 
何年前になりますか?N〇Kの不祥事で、
視聴料不払いってあったでしょ?
あの時、N〇Kに腹を立てて、抗議をする意味で
不払いにした人もいるですけど、
その話を聞いて追随した人たちもいるんです
 
「だって、払わない人多いでしょ?」
 
って
 
これ、嫌なんです
主体性がないでしょ!学校の先生だったら
「オレが死ねっていったら、お前は死ぬのか!」
なんて熱血に指導されそうな態度ですよ
情状酌量の余地を見たとしても
抗議の意味に賛同しての行動なら理解にも努めますけど、
払わない人がいるから払わない!ってのは・・・
 
僕が住む町でも、数年前から
家庭ゴミは、透明の仕分け袋に入れての分別収集に
変わりました
この袋、どこの家庭から出したゴミか解るように
 
“署名欄”
 
があるんですよね
しかし、結構書かない人が多い
最近では、やっぱ個人情報の関係でしょうか?
結構と言うよりは、書く人は皆無だと思うんです
 
けど、僕個人としては
書かないことに決めたのならいいですけど、
書いてください!ってことになってるなら
別に拒否はしません
 
しかしです
誰も書かないから、うちも書かない!ってのは
僕自身が堅物だということを差し引いても
僕が訴えている感情は
解ってもらえる感情だと思うんですけど
 
とにかく、誰もがやってるから、僕もやらない!ってのは
どうも納得がいかないって話です
できれば、
誰もやっていないから、僕はする!か
誰もがやるから、僕はしない!ってのがいいです
 
ちなみに、独身ってことには関係ないです
 
 


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忘れないうちに書きとめました

2010年12月10日 | 日記・エッセイ・コラム
一通の封書が届いた
 
見覚えのある封書だ
早速開けてみると、何やら名前が・・・  
 
「あっ!」  
 
理解した
先日参加したパーティーでの返事だ
パーティーとは、いわゆる“ねるとん”で
意中の相手に意思表示カードを郵送すると言う、
少し入り組んだシステムの返事で・・・  
と、ここまで来て、何やら違和感を感じた  
 
(これは、夢だ)
 
時折おもしろい現象に遭遇する
周りの気配を感じながら夢を見る事がある
布団や枕を感じつつ、朧げながら
これは夢だ!と、確信しつつ夢を見るのだ
もう一つは、続編を見ることだ
あれ?この夢、前も見たぞ?なんて思いながら、
夢の中を彷徨う
時によっては、即座に前編を作り、
今から見る夢を超大作に見せるように細工を
しているかも知れないが・・・  
 
今回の場合は後者だった  
 
封書を見つめながら、確かにこれは
あの時の返事だ!と分かるのだが、
そもそも、そのパーティー自体が、
夢の中の出来事だったか、現実に開催され、
気になるあまり、夢にまで出て来たのか?の
区別が付かない  
 
しかもコレは、夢の話
御丁寧に、肝心な文字がぼやけて見えない
所々、名前やアドレスは読み取れるが、
ハッキリと見えないし、何故か覚えられない  
 
幼い時、欲しかった玩具を買ってもらった
それを大事に本棚に飾った所で、この物語が夢だとわかる
もちろん、分かったのは目が覚めた後だ
本棚の何処を探しても、マジンガーZはない
そんな辛い経験を幼少期にしていた僕は、
今回は同じ轍は踏むまいと、ペンを手に取った  
 
奇跡的な事だ
もちろん、夢を見続けている上に、実際にペンを手にとって、
夢を記録しようとしている
気になる、そこに書かれた名前とアドレスを 書き写そうとしている
まさに天文学的な確立のなせる技  
 
(どこまで必死なのか!)  
 
自分に呆れたが、次の瞬間目が覚めた
手元を見ると、確かに名前とアドレスが書かれた紙切れが!
僕は、書き残す事に成功したのだ 
 
最早、その成り行きが夢だったかどうかなんてのは
気にする必要がないと思った
だって僕は
確かに、夢の中の出来事を、朝に持って帰ってきたんだから  
 
書き写した文字を読みながら、書かれた名前が
どんな人だったか、しばし記憶を整理していると
また、目が覚めた    
 
 
 
と言う、手の込んだ二段落ちの夢から覚めた今朝だった
 
 
忘れないうちに、書き留めたのは
言うまでもない
 
 
 


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