おかげさまで生きてます

日々の暮らしのなかで

明日は何の日ですか?

2010年12月14日 | 日記・エッセイ・コラム
「今日は何の日か分かる?」
 
ラジオを聴いていると、そんな疑問形が流れてきた
 
「赤穂浪士討ち入りの日ですか?」
 
声だけ聞くと若い感じのアシスタントが即座に返した
パーソナリティが、学があるな!か、
そんな事知ってるのは、歳を食ってる証拠!とか、
とにかく、アシスタントを茶化していたが、
大体、想像はつくだろうと思った 
 
12月の14日に、今日は何の日だぁ?って聞かれて
 
「バレンタインデーの二ヶ月前ですぅ!」
 
と切り返しても、笑ってくれるのは
孫にカラッキシ弱いおじいちゃんだけ
おばあちゃんは笑ってくれないと思う
 
最近じゃ色んな記念日が、
それぞれの業界団体で乱立気味に制定されて、
日めくりのカレンダーには、毎日何かしらの
記念日だと印刷されている
 
しかし、そんな事を差し引いて
12月の中ごろに、今日は何の日?って聞かれると、
察しの良い人なら、大雑把な返事としても
忠臣蔵の事が脳裏を過ぎるはずだ
 
これが、暑さ真っ盛りの8月頃に
 
「赤穂浪士の討ち入りっていつだっけ?」
 
なんて聞かれると、はて?いつだったか?って
ことになりかねない
事実、僕にそんな質問をされても、
そもそも12月だったか、もしかして11月だったか?と
即座に答えられる自信がない
 
そう考えると、色々な言葉遊びを通じて、
誘導尋問や、会話を合わせること、
ひいては、詐欺商法のマニュアルにも通じるんじゃないか?と
 
面接の場で、上半身の服を脱いでください!
と言っても、殆ど誰も脱がないけど、まず
 
「全裸になってください」
 
と言って、それを拒否されたあと
 
「じゃ、上半身だけ服を脱いでください!」
 
と言い直せば、何人かは言われた通りにするとか
 
言葉とは面白いもので、
他にも色んなものがあったと思うし、
行動にも、またそんな側面があると
以前何かでみた事があった
 
ちなみに明日は何の日か?わかりますか
答えは、年賀状受付の日です
 
仕事柄覚えてます
 
それだけです
 
 
 
 
 


コメント
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