おかげさまで生きてます

日々の暮らしのなかで

1リットルの涙

2005年11月30日 | テレビ番組
~ 神様、病気はどうして私を選んだの? ~

今、このドラマにハマっている。涙なくしては観られないドラマ。
最近、涙もろくなった僕だけど、そんな事を差し引いても
涙がこぼれる。

このドラマ、挿入歌も心に響く。


only Human/K

明日さえ見えたのなら ため息もないけど
流れに逆らう舟のように
今は 前へ 進め


粉雪/レミオロメン

僕は君の全てなど知ってはいないだろう
それでも一億人から君を見つけたよ
根拠はないけど本気で思ってるんだ


主題歌と挿入歌です。
二曲とも、原作の世界をもとに創られたそうです。
どんなドラマでも、クライマックスには挿入歌などで
盛り上がりますが、このドラマの為につくられた歌だけに
僕の涙腺は崩壊してしまいます。

この挿入歌/粉雪で初めてレミオロメンを知りました。
名前からはどんな歌を唄っているのか分らなかったけど、
今後、いろんな曲も聴いてみようと思っています。

これも挿入歌だと思いますが、

3月9日/レミオロメン

瞳を閉じれば あなたが
まぶたのうらにいることで
どれほど強くなれたでしょう
あなたにとって私もそうでありたい

これは、友人の結婚式のためにつくった曲だそうですが、
ドラマの中で流れると、しみじみと口ずさんでいます。

せつないドラマですけど、最後まで観ようと思っています。

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ガサ入れ

2005年11月29日 | 日記・エッセイ・コラム
ある日、二人の男が尋ねて来た。
その二人は刑事だった。突然ガサ入れが始まった。

彼は自動車屋を営んでいる。レース仕様に改造してくれる
自動車屋さんと言えばいいのだろうか。

「○○さんはいらっしゃいますか?」
目つきが鋭く、ガタイもいい“いかにも”な二人だった。

「はい!私が○○です」

この自動車屋の他にも幅広く事業を展開する青年実業家らしく
彼は笑顔で対応した。

突然やって来た男達は、彼の目の前に警察手帳を差し出す。
多分、ドラマのように“こういう者です”って出したんだろう。

「改造をしてますね?」

状況理解には少し時間がかかったが、目の前にいる男達が
刑事なら素直に対応するほうがいいだろう。
刑事の問いかけに、頭の回転の早い彼は素直に

「はい、してます」と答える。

「鉄砲はここにありますか?」
「鉄砲??」

ちょっと不思議に思ったが、ちょうど鳩の撃退用にあった鉄砲を差し出す。
鉄砲を見ながら刑事たちは続けて質問をしてくる。

「主にどんな改造をしてるんだ!」

「はい、主に足回りですね」ここでも彼は素直に答えた。

「足回り? 私たちは改造銃の捜査に来ているんだよ」
「改造銃?そんなもの作ってませんよ!」

容疑を否定する彼を威圧するかのように懐から紙を取り出す。
(多分こんな感じだろう。テレビの見過ぎかな^^;)
目の前に広げられたのは捜査礼状だった。

捜査礼状には“銃刀法違反”の他にもいつくかの容疑が
書かれている。

どうも、彼の店で取り扱っている部品の中で
改造銃製作に流用出来る物があったのかも知れない。

鋭い視線を浴びせたままの刑事たちが、

「家宅捜査にご協力していただけますか?」

彼にしても身に覚えの無い事で、
やましい事はないことだし、刑事たちの要請に応じた。

了承を得た事を確認すると、目配せをする。
すると、店の外で待機していたのか、
屈強な男達4人が店のなかに入ってきた。

びっくりしたが、彼等の言う通りにするしかなかった。

つづく…


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西暦2112

2005年11月26日 | 日記・エッセイ・コラム
寒いのは苦手なの。

季節も11月になり、日中はまだ温かく思える日もあるけれど、
朝晩の冷え込みが厳しく感じるこの頃。
太っている僕は、人目には温かそうに映るが、結構寒がりでもある。

しかし、この季節いやなのは他にある。

「ポケット」の数である。

薄着な夏場は、ほとんどTシャツ姿なので、ポケットは少ない。
厚着になると、上着にもポケットが沢山ついているので、
結構面倒な事がある。

太っている僕としては、ズボンのポケットはほとんど使わない。
立っている時ならまだしも、座ってしまえば物を出すのに
一苦労なのだ。せいぜいライターぐらいをいれるぐらいかな。

ポケットが多いといっても、入れる物は多くはない。
携帯電話、タバコ、ライター、財布、手帳、車のキーぐらいかな。

これらをそれぞれの「ポケット」に入れるもんだから、
いざって言う時に、探しまわってしまう。

立ってタバコを吸うとすると、ライターはズボンのポケットに
入れる事が多い。箱を左手で持ち、ライターを右手で持ちながら
一本取り出す。
箱をしまって、タバコをくわえる。
火を着けたあと、ライターをしまう。

この一連の動作だと、タバコは左手側のポッケに。
ライターは右手側のポッケにとなる。

しかし、しかしである。それを入れる時に車のキーやら
携帯が入っていると、違う方へ持っていくのだ。
時には、車のキーを移動させる。

そうなると、どこに何が入っているのか分らなくなる。

車のキーは右手側のポッケにいれる事が多い。
でも、荷物を持っている時に、ポッケの中をまさぐっても、

「ない!」

結構重い荷物を持っているので、片手で持つのも限界がある。
荷物を左手から右手に持ち替えて、左手側のポッケを探索。

「ない!!」

そうだ!ポッケがかさ張るからと、机の上に置いたんだ。
そっと荷物を降ろし、机に向かう。

とにかく、入れる場所が多いと自分で入れておいて
イライラしてしまう事が多い。
それがこの季節だ。

夏場はポッケが少ないので、バッグを持ってその中に
全部入れているが、その時はバッグの中を探索しなければならない。

何かいい方法か、いい物はないかなと考えてたり
探したりしているが、見つからない。

ただ一つだけ、「理想的」な物がある。
しかし、それを手にいれる事は僕には出来ない。
それが完成するのは、ほぼ「100年後」の事だから。

西暦2112年。

107年後に「ドラえもん」は誕生する。
そうすれば僕の「理想的」な物が手に入る。

そうです、あの「ポケット」が。

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小さな抵抗

2005年11月19日 | 日記・エッセイ・コラム
テレビを見ていてイライラする時がある。

民放にCMはつきものだ。(CMがあるから民放なのかも?)
僕はそんなCMが結構好きなのだ。
新商品の情報や、好きなタレントが登場すると、
食い入るように見ている自分がわかる。

好きなCMであるが、その“タイミング”が微妙だ。

クイズ番組なんかでは、「正解はCMの後に!」なんて
ことはよくある話だ。
解答が出そろったところで、このセリフを言ってもらえれば
まだ納得する(この時点でも結構イライラしているが)

一番イライラするのは、その予告なしにCMに入る時だ。

正解をめくって見せる時なんかは、ギリギリまで捲っていって
見えそうな所で、
「パッ」とCMに切り替わる。

ひどい時は、そのCMが番組の続きだと思って
見続け、企業名が出てきた時にはじめて
「これ、CMやん!」って気付く。

民放にとって、スポンサーが大事なのはわかる。
スポンサーだって、莫大なCM料を払っているんだから
視聴率の良い番組で、しかも効果的に宣伝をしてほしいはずだ。

しかし、見ている僕としては、結構イライラする瞬間だ。

だから僕は“小さな抵抗”を試みる。
リモコン片手にテレビを見ながら、予告なしにCMに入った瞬間、

「ピッ!」

チャンネルを変える。
従ってそのCMは観ない。
チャンネルサーフィンをしていると、丁度、正解発表の場面に
出くわす。

結構、反射神経を発達させる運動としても最高だと思っている。

でも、本当の“小さな抵抗”はこれじゃない。
だって、CMの企業は悪くないんだから。
そのタイミングにする民放がいけないと思うから。

だから、僕の本当の反抗は、

「正解を見ない」
これだ!正解なんて見てやらないのだぁ!!



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コンビニ

2005年11月18日 | 日記・エッセイ・コラム
仕事帰りには、毎日コンビニに立ち寄る。

僕の住む田舎にも、ずいぶんコンビニが増えたが、
家から歩いていけるコンビニは一件しかない。
ほとんどは車で行く。田舎住まいだと、
コンビニに行くのも、ちょっとしたドライブ気分だ。

そんなコンビニでトイレを借りるようになったのはいつ頃だったか?

そもそもコンビニにはトイレが無かった。
(もちろん従業員用のはあったと思うが)
コンビニにトイレが設置された時にはCMにもなったと思う。

最初の頃にはトイレの入口に
「トイレ使用の際は、従業員に一声おかけください」
と貼り紙があった。
すべての店鋪であったのか知らないが、
少なくとも僕が立ち寄ったコンビニには貼ってあった。

そしてドアは施錠されていた。

「あの~、トイレ使いたいんですけど…」

店員に声をかけると、鍵をあけてくれる。
僕も勿論使いたかったが、
その時は彼女(?)が一緒で、彼女が使いたいと言って借りたので
先に彼女がトイレの中へ。
彼女が出てきたので、
「それでは僕も」とドアに手をかけると「開かない」

オートロックだった。
恥ずかしそうに振り向く僕に
店員も馴れているのか、視線があっただけで
開けに来てくれた。
(結構そんな客が多かったのだろう)

長い間、コンビニでトイレを借りるってことはなかったし、
いつも行く所は、施錠なんてされていない。
フリーパスだ。

でも最近、久しぶりに貼り紙のあるコンビニに立ち寄った。
入口のドアには
「ご使用の際は、店員に声をおかけください」

以前の事があったし、馴れている所をみせようと
トイレに近づくことなく、施錠されている事を確認することなく
くるっと向きを変えてレジへ。

「あの~ トイレ使いたいんですけど…」
「どうぞ」
店員は軽く返事をしただけで、レジを打ち続けている。

「開いてるの?」
トイレに進みドアノブを握ると、くるっと回った。
「開いてるやん!」
小さく呟きながら中へ。

ドアをあけると、もう一つドアが。
そしてそのドアを開けようとした時に、もう一枚の貼り紙が
目に入った。

「どうぞ御自由にご使用ください。」

どちらか一枚にしてくれないかなぁ~


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